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ネット調査のベースとなる「パネル」検索時間を1/7に劇的に高速化

GMOリサーチ株式会社
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高い信頼性を備えたHP IOアクセラレータ高速半導体ストレージを採用


インターネット調査で不可欠な「パネル(調査対象者)」を提供しているGMOリサーチ では、今後も見込まれるパネル数の急増を見据え、MySQLデータベースに高速スト レージの導入を検討。管理性に優れたHP BladeSystemとディスクの数百倍という 高速I/Oと高い信頼性を備えたHP IOアクセラレータ高速半 導体ストレージの採用を決めた
GMOリサーチ株式会社

目的

アプローチ


調査対象者の増加に備える
国内、海外ともにパネル数は継続的に増加
アプリ改善による検索スピードの限界を打開
検索方法などに関する自由度をアップ

HPの高速半導体ストレージを採用
コストと性能のバランスを実現
信頼性についても独自の技術で解決
サーバー用途での新たな選択肢を提供

システムの効果

ビジネス上のメリット


データ検索時間が大幅に向上
パネルの検索時間が1/7に大幅改善
検索条件設定の柔軟性が向上
検索ロジック改善の時間を新サービス開発などへ投入可能に

受注のためのリードタイムを短縮
調査主へのレスポンススピードがアップ
調査の信頼性や品質のさらなる向上が可能に
アジア市場進出にも充分な余力を確保

お客様背景

世界規模で実施するインターネット調査に 「パネル」という調査インフラを提供する

GMOリサーチ株式会社 リサーチ事業本部 ソリューション ディベロップメント部 システムチーム 安藤健一郎氏
GMOリサーチ株式会社
リサーチ事業本部
ソリューション
ディベロップメント部
システムチーム
マネジャー
安藤健一郎 氏

インターネットが幅広く社会に普及したことで、企業などが市場調査を行うときに新たな選択肢となっているのがインターネット調査だ。郵送や電話といった従来からある調査方法に比べ、調査にかかるコストやスピード、大量調査への対応力などの点で大きなアドバンテージがある。

インターネット調査では、「パネル」と呼ばれる調査対象者からウェブなどを介して回答を寄せてもらうわけだが、調査結果の信頼性を上げるうえでポイントとなるのが、パネルの数と質である。性別や年齢層、地域など調査したい内容にマッチした属性を持つパネルを、どれだけ数多く集められるかによって調査の価値は左右されるのだ。このため調査主のリサーチ意図に応じて、独自にストックしたパネルの中から最適なパネルをまとまった数で提供する「パネル提供会社」が存在し、インターネット調査における裏方として重要な役割を果たしている。

GMOリサーチはこうしたパネル提供ビジネスで大手の一角を占めている。同社リサーチ事業本部ソリューションディベロップメント部システムチームの安藤健一郎マネジャーが「事業コンセプトはリサーチのインフラを提供すること」だと解説するように、企業としてのミッションは調査会社のリサーチ・ソリューション・プラットフォームの提供であり、日本中の調査会社の活動を支える公共の「インターネット部」としてシステムに対する要求レベルも非常に高い。同社では、「みんなの声で、社会を変えよう!」が合言葉のアンケートリサーチサイト「infoQ」の運営をとおして、日本在住の独自パネルの募集を積極的に行っている。2009年6月30 日現在、提携先も含めた提供可能なパネル数は、国内約257万人、海外では34カ国約460万人という圧倒的な数を誇る。

実機検証でI/O性能の高さを肌で実感、ビジネスユースにおける信頼性でも合格

パネル提供ビジネスでは「調査ニーズにフィットしたパネルを、同一人物の重複を排除しながら、いかに短時間で抽出できるかが勝負」と安藤氏はいう。このため、膨大な数のパネル情報を登録しているデータベースの検索用アプリケーションを継続的に改良し、検索時間を短縮する努力を続けてきた。データベースシステムは、IAサーバーにRAID構成したSAS(Serial AttachedSCSI)ディスクを接続し、この上でMySQLを稼動させるという構成をとっていた。しかし、2009年春、検索アプリケーションの機能強化を行ったころから、アプリケーション改良だけで検索のさらなる高速化を追求し続けることに、同社では限界を感じ始める。データベースのレコード数は、サイズこそ小さいものの、1億2000万レコードに達していた。

「検索キーとするパネル属性の数を制限したり、検索方法を制限したり、といった工夫で凌いできた面はあります。しかし、今後も増加し続けるパネル数を長期的に考えると、できるだけ早い時期に速いストレージに切り替えたかった」と同社リサーチ事業本部ソリューション ディベロップメント部システムチームの折田尚久リーダーは語る。そこで高速ストレージの検討に入ったものの、コストと性能のバランスのとれた候補がなかなか見つからない。「SANでは大規模過ぎるし、高価。I/O速度が速いと聞いていたSSDも、エンタープライズ向けの非常に高価なものか、信頼性が低いコンシューマ向けかに二極化。IAサーバー向けの選択肢がなく、困っていました」(折田氏)。

同年8月上旬、絶妙のタイミングでHPからHP IOアクセラレータ高速半導体ストレージの提案が舞い込む。「IOPSが数百倍速いというスペックにまず驚きました」と折田氏。だが、SSDは読み書き回数に上限があるなど信頼性の点で不安が残る。この点についても、独自のウェアレベリング・テクノロジーを採用しているという説明で納得。同月中旬には実データを使って実機テストを実施した。ここでも折田氏は目を見張る。「検索スピードは7倍に飛躍的にアップしました。さらに負荷テストも行ったのですが、いくら負荷をかけても性能限界に達しない。これなら使えると確信しました」(折田氏)。
同月末にはIOアクセラレータ高速半導体ストレージの採用を正式決定し、発注。翌9月の中旬には製品が納品された。

業務プロセスの短縮で顧客満足度を上げ世界規模でのビジネス展開にも余裕が生まれる

クリック証券株式会社 システム部マネージャー 箱崎和男氏
GMOリサーチ株式会社
リサーチ事業本部
ソリューション
ディベロップメント部
システムチーム
リーダー
折田尚久 氏

余裕の出たストレージパフォーマンスを活かすべく、納品後には新機能の追加など2010年に予定していたアプリケーションの改良を前倒しで実施。ストレージ交換に伴うデータのコンバートや移行も以前より短期間で完了できた。「パワーがあるなと実感しました。お陰で、移行後のデータチェックに充分な時間をとれました」と折田氏は満足げだ。稼動を開始してからも管理の手間がほとんどかからないという。

検索スピードが上がることで調査主へのレスポンスも上がること、属性数や検索方法の制約がなくなり調査主からのニーズに一層きめ細かく対応できること、検索ロジックの改良にかけていた時間をよりビジネスに直結した業務に投入できること、などIOアクセラレータ高速半導体ストレージに対する社内の期待も大きい。調査主のさらなる満足度アップと同社自身のグローバル化戦略を息長くサポートしていくため、HP BladeSystemとHP IOアクセラレータ高速半導体ストレージをはじめとするHP製品の果たす役割は、これまで以上に大きくなっている。


コラム


脅威のスピード、HP IOアクセラレータ高速半導体ストレージ

そのI/Oスピードの速さとコンパクトさ、省電力性などから、新世代のストレージとして近年注目を集めているSSD(Solid State Disk)。しかし、その製品市場は普及型のコンシューマ向け製品と、非常に高価なエンタープライズ向け製品とに二極化しており、中小規模データベースなどの領域に適したコストと性能、信頼性をバランス良く備えたSSDはほとんど存在していませんでした。HP IOアクセラレータ高速半導体ストレージはこうした市場をカバーする、「かつてない」SSDです。

HP IOアクセラレータ高速半導体ストレージは、HPのブレード型サーバーHP BladeSystem c-Class向けのSSDで、サーバーブレードにメザニンカード方式で搭載します。ストレージのI/O性能の指標となるIOPSは最大で100,000IPOS。読み込み速度も700MB/sと非常に高速なスループットを実現しました。また、SSDで不安視されがちな信頼性についても、独自のウェアレベリング技術により、サーバー用途で求められる高い信頼性を確保。データベース検索やデータマイニングの高速化、Webアプリケーションのレスポンス改善、3Dレンダリングの時間短縮、ビジネスインテリジェンスやファイナンス処理の高速化などに威力を発揮します。


会社概要

GMOリサーチ株式会社
所在地: 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表取締役社長: 細川 慎一
資本金: 5,000万円
従業員数: 約54名(連結)
設立: 2002年4月1日
事業内容: インターネットリサーチ事業
URL: http://www.gmo-research.jp/このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: その他
  HP IOアクセラレータ高速半導体ストレージ

  本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  
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