HP P9000 Business Copyは、オンラインの本番環境を一切中断させることなく、開発、テスト、またはバックアップ用のデータコピーを、ほぼ瞬時にP9500 Disk Arrayから作成します。P9000 Business Copyでは、ソースボリュームへのアクセスを中断させることなく、RAIDで保護されたコピーボリュームを作成および維持できます。コピーボリュームは非同期に更新されるため、プライマリアプリケーションのI/O応答時間に与える影響を最小限にとどめながら、コピーが最新状態に維持されます。これらのコピーボリュームは、任意の時点で、対応するソースボリュームから「分割」でき、他のアプリケーションからアクセスすることもできます。そのため、コピーボリュームが使用中であっても、プライマリアプリケーションはパフォーマンスを低下させることなく必要に応じてソースボリュームにアクセスしたり、ソースボリュームを更新したりできます。P9000 Business Copyでは、作業を中断することなく、重要なビジネスデータのコピーを複数作成できるため、データを最大限に活用できます。
Snapshot P9000は、Business Copyの機能の1つとして提供され、データボリュームの複製を作成しますが、作成されるのは容量効率に優れたセカンダリコピーであり、そのサイズはプライマリコピーのサイズを大きく下回ります。セカンダリボリュームに書き込まれるのは、プライマリボリュームに上書きされようとしているデータだけです。この処理のことをコピーオンライトと呼びます。これにより、Snapshot P9000では必要となるボリューム容量が少なくて済むので、複製のコストを軽減できます。スナップショットは、セカンダリボリュームへのI/Oが書き込み中心ではない、またはセカンダリボリュームへの読み取り/書き込みが集中しないアプリケーション環境の場合に推奨されます。
これらのセカンダリコピーは「仮想ボリューム」または「V-Vol」とも呼ばれます。すべてのV-Volは、POOL-VOLと呼ばれるスナップショットプールに格納されます。POOL-VOLのサイズは、V-Volの数およびそれらのV-Volに関連付けられているプライマリボリュームのI/O比に基づいて決定されます。
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HP P9000 Continuous Accessファミリの高可用性データおよびディザスタリカバリツールは、複数のP9500 Disk Array間でのリアルタイムデータミラーリングを実現します。これらのツールにより、重要なデータの継続的可用性が確保され、壊滅的な障害に対する保護がもたらされます。P9000 Continuous Access製品は、多様なオープンシステム環境に対し、ホストに依存しないアレイベースのリモートリカバリ機能を提供します。高ワークロード環境でも、P9000 Continuous Accessにより高パフォーマンスのリモートミラーリングが実現されます。共有ミラーリングおよびホスト接続インターフェイスを使用すると、アレイリソースの利用効率が向上します。また、あらゆるリモートミラーリングベースのソリューションと緊密に統合できるため、P9000 Continuous Accessは、データ移行から高可用性サーバークラスタリングまで広範な作業に向けて導入できます。
基本製品であるP9000 Continuous Access Synchronousは、P9500 Disk Array間の同期リンクを使用する複製機能を提供します。P9000 Continuous Access Journalは、P9500 Disk Array間の非同期リンクを使用する複製機能を提供します。P9000 Continuous Accessを使用すると、P9500 Disk Array間のほか、異なる世代のXP Disk Array間でもデータをコピーできます。P9000/XP Disk Array世代間でのP9000 Continuous Accessの互換性に関する最新情報については、HPの担当者にお問い合わせください。
※注記: P9000 Continuous Access Journalには、P9000 Continuous Access Synchronousライセンスが含まれています。
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