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iLO2での VSPの設定方法

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15-JAN-07, revised 28-DEC-07
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

VSPとは

 VSP(Virtual Serial Port)機能は、iLO2に搭載されているリモートコンソール管理機能です。RS-232Cケーブルでシリアル接続して利用する BIOSシリアルコンソールをネットワーク経由であたかもシリアルケーブルで実際に接続しているかの様に利用する事が可能です。

 ProLiantが持つ BIOSシリアルコンソール機能も利用可能ですので、RBSU(ROM-based Setup Utility)をはじめ、SmartArrayや iLO2自身の POST時の ROMセットアップメニューの利用も可能です。

 この機能は iLO2に追加のライセンスを導入する事なく使える機能です。

VSPの設定方法 - ProLiant側

 工場出荷時の ProLiantの設定から必要となる作業の概略は下記となります。

  • RBSU(ROM-based Setup Utility)での速度設定
  • iLO2画面での VSPポート確認

VSPの設定方法概略 - Linux側

 通常のシリアルコンソールを利用する方法と同じ設定方法です。作業の概略は下記となります。
  • 実際に割り当てられる ttySxの確認
  • grubの splashメニューの停止
  • grubでの serial設定
  • /etc/inittabへの agetty設定
  • /etc/sysconfig/kudzuへの SAFE設定
  • /etc/securettyへの rootアクセス設定

VSP利用時の注意点

  • grubメニューが表示されず 'Press any key to continue'が繰り返し表示される場合で、grubメニューを表示したい場合にはカーソルキー等を叩いてください。何のキー入力もなければ、そのままシステムは起動します。
  • 起動途中で kudzuが 'PS/2 mouse'が接続されていないと云う趣旨の問い合わせをしてくる場合、[Keep Configuration]を選択してください。
  • 起動途中で kudzuが 'ttyS0'が見つかったと云う趣旨の問い合わせをしてくる場合、[Ignore]を選択してください。
  • framebufferを利用する環境(vga=0x317等)でも VSPは利用可能ですので、framebufferの利用を停止する必要はありません。
  • VSPでアクセスすると POSTや RBSU等の表示がローカルモニター上でも遅くなります。この状況は iLO2セッションが接続されている間中続きます。
  • RBSUは VSPから起動した場合、メニューモードではなく CLIモードで表示されます。ローカルコンソールから起動した場合は通常のメニューモードで表示されます(VSPでも画面は崩れますが操作可能)。ローカルコンソールから RBSUを起動した場合でも CLIモードにしたい場合、RBSUの BIOS Serial Console&EMS内の BIOS Interface Modeの Autoを Command-Lineに変更してください。
  • VSPでは POST時の ROMベースセットアップツールのうち、テキストメニュー形式のセットア ップツールは巧く表示できないものがあります。この場合、ハードウェアの設定はローカルコンソールもしくは iLO2のリモートコンソールを GUIモードから利用してください。

VSPの設定方法

 下記の設定は Linux汎用のものです。Red Hat EL3, EL4, EL5で有効な事を確認しています。

 まず、前述の iLO2の設定画面での VSPポートを確認します。前述の設定画面(GIFリモートコンソールの設定)では、'iLO2仮想シリアルポート'の値は 'COM2 0x2F8 IRQ3'になっています。
   #dmesg|grep ttyでのシリアルポートの割り当てを確認します。
ttyS0 at 0x03f8 (irq = 4) is a 16550A
ttyS1 at 0x02f8 (irq = 3) is a 16550A
 この場合、VSPで割り当てられている COM2は、Linux上では ttyS1に割り当てられている事が分かります。

 下記の設定例は、上記の ttyS1を対象としたものです。また、シリアルの速度は予め RBSUの 'BIOS Serial Console & EMS'内の 'BIOS Baud Rate'で 9600から 115200に変更してあります。ディストリビューションによっては gurbの設定記述が異なる場合があります。 Linuxでの serial console設定の詳細については、サイト内リンクGrubのマニュアル等を参照してください。
  • /boot/grub/grub.conf内の先頭に下記の 2行を追加する…
    serial --unit=1 --speed=115200 --word=8 --parity=no --stop=1
    terminal --timeout=10 serial console
  • /boot/grub/grub.conf内の splashimage=の先頭行に #を記述して、grubメニューがテキストモードになる様に変更する。
  • /boot/grub/grub.conf内の kernel parameterとして(kernel /vmlinuz-2.X.XX.... 行の最後に)下記を追加する…
    console=tty0 console=ttyS1,115200
  • /boot/grub/grub.confに vga=0x317等の framebufferを使用するための記述がある場合、必要に応じて削除します。
  • /etc/inittabの最後に下記を追加する。この際、行先頭の `7`は単なるシンボルですので、既存のものと重ならないものに調整してください…
    7:12345:respawn:/sbin/agetty 115200 ttyS1 vt100
  • /etc/sysconfig/kudzu内の SAFE=noを yesに変更し、初期化中のシリアルポートへのプローブが行われない様に変更する。
  • /etc/securettyの最後に ttyS1を追加し、rootでシリアルコンソールにログインできる様に変更する。
  • システムを再起動する。

VSPの動作確認

  • WWWブラウザを開き、VSP画面から接続します
  • リモートシステムの電源を投入します
  • 電源投入直後のGIFPOST画面が表示される事を確認します
  • GIFRBSU-CLI等の POST時の ROMセットアップツールを起動し表示とキー操作が可能な事を確認します
  • GIFGrubメニューが表示され、カーソルキーが利用可能な事を確認します
  • Grubメニュー直後の CPU認識等のGIF初期段階の kernel起動状況が表示される事を確認します
  • loginプロンプトが表示され実際にログインが可能かGIF確認してください。
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