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モンタナ州立大学 (MSU) ボーズマン校は、モンタナ州立大学システムの本拠地であり、モンタナ州の土地付与大学です。1,170エーカーを有するMSUボーズマン校のキャンパスは、景観に優れた街の南側、海抜4,900フィートに位置します。ボーズマンキャンパスの情報テクノロジーセンター (ITC) は、この大学システムの主要なコンピューティングセンターです。大学の各部門が独自のメールサーバーおよびローカルファイルを持つ一方で、ITCは大学全体のクリティカルなデータベースおよびメールサーバーを維持しています。
サービスの可用性は、ITCにとって業務上もっとも重要度の高い目標です。「州内に点在する4つのキャンパスは、ITCのデータベースに依存しています」UNIXRのシステム管理者Mike Hall氏が語ります。「これらのデータベースがなければ、各キャンパスは仕事になりません。データベースには全学生の記録と職員の情報が含まれているため、その情報が利用できない場合はすぐにわかります。しかし、堅牢なディザスタリカバリシステムが整えば、仮に大災害に見舞われたとしても業務を継続できます」
ITCは、2008年にデータ保護機能のアップグレードを開始しました。「本学のディザスタリカバリインフラストラクチャには、大幅な改善が必要でした」Hall氏は語ります。「わたしたちは図書館の地下にいるので、洪水の問題などがありました」
新しいディザスタリカバリ (DR) 戦略の評価の一環として、MSUはHP D2D4000 Backup Systemのベータテストプログラムに参加しました。「現在、オフサイトにDRサイトを構築しているところです」と、Hall氏は説明します。「現時点では、ネットワークルームに独立したDRラックを置いています。まずはDRサイトを別の建物に設置し、最終的にはオフサイトに移そうと計画しています」
HPベータテストプログラムに参加することにより、ITCチームはテクノロジーを実践的に評価できます。「DRラックのバックアップには、D2D4000を使用しています」と、Hall氏は言います。ベータテストでは、ITCチームは2台のプロダクションサーバーと2台のDRサーバーのバックアップをとります。これらはすべてインテルR ItaniumR プロセッサーを搭載し、Red HatR Enterprise Linux 4が稼動するHP Integrity rx6600サーバーです。「DRラックには、OracleR Real Application Clusters (Oracle RAC) を搭載したテスト用ノードが2、3台あります。最終的にはすべてのサーバーを接続し、DRサイトはメインサイトをミラーリングします」
「D2D4000の性能はすばらしいです」とHall氏は述べています。「もっとも感銘を受けたのは、その速度です。リストアの速さは非常に魅力的です。既存のテープライブラリを利用したときと比較すると、仮想「テープ」のマウントと取り出しの速さは際立っています。迅速なリストアは時間を節約し、フラストレーションもなく、快適に使用できます。その快適さを数値で表わすのは難しいですが、データの迅速なリストアを経験した多くのユーザーから、驚きと満足の声が数多く寄せられています。D2D4000を利用すれば、テープと比較して、少なくとも10倍の早さでリストアできます。テープの問題は、必要な情報を入手するためにテープ全体を端から読み込まなくてはならないことです。仮想テープを用いるD2D4000なら、[リカバリ開始 (start recover)]画面で回復させたいテープまたはデータを選択し、[読み込み、実行 (load and go)]するだけです
同時に、Hall氏の安心感をさらに高めているのは、テープへのコピー機能です。同氏はこう語ります。「すぐに物理テープの使用をやめて、このテープをオフサイトに送ります。本学ではHP LTO Ultriumデータカートリッジを使用しています。このテープは信頼性に優れ、これまでの使用でメディア障害の発生率も非常に少なく、さらにはテープドライブのクリーニング頻度も他のテープより低いです」
デデュプリケーションは、Hall氏が特に熱心にテストしたD2D4000の機能です。デデュプリケーションは冗長データを排除しますが、特にバックアップデータに対して有効です。データがストレージデバイスに到着したときにデータストリームを分析し、重複データを排除します。「本学では8.5:1のデデュプリケーション率に到達しつつありますが、今までのところ、バックアップを行ったのは2、3台のマシンのみです。より多くのシステムのバックアップを行えば、この比率はさらに上昇すると予想しています。ほとんどのサーバーが同一のオペレーティングシステムのバージョンを稼動しているので、より多くのシステムを利用していれば、排除対象の重複データはずっと増えるでしょう」
つまり、Hall氏は、D2D4000が兼ね備えるパフォーマンス、機能、省スペース、そして経済性を高く評価しているということです。「D2D4000は優れたデバイスです。仮想テープを利用しているため、巻き戻し、アンロード、テープ上の任意のファイルへのアクセス、そしてロードの速さは驚異的です。テープへの書き込みも非常に高速で、書き込み速度は最大で60MB/秒です。同一ファイルの複数のコピーを使用してテストを数回行い、すべてのコピーのバックアップをとりました。オープンソースのバックアップユーティリティを使用してテストを行ってきましたが、標準コマンドはすべて問題なく機能します。サーバーは、D2D4000をHP MSLテープライブラリとして認識します。
「総合的に、私はD2D4000に非常に感銘を受けたのです。さらに言うなら、D2D4000は極めて大容量です。現在のところ、本学で使用しているD2D4000には、過去の全バックアップを収めたディスク内容をすべて格納するだけの、十分な空き容量があります。使用しているのは、ディスク容量のわずか3分の1です。24台の仮想「テープ」を使用できるようにD2D4000を構成しましたが、今のところ8台しか使用していません。D2D4000は12台の750GBディスクを備え、2Uのラックマウントサイズで9TBの容量があります。これまでに使用した他の製品と比較しても、D2D4000は省スペースかつ大容量なうえ、ドライブは低価格です」
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