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HP P9500 ディスクアレイ

システム統合、事業継続、災害対策などのミッションクリティカルIT環境や、プライベートクラウド環境を支える統合プラットフォーム
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HP P9500 ディスクアレイ

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特長と利点

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特長と利点


ミッションクリティカルITの運用を変革する新たなソリューション

アプリケーション性能の最大化

アプリケーションの性能(QoS)の制御

ミッションクリティカルなアプリケーションにおいて、性能を維持することは必須の要件です。アプリケーションは、その重要性により、また時間帯やシーズンなどによって、必要な性能は日々変化します。その性能を維持するために、ホスト上での仮想マシンごとの性能リソース割り当て、より多くのネットワーク帯域の割り当て、または、ストレージ上でパーティショニングなど様々な手法が利用されています。しかしながら、各アプローチの適用範囲はそれぞれ限定的であり、ピーク時にその範囲外のところでボトルネックが発生し、その結果、ホストからストレージを通じてのアプリケーション性能を保証することは困難でした。

APEXはホストからストレージまでのエンド・ツー・エンドのQoSを提供
Application Performance Extender(略称:APEX)は、P9500と連携して動作し、ホスト-SAN-ストレージのエンド・ツー・エンドでのアプリケーション性能を制御するQoS機能を提供するソフトウェアです。APEXは、ホスト/アプリケーション*毎に予め設定したSLAに応じて、各I/Oに優先度のヘッダーを付加し、ホストからストレージに送ります。P9500ディスクアレイ側では、その優先度に応じて、動的に性能リソースを割り当て、適切な順序でI/O処理を実行します。APEXに内蔵されたスケジューリング機能により、昼間はオンラインアプリケーション、夜間はバッチ処理やバックアップを優先することができますし、またビジネスのピークにあわせて動的な性能要件の変更にも対応することができ、システムの俊敏性が向上します。システム全体での性能最適化により、あるアプリケーションの一時的な負荷増大にともなう他のアプリケーション性能低下や、可用性ダウンのリスクを回避することができ、ビジネスのアウトプットを最大化することに貢献するソリューションです。

* ホストOSによりSLA設定の単位(SLO: Service Level Object)は異なります。HP-UXではアプリケーション毎、WindowsおよびLinuxではホスト毎、VMwareでは仮想マシン毎となります。


性能・コスト最適化

Smart Tiersによる自動階層化管理

データ量の急激な増加が進む中、「データの仕分け」は重要な課題のひとつになっています。性能を優先して高速ドライブにデータを保持し続ければコストが増大し、すべてのデータをアーカイブしてしまえば、オンラインアクセスが必要なデータがあっても即時に取り出せなくなってしまいます。高速ドライブと低コストドライブを組み合わせたデータの階層化管理は、性能とコストのバランスをとるができる有効なソリューションです。これまでもXPファミリのTiered Storage ManagerやAuto LUNを利用すれば、性格の異なる複数種類のドライブ間で、データをオンラインで移行し、階層化管理を行うことができました。しかし、これらのアプローチでは、ドライブの種類毎にボリュームが異なっていたため、管理者は、ボリューム単位でのデータをいつ、どのように移行するか、設計し、実装し、また監視する必要がありました。階層間でのデータの移動は可能でしたが、結局は人が「ボタンを押す」ようなプロセスが必要であり、導入や運用が容易ではありませんでした。

Smart Tiersは階層化管理を自動化
この一連の階層化管理をすべて自動化してしまうことができるのが、新たに登場したSmart Tiersというソフトウェアです。Smart Tiersは、仮想ストレージボリューム機能であるThin Provisioningと、階層化機能を拡張したもので、「データの仕分け」を「全自動」で実行することができます。ひとつの仮想ストレージプール上に、性格の異なる複数のドライブを混在して構成し、その間でのデータの移動を、LUN上のセクションという小さい単位で行います。P9500ディスクアレイ上で、I/Oアクセスが多いセクションは、高速な階層(Tier)に動的に移動し、また、I/Oアクセスが少ないセクションは、低コストな階層に移動します。アレイコントローラーが任意のサイクルのI/Oアクセスを監視し、バックグラウンドで自動的にデータを移動するため、ユーザーが意識することなく、「高性能」データと「低コスト」データの「仕分け」が自動的に行われ、最適化されるのです。一般的な環境において、全体のI/Oアクセスの80%は、データ容量全体の20%に集中しているといわれます。さらに常時アクセスが要求されるデータは、全データのわずか5%程度といわれます。SSDなどの高性能ドライブをSmart Tiersのボリューム上の一部に構成することにより、最小のハードウェアコストで大きな性能向上が期待できます。


運用性向上とコスト削減

進化したThin Provisioning

現在コスト削減に有効なアプローチとして注目を浴びているのが、仮想容量で管理するThin Provisioning機能です。Thin Provisioningは、アプリケーション上で必要な最低の容量を最初にホストに割り当て、必要な実容量に応じた物理ディスクをあとから追加していくことができ、ストレージの使用効率を向上し、コストを削減することができます。しかしながら、ミッションクリティカルアプリケーションへの適用のためには、いくつかの技術的な課題があり、これまで適用範囲が限られていました。

Thin Provisioningがミッションクリティカル分野に適用可能に
Thin Provisioningは、ホストに仮想的な容量を供給するだけでなく、仮想プールとして、ボリューム全体を最適化することができ、非常に有効なソリューションです。以下の機能拡張によりこれまでの課題が解決され、P9500では本格的にミッションクリティカルアプリケーションへの導入が可能になります。

プール再利用 これまでThin Provisioningは、一度物理ディスクが割り当てられると、ファイルシステム上で削除され「ゼロ」データとなっても、物理ディスク領域は確保されたままでした。新たに「ゼロ」データをプールに戻す機能がサポートされ、物理ディスク上の未使用領域の解放と再利用が可能になりました。
追加ディスク時にも
自動リバランシング
既存プールへのディスクドライブ追加時に、既存データが再配置され、すべてのドライブにわたり平準化されるようになりました。これによりプール上のデータは、常に最適化され最大のパフォーマンスを維持することができるようになりました。
プール縮小 ストレージ容量は、必ずしも増加するばかりとは限りません。全体としてはデータ容量が増加していても、システム運用に都合により、各アプリケーション、各ボリュームの容量は一時的に縮小されるケースもあります。プール縮小はそのような要求に応える機能です。

俊敏性向上と運用コスト削減

刷新されたタスクベースGUI

ビジネスの変化にともなって、ITシステムにおける変更、増強は頻繁に行われています。実際の作業が迅速に行われ、システムへの反映がタイムリーに実行されるかは重要な課題のひとつになっています。これまでハイエンドストレージの変更作業は、予め計画し相応の予算と数ヶ月のリードタイムをとって行われることが通例でした。しかし、今日、即日での変更、追加作業を求められるケースが増えてきています。

ユーザー作業を支援する簡単GUI
P9500ディスクアレイとともに開発された管理インターフェイスCommand View Advanced EditionおよびRemote Web Consoleでは、いかにユーザーがシンプルかつ迅速にタスクを実行できるか、という点で大きく改善されています。それぞれのタスクベースで、直感的で分かりやすいウィザードでの操作が可能になっています。例えば、「論理デバイスの作成とマッピング」という操作においては、これまでXP24000で43クリックだった作業が、6ステップ/16クリックと、大幅な工数削減が実現されています。HPではオペレーションのトレーニングコースを提供し、必要なユーザーの方には、変更管理作業を開放し、ビジネスへの迅速な対応、社内運用化によるコスト削減に貢献をいたします。


遠隔地、グローバル対応のための災害対策クラスタ

多くの企業でシステム統合が進められている中でも、一拠点集中ではなく、災害対策や負荷分散、リスク分散などの目的で、複数拠点でのシステム設計が行われるケースが増加しています。さらにビジネスのグローバル化により、ITシステムのワールドワイドネットワーク化も進んでいます。
そのような状況において、単なるデータのバックアップではなく、リモートおよびグローバルのクラスタネットワークが必要とされています。

HPが先進的に推進するリモートクラスタソリューション
HPでは、XPファミリの「Disasterproof」ビデオに代表される、災害対策ソリューションを5年以上前から提供、推進してきました。これはサーバクラスタとストレージのリモートデータ複製機能を連携させ、遠隔地のバックアップサイトにホストアプリケーションのフェイルオーバーを可能にするものです。災害などのアクシデント時に、自動または手動で即時にリモートサイトに運用を切り替え、最小のダウンタイムでオンライン業務を継続することができます。リモート複製によるデータバックアップだけでは、システム復旧に最低限でも数時間〜数日要し、ダウンタイムによるビジネス影響は深刻です。リモートクラスタリングは災害によるビジネスリスクを最小化します。現在P9500およびXPファミリと、HP-UX、AIX、Solaris、Windows、Linux、VMwareの各ホスト環境において、災害対策クラスタを提供しています。




お問い合わせ

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