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ProLiant DLシリーズ - Gen8用
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12-JUL-2012, revised 03-DEC-2014
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト外リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

対象となる ProLiantについて

attention  本書が示す対応 kernel(UpdateX/SPx)は、国内での一般販売モデルを対象としています。BTO/CTOモデルには、本書が想定していない CPU, NIC, HBA等の構成が採用されており、別の制限が課されている場合があります。それらの機種の詳細については、米国の サイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。
  • DL160 Gen8   - 5.7以降
  • DL320e Gen8   - 5.7以降(G630系)
                 5.8以降(G2100系, i3-3200系, E3-1200V2系)
  • DL320e Gen8 v2 - 5.9以降
  • DL360e Gen8   - 5.7以降
                 5.9以降(E5-2400 v2)
  • DL360p Gen8   - 5.7以降
                 5.9以降(E5-2600 v2)
  • DL380e Gen8   - 5.7以降
                 5.9以降(E5-2400 v2)
  • DL380p Gen8   - 5.7以降
                 5.9以降(E5-2600 v2)
  • DL385p Gen8   - 5.7以降
                 5.8以降(Opteron 6300)
  • DL560 Gen8    - 5.7以降(x86_64のみ)
                 5.9以降(x86_64のみ, E5-4600 v2)
  • DL580 Gen8    - 5.9以降(x86_64のみ)

caution  後日発見される技術的問題等によってここに記載された kernelは、より新しいものに変更される場合があります。HPはシステムの安定運用の観点から kernel, firmware等を常に最新にして運用する事を推奨します。

caution  本書で記載している対象 kernelバージョンは HPが直接サポートするものです。ディストリビュータが直接サポートする場合に適用されるとは限りません。詳細については本書の元となっている米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。本書はこのページを補完する事を目的としたものとなります。

KVM/Xen対応について

  • KVM(kernel-based virtual machine)機能については、CPUが完全仮想化のための機能(Intel VT, AMD-V)を搭載しており動作可能です。
  • 上記 ProLiantの内、技術制限が発生する等によって Xenをサポートしない機種はありません。

本構成での汎用的注意点

  • CPUを 4ヶ以上装備できる ProLiantの場合、x2APIC機能が利用できる場合があります。但し、RHEL5ではサポートされていませんので、予め RBSUで無効にしてください。
  • 1TB超を越えるメモリを装備できる ProLiantの場合、44bitアドレッシングが利用できます。但し、RHEL5ではサポートされていませんので、予め RBSUで無効にしてください。
  • Dynamic SmartArray B120i, B320i用 hpvsaドライバは Red Hat Enterprise Linux 5.10用迄しかリリースされていません。このため新規インストールは 5.11では行えません。但し、hpvsaドライバ v1.2.8-140(SPP 2014.02.0Bに同梱が最終)は kmod/override対応していますので、5.10用のドライバが利用可能です。最初に、5.10でインストールを行った後、#yum update -y等で 5.11にアップデートしてください。

本構成での機種別の注意点

  • Intel E5系 v2 CPU搭載機種で intel_iommu=onを指定すると kernel panicとなりシステムが起動に失敗する問題があります。この問題は kernel 2.6.18-348.1.1で修正されています。詳細はサイト外リンクc0381620をご覧ください。
  • Opteron 4200, 6200シリーズ CPUを搭載している構成の場合で、RHEL5.8未満で利用する場合には RBSUでの Power Regulatorの設定を OS Controlモードに設定してください。詳細はサイト内リンクPower Regulatorは RHEL5で利用可能か?をご覧ください。
  • Dynamic SmartArray B120i, B320iを利用する場合で、v1.5以降の Intelligent Provisioningの自動インストール機能を利用してインストールを行う場合、hpvsaドライバは自動でロードされます。
  • Dynamic SmartArray B120i, B320iを利用する場合で、v1.3以降の Intelligent Provisioningの手動(半自動)インストール機能を利用してインストールを行う場合、hpvsaドライバは Dynamic SmartArray上にコピーされたものが自動でロードされますのでドライバのロード指定は不要です。Intelligent Provisioningが作成した HDD上のパーティションはインストーラ上で削除して構いません。
  • Dynamic SmartArray B120i, B320iを利用する場合で、v1.3未満の Intelligent Provisioningを利用して手動インストールを行う場合、VID(Virtual Install Disk)から hpvsaドライバをロードする必要があります。boot:プロンプトで ddを指定し、メニューから適切なドライバを選択してください。B120iを利用する場合のみ boot:プロンプトに blacklist=ahciも同時に引き渡してください。VID自体はインストーラからは /dev/sdaとして認識されますので、ブートローダの導入先には /dev/sdbを指定してください。
  • Dynamic SmartArray B120i, B320iを利用する場合で、Intelligent Provisioningを利用せずにインストールを行う場合、hpvsaドライバは VIDからロードする必要があります。予め RBSU(Advanced Options ⇒ Advanced System ROM Options)から VIDを onに変更しておく必要があります。boot:プロンプトで ddを指定し、メニューから適切なドライバを選択してください。B120iを利用する場合のみ boot:プロンプトに blacklist=ahciも同時に引き渡してください。VID自体はインストーラからは /dev/sdaとして認識されますので、ブートローダの導入先には /dev/sdbを指定してください。
  • Dynamic SmartArray B120i, B320iを x86(32bit)版 kerneで利用する場合には、インストール後に grub.confの kernelラインに vmalloc=384Mを追記してください。本事項は、Intelligent Provisioningのバージョン、インストールモード、また Intelligent Provisioningの利用有無に関係なく必要となります。
  • SmartArray P43x世代をインストール時から利用するには cciss v3.6.28-2以降が必要となります。Intelligent Provisioning(IP)経由でインストールしない場合には、VID(Virtual Install Disk)を利用するか、別途 DUD/ccissを入手(サイト外リンクダウンロードサイトサイト内リンクService Pack for ProLiant)してください。

ハードウェアのセットアップ

 ハードウェアのセットアップ方法については、サイト内リンクハードウェアセットアップについての技術情報と添付のユーザーズガイド等をご覧ください。構成するハードウェアによっては技術的な制限が発生する場合があります。サイト内リンク製品情報サイト内リンク技術情報サイト内リンクFAQを参照してください。

インストール手順について

  • インストーラ起動時のオプションについて
    • モニタの自動認識が正常に行われず、画面が乱れる場合 `skipddc`をインストーラ起動時のパラメータとして引き渡すか `test`を引き渡してテキストモードでインストールを開始してください。
    • DUDドライバをロードさせたい場合は [TAB]キーを押して boot:プロンプトで `dd`オプションの指定が必要です。
    • 起動パラメータを引き渡したい場合は [TAB]キーを押して boot:プロンプトで入力してください。但し、v1.3以降の Intelligent Provisioningを利用して手動(半自動)インストールを行う場合には起動メニュー自体が表示されませんので、インストール後に /boot/grub/grub.confの kernelラインに記載するか、Intelligent Provisioingを利用せずにインストールを行ってください。
    • インストール時にドライバを導入するために USB-keyを利用している場合には、CUI画面から GUI画面に切り替わる段階で USB-keyを抜いておく事で後述するインストール先のデバイス選択の間違えを防ぐ事が可能です。

  • ディスクパーティション設定
    • 稼働させるシステム環境に応じてパーティションを設定します。必要に応じて `カスタムレイアウトを作成します`を選択してください。
    • VIDを有効にしている、もしくは USB-keyが装着されたままの場合、[/dev/sda - vfat]等として、これらのデバイスがディスクとして認識されますので注意してください。SmartArrayデバイスはこれらのデバイスの後にアサインされるため /dev/sdb以降となります。
    • v1.3以降の Intelligent Provisioningの手動(半自動)インストール機能が作成したパーティションは削除して構いません。

  • ブートローダの設定
    • ブートローダのインストール場所は、ストレージコントローラが複数ある場合、`デバイスの変更` でデバイスを確認し、導入先が `マスターブートレコード(MBR)`となっている事を確認してください。VIDを有効にしている、もしくは USB-keyが装着されたままの場合、/dev/sdaがそれらのデバイスにアサインされており、ブートローダーもこれらデバイスに導入されてしまいますので、[高度なブートローダーオプションの設定]で `ブートローダーをインストールする場所`でデバイスの順番を変更してください。

  • ネットワークの設定
    • インストーラで自動認識されない Ethernetコントローラについては、インストール後に別途ドライバソースの導入とビルドが必要となります。

  • パッケージグループの選択
    • `今すぐカスタマイズする`で必要なパッケージの選択をされる事を推奨します。Ethernetドライバのビルド時等のために `ソフトウェア開発`を導入される事を推奨します。

  • グラフィカルインターフェース(X)の設定
    • ビデオコントローラは自動認識されます。

  • モニタの設定
    • KVMスイッチャー等を利用している場合、モニタが自動認識されない事があります。 その場合は手動で周波数の設定を行うか VESAモニタ等の周波数特性が同じものを選択してください。

インストール後の設定

  • kernel parameterの指定が必要な場合、/boot/grub/grub.confの kernelラインに記載してください。

インストール後の確認

  • X Window Systemsが正常に起動しない場合、`#system-config-display`を起動して設定します。
  • `#ping`コマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合、`#system-config-network`を起動して設定します。

最新ドライバの提供状況について

 ディストリビューションに標準装備されているドライバよりも新しいドライバが HPから提供されている場合があります。米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]ページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択し、対象となるソフトウェアがサポートされているかを必ず確認してからファイルを入手してください。

 これらドライバの殆どは、後述する SPPでまとめて提供されており、簡単にインストール・アップグレードが可能です。

ハードウェア障害等の監視ツールの導入について

SPP-Ready ハードウェア障害監視のための監視ツール群と各種デバイスドライバを一括して簡単にインストール・アップグレードを行える様に SPP(Service Pack for ProLiant)を提供しています。HPはハードウェア障害の早期発見のためにも SPPによる管理ツール群と最新デバイスドライバの導入を推奨致します。詳細は SPPのサイト内リンク技術情報ページをご覧ください。

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