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Internet Express Version 6.7 for Tru64 UNIX: 管理ガイド第12章 OpenSLP の管理 |
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目次 Internet Express は,OpenSLP サーバ,および SLP Version 2 の標準プロトコルに基づいた API (Application Programming Interfaces) を提供しています。SLP (Service Location Protocol) は,クライアントおよびサーバのアプリケーションがネットワーク上でシステム・サービスを検索および選択する手段を提供します。
Internet Express キットには,OpenSLP サーバ,および SLP Version 2 標準プロトコル (RFC 2608) に基づく API が提供されています。 OpenSLP を使用すると,サービスへの接続は,特定のサービス (たとえば印刷など) の要求と,サービス提供側の属性 (たとえばプリンタの構成など) に基づいて行われます。SLP フレームワークでは,ソフトウェア・エージェントが,サービス検索操作とサービス接続操作を定義するプロトコル・メッセージを処理します。ユーザ・エージェントはアプリケーションに代わってサービスの要求を行います。1 つのサービス呼び出しは複数のサービス・エージェントにマルチキャストされ,そのうちの 1 つまたは複数のエージェントが,要求されたサービスをアドバタイズし,サービス・プロバイダの場所を示す URL を戻します。サービスには,プリンタ,Web サーバ,ファイル・システム,データベース,ファックスなどがあります。 OpenSLP は静的なネットワーク・サービスの構成を提供するのではなく,ユーザやアプリケーションがネットワーク上で利用できるサービスを動的に検索し,ネットワークのホスト名を知らなくても適切なサービスを選択できるようにするものです。 IAESLP サブセットをインストールすると,次のファイルとサンプルがオペレーティング・システムにインストールされます。
この節では,OpenSLP の構成に必要な以下の内容を説明します。
Internet Express は省略時の構成ファイルとレジストレーション・ファイルを提供しています。構成ファイルは /etc/slp.conf ,レジストレーション・ファイルは /etc/slp.reg です。各ファイルにそれぞれの内容が記述されています。 OpenSLP の操作を変更するには,構成ファイルのエントリを変更する必要があります。 slpd デーモンのスタートアップ時にサービスを登録するには,レジストレーション・ファイルにエントリを追加する必要があります。 構成ファイルとレジストレーション・ファイルの詳しい説明は,RFC 2614,API for Service Location を参照してください。URL は以下のとおりです。
OpenSLP は Tru64 UNIX システムで使用可能にできる SLP Version 2 をオプションとして提供しています。省略時の場合,OpenSLP は,Tru64 UNIX 上でセキュリティを使用可能にせずに実行します。 Tru64 UNIX での SLP Version 2 セキュリティの実装は,標準の OpenSLP の場合と以下の点で異なります。
Tru64 UNIX システムでセキュリティを使用可能にするには,以下の手順を実行します。
ネットワーク上でサービスを選択し,実行するには,まず OpenSLP デーモン (slpd) を実行し,SLP ポートへのバインディングを可能にします。 Internet Express 管理ユーティリティから,OpenSLP の起動,停止,再起動を実行できます。
以下に,OpenSLP デーモンをコマンド行からコントロールする方法について説明します。 ネットワーク上でサービスを選択し,実行するには,まず SLP デーモン (slpd) を root として実行し,SLP ポートにバインドできるようにする必要があります。SLP デーモンは root 権限を手放し,ユーザ ID (suid) をこのデーモン・ユーザに設定します。slpd を root 以外のアカウントで実行しようとすると,回復不可能なエラーが発生します。このため slpd は root で実行する必要があります。
各パラメータはオプションです。ユーザがファイルの別の場所を指定しない限り,/etc/slp.conf 構成ファイル,/etc/slp.reg レジストレーション・ファイル,および /etc/slp.spi インデックス・ファイルが使用されます。 その他の発生する可能性のあるエラー・メッセージについては,RFC 2614,API for Service Location の 4.1.2 節を参照してください。URL は以下のとおりです。
Internet Express は,ユーザが作成して実行できるサンプルの構成を提供しています。各サンプルは,特定の SLP の API をテストする example.c ソース・ファイルで完全に文書化されています。各種の関数コールの詳細は example.c ファイルを参照してください。 サンプルのレジストレーション・ファイル,example.reg はサービス登録に関する情報を含んでいます。サンプル構成ファイルの example.conf では,使用される有効範囲がリスト表示されています。(有効範囲とは,論理上の管理グループを構成する一連の SLP サービスのことです)。
詳細は,RFC 2614 (http://www.ietf.org/rfc/rfc2614.txt) を参照してください。API for Service Location の構成ファイルおよびレジストレーション・ファイルについて説明されています。 この節では,SLP の API が適用される方法をよりよく理解するための注意点を説明します。SLP の API に関する詳細情報は,RFC 2614,API for Service Location の 4 節 (C Language Binding) を参照してください。URL は以下のとおりです。
OpenSLP コンポーネントに含まれているサンプルにある SLP の API (12.4 項 サンプルの構成の実行) を調べる際は,以下の点に注意します。
OpenSLP のドキュメントは,Caldera Systems 社の Web サイト,および Web 上の他の SLP のサイトからオンラインでアクセスできます。OpenSLP サブセットに含まれるサンプル・ファイルおよび構成ファイル (12.2 項 構成ファイルとサンプル) は,ソフトウェアの操作を説明するドキュメントも含んでいます。 以下に,オンラインで入手できる SLP ドキュメントを説明します。
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