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IMA(Insight Management Agent) - hp-health群と SMH(System Management Homepage)についての技術情報
IMA(hp-health群) v8.60/8.64/8.62/v8.6.3、SMH v6.2.0-12/v6.2.1-14/v6.2.2-2/v6.3.0-22対応環境とインストール方法

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15-OCT-2010, revised 10-DEC-2012
製品情報についてはこちら  本ページでは、管理ツールに関する技術情報について記述いたします。製品情報についてはサイト内リンクこちらをご覧ください。

本ソフトウェアに添付される等している詳細なドキュメントについて

ProLiantマニュアルページ    本ソフトウェアに関するユーザガイド等をはじめとした、ドキュメントはサイト外リンクProLiantマニュアルページにも用意しておりますのでご覧ください。

本ソフトウェアの対象機種と、対象ディストリビューションについて

support matrixページへ    詳細な対応情報については、米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]ページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択し、対象となるソフトウェアがサポートされているかを必ず確認してください。

 本ページ内のこれより以降の情報は、前述のリンク先にある情報をまとめ、補足したものとなります。

本バージョンでの主な変更点について

[v8.63] hp-healthの debugメッセージの記録を抑制しました。
[v8.63] hp-OpenIPMI起動時の `channel_handler:Error Code: 0xc9`記録を抑制しました。
[v8.63] hp-snmp-agentsと hp-smh-templatesが StorageWorks 1210mでの 128を越えるドライブをサポートする様になりました。
[v8.6x+] SMH v6.3.0-22がリリースされました。下記の問題の修正と機能向上を行いました。
・CLIに渡されたデータの適切な検証。
・ユーザー設定のプレゼンテーション モードの適切な取り扱い。
・コンフィギュレーション ファイルが読み出し専用のとき、設定変更の適切な取り扱い。
・Autostart機能の処理の改善。
・HTTPの応答の処理の保護。
・現在の設定を表示するCLIの機能向上。
・適切なSMH自己証明書の管理。
・SMH Webアプリケーション(プラグイン)のAPRのログの統合。
・デフォルトUIタイムアウトを120秒に変更しました。
[v8.6x+] SMH v6.2.2-2がリリースされました。PHPが v5.3.3となりセキュリティが向上しています。
[v8.64+] RHEL4用 hp-OpenIPMI v8.5.2-85がリリースされました。`channel_handler:Error Code: 0xc9`がログに記録される問題を修正しました。
[v8.62] RHEL6用の IMAです。
[v8.64] RHEL4用 PSP v8.64がリリースされましたが、同梱パッケージは hpmouseのみの変更で IMA関連のパッケージの変更はありません。本書では都合上 PSP v8.64から導入した IMA環境を IMA v8.64と記載しています。
[v8.60+] PSP8.60リリース後、SMHの新版 v6.2.1-14が提供されています。メモリ管理を向上させています。
[v8.60] cma.logを catや moreでアクセスした場合に文字化けしコンソールのリセットが必要となる問題が修正されました。
[v8.60] SMH上の `ファイルシステム使用量`のスレッショルド設定で Javaプラグインが不要になりました(但し、画面上では必要と表示されます)。スクリーンショットはサイト内リンクこちら
[v8.60] 自動開始機能が追加されました。設定値(0〜60分)経過後 SMH(httpd)を自動停止してシステムリソースを最適化します。自動停止後は httpの 2301ポートへアクセスすると SMHが自動起動します。#cpqacuxe -R等の様に SMHが必須のコマンドを実行する場合には、#/etc/rc.d/init.d/hpsmhd startが予め必要となります。また、ACU、Insight Diag.、VCAの作業中に SMHが自動停止するとセッションが切断されます。この場合には再度 2301ポートに接続するか hpsmhdを手動で startさせる必要があります。詳細は前述の ProLiantマニュアルページにある v6.2用のユーザガイドをご覧ください。スクリーンショットはサイト内リンクこちら
[v8.60] 特定レベル以上のエラーログを smh_enc.logに収集する機能が追加されました。/opt/hp/hpsmh/sbin/smhconfigで設定可能です。詳細は前述の ProLiantマニュアルページにある v6.2用のユーザガイドをご覧ください。

注意事項と既知の問題について

 下記は SMHと IMAに関する既知の問題と個別の管理ツールの中でも、特に重要な事項を抜粋しています。

全ディストリ共通
  • FC環境(MSA1000/MSA1500)で SMHを使用する場合、HP製 Fibre Channelドライバー(Qlogic/Emulex)が必要です。HP製 Fibre Channelドライバーは、Red Hat EL5.2及び SLES10/SP2までのサポートです。
RHEL4
  • RHEL4/U5の場合、hpsmhにアクセスするとシステム情報取得処理がタイムアウトでエラーになります(GIF#1)。結果、トップページにシステムステータスが一切表示されない(GIF#2)ので、システム情報を確認することができません。これは、hpsmhにアクセスがあった時、snmpdデーモンが syslogdデーモン経由で大量のアクセスログを出力するため発生します。この問題は net-snmp関連のパッケージを全て v5.1.2-11.EL4.10.0.1にバージョンアップすることで回避できます。 しかし、何らかの理由でアップデートができない場合、Red Hat社で提供されているこちらのFAQ(26. snmpd から過剰に出力されるログを制限する方法)このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。に従い、snmpdの起動オプションを変更する回避策を適用してください。なお、本問題の回避策として /etc/syslog.confの設定を変更する方法等もありますが、こちらはシステム全体に影響を与えますのでお勧めしません。これらの詳細についてはサイト内リンクIMAv7.80技術情報の`注意事項と既知の問題について`をご覧ください。
RHEL5
  • Xen環境に於いて、NICの I/Fは SMH上では `eth0`ではなく `peth0`となります。この場合、インターフェイスの送受信統計情報はカウントされません。
  • テストトラップを送信する場合、/etc/sudoersで hpsmhユーザの requirettyフラグを offにする必要があります。
  • /var/log/messagesにsnmpdのアクセスログが大量にログされます。snmpdのアクセスログを/var/log/messagesに残したくない場合、Red Hat社で提供のlinkFAQ(26. snmpd から過剰に出力されるログを制限する方法)このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。に従って回避してください。
  • SELinux無効で PSPをインストール後、SELinuxを有効にした場合、NICおよびストレージ情報が SMH上で表示されません。この問題は SELinuxが有効な状態で PSPをインストールした時には発生しませんので、問題発生時は SELinuxを有効にした状態で PSPを再インストールしてください。
RHEL6
  • 特にありません。
SLES10
  • Xen環境に於いて、NICの I/Fは SMH上では `eth0`ではなく `peth0`となります。この場合、インターフェイスの送受信統計情報はカウントされません。
SLES11
  • 特にありません。

Xen kernel対応について

Xen  本ソフトウェアは、Xen kernel上での稼働をサポートします。但し、Red Hat EL5の場合 5.2(Update2)以降。SUSE Enterprise 10の場合、SP2以降を利用してください。

 但し、HPがこれらのモジュールを Xen kernel上でサポート対象とするのは ML/DL 300シリーズ以上の G5系と c-Classブレードサーバとなります。但し、これらの全ての機種がサポートされる訳ではありません。特に SLES10と SLES11については、米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]ページの機種毎の Xen対応リストの確認を行ってください。

インストール方法について

 まず、SMHの導入を行います。
 #rpm -ivh hpsmh-x.x.xx-xxx.i386.rpm
   Creating hpsmh user and group...
   *********************************************************************
   System Management Homepage installed successfully with
   default configuration values. To change the default
   configuration values, type the following command at
   the root prompt:
   /opt/hp/hpsmh/sbin/smhconfig
   *********************************************************************
   hpsmhd  0:off  1:off  2:off  3:on  4:on  5:on  6:off
   hpsmhd already stopped                   done
   Starting hpsmhd                      done
 #
 IMAを利用せず、ACU, Insight Diagnostics(hpdiags), VCAのみを利用したい場合には、ここまでの手順で作業は終了です。

 ハードウェア障害等の監視のために IMA機能も利用したい場合には、続いて下記のパッケージの導入作業を行ってください。
 RHEL4の場合
 インストール時のパッケージ選択として `開発ツール`、`レガシーなソフトウェアの開発`と `Compatibility Arch Developmen Support(x86_64版のみ)`を追加選択した場合に更に必要となるパッケージは下記となります。

 #rpm -ivh net-snmp
 RHEL5の場合
 インストール時のパッケージ選択として `開発ツール`, `開発ライブラリ`, `レガシーなソフトウェアの開発`を追加選択した場合に更に必要となるパッケージは下記となります。

 #rpm -ivh lm_sensors
 #rpm -ivh net-snmp
 RHEL6の場合
 IMAを導入するために必要な追加パッケージをインストール時に個別選択するのは、本ディストリビューションでは困難なため、本書ではパッケージ選択としてデフォルトのままの場合と、`デスクトップ`を選択した場合の 2通りの方法について説明致します。必要とする追加パッケージの更なる詳細については、#rpm -qp -requires hp-health-xx-xxx-xx.rpm等で個別に確認が可能です。
 インストール時のパッケージ選択として下記のパッケージを下記の順番に #yum installにて導入する事で依存性の解決が可能です。

 [x86版の場合]
  ・lm_sensors
  ・net-snmp(デフォルト選択の場合のみ)
 
 [x86_64版の場合]
  ・lm_sensors
  ・glibc.i686
  ・libgcc.i686
  ・libstdc++.i686
  ・net-snmp(デフォルト選択の場合のみ)
 SLES10の場合
 インストール時のパッケージ選択として `C/C++ Compilerコンパイラとツール`を追加選択した場合に更に必要となるパッケージはとくにありません。
 SLES11の場合
 インストール時のパッケージ選択として `C/C++コンパイラとツール`を追加選択した場合に更に必要となるパッケージは下記となります。

 #rpm -ivh net-snmp
 #rpm -ivh perl-snmp
 以下の手順で IMAの導入を行います。
 #rpm -ivh hp-OpenIPMI-X.X.X-XX.xxxxX.rpm (RHEL6向けには提供されていません)
 #rpm -ivh hp-ilo-X.X.X-XX.xxxxX.xxx.rpm (RHEL6, SLES11向けには提供されていません)
 #rpm -ivh hp-health-X.X.X-XX.xxxxX.xxx.rpm
 #rpm -ivh hp-snmp-agents-X.X.X-XX.xxxX.xxx.rpm
 #/sbin/hpsnmpconfig
  This configuration script will configure SNMP to integrate with the HP SIM and
  the HP System Management Homepage by editing the snmpd.conf file........
  
  Do you wish to use an existing snmpd.conf (y/n) (Blank is n):
          …
          …
 #rpm -ivh hp-smh-templates-x.x.x-xxx.noarch.rpm
 #shutdown -r now
 以上で導入作業は終了です。http://127.0.0.1:2301で SMHへアクセスし、各種デバイスの状態表示が行われているか確認してください。表示例は サイト内リンクIMAの製品ページを参考にしてください。

 各種デバイスの状態表示が行われていない場合、IPアドレス、snmpd.confの設定、firewallの設定等を確認してみてください。ちなみに、snmpd.confの位置は RHEL4, RHEL5および SLES10, SLES11の全て /etc/snmp/snmpd.confとなります。

SMHの詳細設定方法について

 アクセス権等の設定は、旧バージョンから提供されている hpSMHSetup.plスクリプト(# perl /usr/local/hp/hpSMHSetup.pl )および、hpsmh-3.0.0-68から提供された smhconfigコマンドで行えます。smhconfigコマンドは、hpSMHSetup.plスクリプトと異なり設定値をコマンドオプションで指定するため、hpsmh設定のスクリプト化が容易になりました。

 特に `IP Binding`は、複数のネットワークインターフェースの一部だけに SMHを利用させたい場合に有効な機能です。この機能は Apacheの listenディレクティブを利用しています。詳細はこちらこのリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。をご覧ください。

firewall設定について

 前述した ProLiantマニュアルページで提供している `HP System Management Homepageユーザーガイド`の `ファイアウォール設定の構成`を参照してください。

LOGユーティリティの起動方法について

 コンソール等から `#hplog`とする事で利用方法が表示されます。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。 詳細はTEXTima860_hplog_man.txtをご覧ください。

UIDユーティリティの起動方法について

 コンソール等から `#hpuid`とする事で利用方法が表示されます。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。 詳細はTEXTima860_hpuid_man.txtをご覧ください。

hpasmcliユーティリティの起動方法について

 コンソール等から `#hpasmcli`として起動してください。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。詳細はTEXTima860_hpasmcli_man.txtをご覧ください。

hpbootcfgユーティリティの起動方法について

 コンソール等から `#hpbootcfg`として起動してください。 利用例はサイト内リンクこちらをご覧ください。詳細はTEXTima860_hpbootcfg_man.txtをご覧ください。

README/Release Notesについて

 提供されていません。詳細は画面上のヘルプをご覧ください。

SNMP Trap IDと Log一覧情報の入手方法について

 従来 PDF形式で別途提供されていた `LINUX TRAP ID AND SNMP TRAPS REFERENCE GUIDE`は、hp-snmp-agentsパッケージに同梱される様になりました。内容は TEXTima860_HP_SNMP_Trap_Guide.txtをご覧ください。

ダウンロード

PSP-Ready  本ソフトウェアは ProLiant Support Pack(PSP)に対応しており、サイト内リンクv8.60/v8.64/v8.62/v8.63に同梱されています。

 差分ファイルの入手は、下記の直接リンクから入手してください。
 SMH Templatesの新版がリリースされています。
ダウンロード TAR.GZhp-smh-templates-8.6.3.1-1.noarch.rpm 2fd6635ebf89f51b54c27e9f28114f4d (3,527KB)
 SMHの新版がリリースされています。
ダウンロード
TAR.GZhpsmh-6.3.0-22.i386.rpm a2c0ca3015eb83cf91eb983bc254c9f0 (15,972KB)
TAR.GZhpsmh-6.3.0-22.x86_64.rpm d556cd058e035b59dbc53cf2afe64401 (17,495KB)
 SMHの新版がリリースされています。
ダウンロード
TAR.GZhpsmh-6.2.2-2.i386.rpm b3bd6abde5ed611bd0b3642f9f92ace6 (15,985KB)
TAR.GZhpsmh-6.2.2-2.x86_64.rpm fab6de03d792aabfb9d3b4a2db22fe18 (17,485KB)
 SMHの新版がリリースされています。
ダウンロード
TAR.GZhpsmh-6.2.1-14.i386.rpm 3129336b6df9cd63f89013a5b8c942e1 (14,194KB)
TAR.GZhpsmh-6.2.1-14.x86_64.rpm 1c9b3a6bcd522d239a1974faa777e2d4 (15,538KB)
 RHEL4向け hp-OpenIPMIの新版がリリースされています。
ダウンロード
TAR.GZhp-OpenIPMI-8.5.2-85.rhel4.i386.rpm 07cf887728e9fd105070da691d60db79 (5,295KB)
TAR.GZhp-OpenIPMI-8.5.2-85.rhel4.x86_64.rpm ccfd290795591eaf2f5faa1fea926ec9 (5,149KB)

 もしくは、米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]ページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択し、対象となるソフトウェアがサポートされているかを必ず確認してからファイルを入手してください。
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