Remote Web Consoleは、SVP上のアレイファームウェアに無償で付属しています。お客様はRemote Web Consoleにアクセスして、単一のP9500 Disk Arrayの基本的な管理を行うことができます。Remote Web Consoleには、P9000 CV AE GUIから容易にアクセスできるようになっており、Remote Web Consoleを唯一のアレイデバイスマネージャーとして使用する場合は、SVPへのリモートIP URLを経由してアクセスします (詳細については、ユーザーマニュアルを参照してください)。なお、P9500 Disk Arrayに付属しているSVPには、ネイティブCLI/SMI-Sプロバイダーも含まれています。
※注記: 現在、P9500 Disk Arrayには、SVP CLI/SMI-SプロバイダーとCVAE CLI/SMI-Sプロバイダーの2つの異なるCLI/SMI-Sプロバイダーが付属しています。SVP CLI/SMI-SプロバイダーはSVPに含まれており、CVAE CLI/SMI-Sプロバイダーは、P9500 Disk Array Controllerの一部として、個別のCVAEメディアキットに含まれています。
P9500 Disk Arrayでは、新しいSVP SMI-Sを使用する必要があります。SVP SMI-SはP9500用として推奨されるプロバイダーであり、今後も機能が強化される予定です。CVAE SMI-SもP9500 Disk Arrayをサポートしていますが、XP24000や旧型のアレイを主な対象としています。今後リリースされるCVAE SMI-Sには、主にバグ修正が加えられますが、特定のビジネスケースがない限りCVAE 7.0を超える機能強化が行われる予定はありません。
P9500 Disk Arrayの初期リリースの時点では、CVAE SMI-SプロバイダーがシンプロビジョニングプロファイルをサポートするSMI-S 1.4であるのに対し、SVP SMI-Sはシンプロビジョニングプロファイルをサポートしていない1.3であるため、CVAE SMI-Sプロバイダーの方がやや完成度が高くなっています。しかし、CVAE SMI-Sでのみサポートされている機能が必要な場合を除いては、P9500 SMI-Sプロバイダーを使用するようにしてください。
CVAE SMI-Sは、アレイと一体化していない別のサーバー上に置かれることから「プロキシ」SMI-Sプロバイダーと呼ばれます。また、P500 SVPなどのように、アレイ自体にSMI-Sが実装されている場合、そのSMI-Sプロバイダーは「組み込み」プロバイダーと呼ばれ、これが業界の主流になりつつあります。一般に、組み込みプロバイダーは全体的な応答時間に優れ、プロキシプロバイダーと比べて同期化に関する問題が生じにくいと考えられています。たとえば、CVAE SMI-SデータはCVAEデータベースから取得されますが、アレイとの間で同期の遅れが発生しがちです。
HP P9000 Command View Advanced Editionソフトウェアでは、P9500およびXP Disk ArrayをWebベースで一元管理します。これによってチームメンバー間での共同作業が可能になり、ストレージ管理者の作業効率が向上するため、総所有コスト (TCO) を削減できます。本ソフトウェアは、すべてのHP P9500 Disk Arrayに無償で付属しているRemote Web Consoleソフトウェアとの併用が可能です。
HP P9000 Command View AEは、多数のHP P9500およびXP Disk Arrayが存在している環境、複雑な複製を実行している環境、またはストレージ階層間でデータを移行する必要のある環境で要求されるデバイス管理機能を提供し、中央のロケーションから複数のHP P9500およびXP Disk Arrayを管理できます。また、複雑な複製環境のビジュアル化や、ストレージ階層間での中断を伴わないデータの移行などを可能にする高度な機能をもたらす、オプションのプラグインアプリケーションをインストールできます。HP P9000 Command View AEには、ディスクアレイの構成と管理の自動化に使用できるコマンドラインインターフェイス (CLI) と、SRMソフトウェアとのインターフェイスを提供するSMI-Sプロバイダーが含まれています。
P9000 Command View AEには、Provisioning Manager機能も搭載されています。旧世代 (XP) のソフトウェアポートフォリオでは、Provisioning Managerが個別の製品として用意されていましたが、P9000では、P9000 CVAEと統合されています。
CVAE CLI/SMI-S機能は、P9500 Disk Array Controllerに搭載されています。また、P9500 Disk Array用のSVPにはネイティブCLI/SMI-Sが搭載されています。2つのCLI/SMI-S機能の違いの詳細については、「Remote Web Console」のセクションを参照してください。
※注記: P9000 Command View Advanced Editionは外部ストレージを自動的にサポートするため、P9500 Disk Arrayに、外部接続容量を使用するための特別なP9000 Command View Advanced Editionのライセンスを適用する必要はありません。
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HP P9000 Tiered Storage ManagerはP9000 CV AE用のプラグインアプリケーションで、P9000データ (内部接続と外部接続の両方のデータを含む) をストレージ階層間で透過的に移行します。この移行はシームレスに行われ、ダウンタイムを伴いません。これにより、各種ストレージ階層を活用して、システムのコストとパフォーマンスをより的確に管理できます。P9000 Tiered Storage Managerには、P9000 Auto LUNのデータ移行機能が含まれています。
Tiered Storage ManagerをHP P9000 Performance Advisorと統合すれば、アレイグループのビジー率が報告されるようになるため、データを移行する前にパフォーマンス上の影響を検討できます。
※注記: パフォーマンスに基づく自動移行が必要な場合は、HP P9000 Auto LUNをご購入ください。HP P9000 Auto LUNには、データ移行機能およびパフォーマンス監視機能が搭載されています。HP P9000 Tiered Storage Managerに搭載されているのは、P9000 Auto LUNのデータ移行機能のみです。
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HP P9000 Replication Manager Softwareでは、HP P9500およびXP Disk Arrayの複製ペアを作成、管理、および保守できます。複製環境を単一のエンタープライズビューで確認できるため、複製アプリケーションの一元管理が可能となり、ストレージ管理を簡素化して、生産性およびサービスレベルの向上につなげることができます。また、複製ステータスがリアルタイムでグラフィカルに表示されるため、作業効率が向上します。
HP P9000 Replication Manager Softwareは、複製ステータスを表示するだけでなく、差し迫った問題を早期に警告します。これによって、手間がかかりシステム停止の原因となり得るデータ入力を行う必要がなくなり、複雑な複製タスクが簡素化されます。さらに、複製管理に伴うコストやトレーニング費用を削減できます。
※注記: HP P9000 Replication Managerは、P9000 Command View AEのCLI/SMI-S機能のみを必要とします。
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