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ProLiant DL 300以上シリーズ汎用 - G7用
SUSE Linux Enterprise Server 11インストールフロー
(x86, x86_64用共通)

Open Source & Linux

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14-JUN-2010, revised 07-JAN-2014
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト外リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

対象となる ProLiantについて

attention  本書が示す対応 kernel(UpdateX/SPx)は、国内での一般販売モデルを対象としています。BTO/CTOモデルには、本書が想定していない CPU構成が採用されており、別の制限が課されている場合があります。それらの機種の詳細については、米国の サイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。
  • DL360 G7 - SP0以降
  • DL380 G7 - SP0以降
  • DL385 G7 - BASE/Xen - SP0以降
            BASE - SP1/2.6.32.36-0.5.2以降(Opteron-6200)
            Xen - SP1/2.6.32.46-0.3.1以降(Opteron-6200)
  • DL580 G7 - SP0以降
            SP1以降(Xeon E7)
  • DL585 G7 - BASE/Xen - SP0以降
            BASE - SP1/2.6.32.36-0.5.2以降(Opteron-6200)
             Xen - SP1/2.6.32.46-0.3.1以降(Opteron-6200)
  • DL980 G7 - SP1以降(x86_64のみ)

caution  後日発見される技術的問題等によってここに記載された SPxは、より新しいものに変更される場合があります。HPはシステムの安定運用の観点から kernel, firmware等を常に最新にして運用する事を推奨します。

caution  本書で記載している対象 OS/kernelバージョンは HPが直接サポートするものです。ディストリビュータが直接サポートする場合に適用されるとは限りません。詳細については本書の元となっている米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。本書はこのページを補完する事を目的としたものとなります。

Xen対応について

 Xen環境でシステムを稼動させるには下記の制限が生じます。
  • Fibre Channel環境のサポートについては、BASE kernel環境とは利用するドライバが異なる場合があります。詳細は PSP/SPPの技術情報ページをご覧ください。
  • 上記 ProLiantの内、技術制限が発生する等によって Xenをサポートしない機種はありません。
  • Opteron-6200搭載機で Xenを利用した場合、DomUへのゲスト OS導入が行えません。kernel 2.6.32.46-0.3.1以降へアップデートしてください。この問題は SP2で修正される予定です。また、SP1へのインストール自体にも別の問題が発生します。後述の `本構成での汎用的注意点`をご覧ください。
  • Opteron-6200搭載機で Xenの完全仮想化環境を利用する場合、kernel panicが発生します。下記のパッケージへのアップデートが必要です。この問題は SP2で修正される予定です。
     - libvirt-0.7.6-1.25.1
     - libvirt-python-0.7.6-1.25.1
     - vm-install-0.4.31-0.3.5
     - xen-4.0.2_21511_02-0.7.1
     - xen-libs-4.0.2_21511_02-0.7.1
     - xen-tools-4.0.2_21511_02-0.7.1

本構成での汎用的注意点

  • 1TB超を越えるメモリを装備できる ProLiantの場合、44bitアドレッシングが利用できます。SLES11で 1TB超のメモリ容量を利用する場合、予め RBSUで有効にしてください。
  • インストール後に Xが高輝度表示の様な状態になり文字が読めない場合があります。詳細はサイト内リンクSLES11だと Xが明るすぎて使えないが?をご覧ください。
  • AMD CPUを搭載した G7機(Opteron 6000)に SLES11(SP0)の x86版(のみ)をインストールする際には、ロックアップする問題があります。この問題を回避するには、別途 `apci=bigsmp` kernelパラメータを別途付与するか、SP1メディアを利用する必要があります。詳細は Novell社の Support Documentサイト外リンク#7003498 このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。をご覧ください。本問題は ProLiantに特化した問題ではありません。
  • Opteron-6200搭載機に SP1をそのまま導入する事はできません。インストール時のパラメータとして x86版は acpi=offを x86_64版は numa=offを引き渡してください。インストール完了後 kernel 2.6.32.36-0.5.2以降へアップデートを行い、インストール時のパラメータを grubから削除してください。この問題は SP2で修正される予定です。
  • ビデオの解像度が 1024x768を越えられない場合には別途設定が必要となります。

本構成での機種別の注意点

  • 特にありません。

ハードウェアのセットアップ

 ハードウェアのセットアップ方法については、サイト内リンクハードウェアセットアップについての技術情報と添付のユーザーズガイド等をご覧ください。構成するハードウェアによっては技術的な制限が発生する場合があります。サイト内リンク製品情報サイト内リンク技術情報サイト内リンクFAQを参照してください。

インストール手順について

  • インストーラ起動時のオプションについて
    • Installationを指定します。モニタの自動認識が正常に行われず、画面が乱れる場合 'skipddc'をインストーラ起動時のパラメータとして引き渡してください。

  • サーバーベースシナリオ
    • 通常の BASE kernelを利用する場合には、`物理マシン`を選択してください。Xenによる仮想化を利用する場合には、その環境に応じて `物理マシン`、`仮想マシン`、`Xen仮想化ホスト`から適したものを選択してください。

  • ディスクパーティション設定
    • インストーラが自動的にパーティション設定を行いますが、'カスタムパーティションのエキスパート設定'で詳細な設定を行う事をお薦めします。

  • ブートローダの設定
    • 'ブートローダ'のインストールする場所は、デフォルト設定の `マスターブートレコード(MBR)`のままで結構です。 ストレージコントローラが複数ある場合、'エキスパート'メニュー内でブートローダのインストール先が意図したものか確認してください。

  • ネットワークの設定
    • インストール時に Ethernetコントローラが自動認識されない構成の場合、設定はインストール終了後に行います。 Ethernetコントローラの自動認識状況に関してはサイト内リンクEthernetについての技術情報をご覧ください。

  • ソフトウェアの選択
    • デフォルトでは選択されていませんが、`C/C++コンパイラとツール`環境を導入される事を推奨します。本パッケージは、 Ethernetドライバのビルド時等に必須となります。

  • グラフィカルインターフェース(X)の設定
    • 本機のビデオコントローラは自動認識されます。

  • モニタの設定
    • KVMスイッチャー等を利用している場合、モニタが自動認識されない事があります。 その場合は手動で周波数の設定を行うか VESAモニタ等の周波数特性が同じものを選択してください。

インストール後の設定

  • kernel parameterの指定が必要な場合、/boot/grub/menu.confに追記してください。
  • インストール時に自動認識できなかった Ethernetコントローラを利用するには、最新の Ethernetドライバのソースからビルドしてください。詳細はサイト内リンクEthernetについての技術情報をご覧ください。

インストール後の確認

  • X Window Systemsが正常に起動しない場合、`#yast`を起動して設定します。runlevel 5の画面がモニタの周波数範囲外になり全く表示されない場合には、一度 [Ctrl]+[F2]等でテキストコンソールに移動してから #init 3で runlevelの変更を行い、#sax2 -r -m 0=vesaでビデオ関連の設定変更を行ってください。Xが高輝度表示の様な状態になり文字が読めない(サイト内リンクSLES11だと Xが明るすぎて使えないが?)場合も同様に sax2での設定が必要となります。
  • SUSE Linux Enterprise Server 11では存在しないセカンドモニタが誤認識される等して解像度の変更ができない場合があります。サイト内リンクX.orgでモニターの設定が 1024x768迄しか選択できない場合の変更方法をご覧ください。KVMスイッチャーを利用している環境や、ビデオ端子が 2ヶ所(筐体前面と背面)装備されている機種では、発生しやすい現象となります。
  • `#ping`コマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合、`#yast`を起動して設定します。

最新ドライバの提供状況について

 ディストリビューションに標準装備されているドライバよりも新しいドライバが HPから提供されているか確認してください。詳細はサイト内リンク技術情報ページ内の「Ethernetについての技術情報」、「SCSI/SATAコントローラについての技術情報」、「SmartArrayコントローラについての技術情報」をご覧ください。また、その他のデバイスについても適時確認してください。

 これらドライバの多くは、後述する PSP/SPPでまとめて提供されており、簡単にインストール・アップグレードが可能です。

ハードウェア障害等の監視ツールの導入について

PSP-Ready ハードウェア障害監視のための監視ツール群と各種デバイスドライバを一括して簡単にインストール・アップグレードを行える様に PSP(ProLiant Support Pack)を提供しています。HPはハードウェア障害の早期発見のためにも PSPによる管理ツール群と最新デバイスドライバの導入を推奨致します。詳細は PSPのサイト内リンク技術情報ページをご覧ください。

SPP-Ready PSPの後継ソフトウェアとして SPP(Service Pack for ProLiant)がリリースされています。詳細はサイト内リンクLinux用管理ツールについての技術情報ページ内の「SPP vX.XX用対応環境とインストール方法について」をご覧ください。

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