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フロリダ地方電力公社 (FMPA) は、フロリダ州内の 30 の自治体の電力公社が共同で運営する電力供給会社です。FMPA は、電力供給とその関連サービスにおいて規模の経済性を実現することで、およそ200 万のフロリダ住民にメリットをもたらしています。
FMPA ではHP LeftHand SAN の検討を開始した時点で、VMware による仮想化をすでに導入していました。FMPA の情
報システム部門のマネージャーであるCarter Manucy 氏は次のように述べています。「私たちは、仮想化されたアプリケーションサーバーやデータベースをサポートするために当初購入したストレージエリアネットワークに満足していませんでした。もっと高度なパフォーマンスや信頼性を備えた堅牢なSANソリューションを求めていたのです」。
FMPA がHP LeftHand SANに注目した理由は、内蔵のネットワークRAID と同期レプリケーションによって、システムやサイトの障害に対する保護を実現していることでした。これは、ディス
ク障害に対する保護機能しか持たない通常のハードウェアRAIDにはない機能です。これにより、ネットワークRAID では、単一のシステムではなく、クラスタネットワークインフラストラクチャ全体の物理デバイスに対してRAID データの分散が拡大され、データ保護も強化されます
Manucy 氏は次のように述べています。「ネットワークRAID 機能を実現するHPのソリューションにすっかり魅了されました。3 台のHP ストレージモジュールでスループットパフォーマンステストを実行していたとき、そのうちの1 台の電源コードを抜
いてみたのですが、それでもテストが続行されていたのです」。
HP LeftHand SAN の導入によってFMPA が得た一番のメリットは、信頼性と整合性の向上です。「弊社の従業員は、自分の使用するアプリケーションやデータにアクセスできないと、業務を処理できません。しかしHP LeftHand SAN を導入したことで、私たちは財務情報から資産管理ソフトウェアに至るすべて
のリソースに確実にアクセスすることが可能になりました。これによって、発電プラントをはじめとする物理的な資産を安定稼働させることができます」(Manucy 氏)
OFMPA はCampus SANトポロジを実装しており、メインサイトとコロケーションサイトの両方をオーランドに配置しています。
そしてどちらのサイトにもHP LeftHand SANソリューションが展開されており、HP ProLiant DL320s Storage Server が3 台ずつ配備されています。この2 つのサイト間では、HP SAN/iQソフトウェアに内蔵された同期レプリケーション機能を利用して、
データをリアルタイムにレプリケートし、送受信しています。このように、両方のサイトに最新のデータコピーを保存しておくことで、片方のサイトのシステムが停止した場合でも、もう一方のサイトのデータを使用できます。そして停止していたシステムが復旧した時点で、HP LeftHand SAN のレプリケーション機能によって、自動的にデータが復元されます。
「HP LeftHand SANソリューションを2 つのサイトに展開し、内蔵のレプリケーション機能を活用しています。ですから、緊急時でもデータの移動やコピーなど、何もする必要がありません。常に最新のデータにアクセスできることが、私たちに大きな安心感を与えてくれています」( 同氏)
FMPA は、HP LeftHand SAN のストレージクラスタリング機能によって、高度なデータ保護と高可用性を実現しています。「ストレージをクラスタ化することで、RAID 上にミラーリング機能を装備しています。HP LeftHand SAN による信頼性は単一のシステムのみに依存するものではなく、1 つのサイトから別のサイトへと、ストレージの可用性がトポロジ全体に広がっているのです」( 同氏)。
FMPA ではHP SAN/iQソフトウェアのスナップショット機能も利用しています。「スナップショットによって、私たちはデータ損失に対する新たなレベルの保護機能を手に入れることができました。スケジュールに沿って重要なデータのスナップショットを取得しておけば、誰かが不正な処理を行った場合でも、それ以前の時点のデータのスナップショットにアクセスできるのです」( 同氏)。
FMPA は、HP ソリューションが内蔵型のエンタープライズクラス機能セットによって提供されていることによる、コストメリットにも満足しています。「HP LeftHand SAN の提供する豊富な機能と信頼性の高いストレージアーキテクチャーは、導入後すぐに絶大な効果を発揮します」( 同氏)。たとえば、HP SAN/iQソフトウェアのシンプロビジョニング機能は、必要なときに必要な容量のみを割り当てます。「将来的にどのくらいのデータを使用することになるのかわからない場合、シンプロビジョニングが大いに役立ちます。本当に必要になった時点で追加の容量を購入できるため、費用を節約できます」( 同氏)。
データレプリケーション機能がHP SAN/iQソフトウェアに内蔵されていることも、費用節約の要因になっています。「HP と巡り会わなければ、他社の製品にさらに投資することになっていたでしょう。実装方法によっては、1 万ドルから2 万ドルという金額になっていた可能性もあります。また、その製品の運用にかなりの時間を費やしていたであろうことは、言うまでもありません」( 同氏)。
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