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iSCSI仮想化ストレージ「HP P4000 G2 SANソリューション」を大幅に機能拡張

- OSソフトウェアの最新バージョン「SANiQ9.0」を搭載し、仮想化環境へのさらなる最適化を実現 -
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新製品アナウンス - 2011年1月7日

日本ヒューレット・パッカード株式会社は、iSCSIを利用した仮想化ストレージ「HP P4000 G2 SANソリューション(以下、P4000 G2 SAN)ファミリ」を大幅に機能拡張し、本日より機種ごとに随時販売、出荷開始します。今回の機能拡張モデルでは、初のメジャーバージョンアップとなる最新OSソフトウェア「SANiQ9.0」を搭載し、仮想化環境へのさらなる最適化を図ることで、お客様のストレージ管理工数の削減や、運用性の向上を実現します。

HP P4000 G2 SAN ソリューション

P4000 G2 SAN ソリューション 「P4000 G2 SAN」は、HPのインフラストラクチャ戦略「Converged Infrastructure」とこの戦略をストレージの観点から実現する「HP Unified Storage」戦略を支える中堅・中小規模企業向けのiSCSI仮想化ストレージ製品であり、本年4月の発表以来、国内市場において好調な販売を続けています。 IDCの調査ではHPは2010年第3四半期の国内iSCSIディスクストレージ市場で出荷台数シェアでトップを獲得しました。(*) 本製品はミッドレンジクラスにおける主軸ストレージへと成長しています。
(*)出典:IDC Worldwide Quarterly Disk Storage Systems Tracker 2010Q3

この成長の背景には、仮想化ストレージとして構築・運用が簡単で、必要機能を標準で備えながらコストメリットが高く、ミッドレンジクラスで最高の可用性を持つ「P4000 G2 SAN」ならではの特長的な機能が、多くのお客様から評価されていることが挙げられます。また、「P4000 G2 SAN」の発表と同時にスタートしたパートナープログラムも順調に立ち上がり、パートナービジネスが確立し始めていることも、iSCSIソリューション市場での急成長を支えています。

こうした市場環境の中、今回「P4000 G2 SAN」のOSソフトウェアを初めてメジャーバージョンアップし、最新版OSソフトウェア「SAN/iQ9.0」を搭載した機能拡張モデルを新たに投入します。「SAN/iQ9.0」では、仮想化環境へのさらなる最適化を図るため、「運用性」「性能」「バックアップ機能」「可用性」という4つのポイントにおいて、大幅な機能拡張を行っています。とくに、運用性ではHPのサーバー統合管理ツールとの連携を実現したほか、バックアップ機能面では「VMware vSphere 4.1」のストレージ機能をサポートしました。これらの機能拡張により「P4000 G2 SAN」は、今後、仮想化を促進するiSCSIソリューション市場のけん引役となり、ストレージ仮想化のさらなる普及に貢献していきます。

<「P4000 G2 SAN」機能拡張モデルの特長>

・運用性の向上
機能拡張により、HPのサーバー統合管理ツール「HP Systems Insight Manager ver.6.2(以下、HP SIM)」と連携し、監視が可能になりました。HP SIMとの連携によってブレードサーバーなどとのシステム全体の運用管理ができるようになりました。また、同時に、HP 通報サービスが利用可能となり、各サーバーやストレージの診断ツールにより検知された障害情報のうち、保守対応を必須とする情報をHPに自動通報することができます。これによりお客様は連絡の手間が減るだけでなく、障害の未然防止や障害復旧の時間短縮が可能となります。
さらに、管理ツール「CMC」の日本語化によって、使い勝手が良くなり、運用管理効率の向上を支援します。

・性能の向上
ストレージボリュームにアクセスするためのセッション方式として、既存のHP独自の方式であるP4000 DSM for MPIO(LEFTHAND DSM for MPIO)に加え、Windowsがもともと持っている方式であるMicrosoft DSMを使用できるようになりました。これによりお客様の環境に応じたセッション方式の選択が可能となります。 また、サーバークラスター環境等におけるボリューム当たりのセッション数を256までに拡張し、大規模なクラスター環境にも対応できるようになりました。

・バックアップ機能の向上
「VMware vSphere 4.1」で提供されるストレージ機能「VAAI」をサポートし、バックアップによるネットワークの負荷を軽減します。今までのように一度ハイパーバイザ側でデータ複製処理を行うのではなく、ストレージに対して特定領域のコピー命令を発行するため、物理なホストサーバーとストレージ間を流れるデータトラフィックが大幅に削減され、結果的にサーバー側で消費されるCPUや処理時間の短縮を図ることができます。
このほか、SANiQの異なるバージョン間でのリモートコピーに対応、ローカル帯域幅とリモートコピー帯域幅の設定の干渉を防止、コマンドラインでスケジュールスナップ/リモートコピーが設定可能、などの機能向上を行っています。

・可用性の向上
仮想化環境に必須の可用性を確保しながら容量効率を向上できる「ネットワークRAID」機能を拡張しました。従来のデーターミラーリングに加え、パリティデータを使ったネットワークRAID5とRAID6にも対応し、可用性と容量利用効率の向上を両立させました。ネットワーク RAID 5は3ノードクラスター構成から、また、ネットワーク RAID 6は5ノードクラスターから構成可能となります。

また、今回の発表にともない、ストレージデバイス管理ソフトウェア「HP LeftHand P4000 Virtual SAN Appliance Software(以下、P4000 VSA)」、および仮想デスクトップインフラ(以下、VDI)ソリューション「HP P4800 G2 63TB SAS BladeSystem SANソリューション(以下、P4800 VDIソリューション)」についても、本日から最新版OSソフトウェア「SAN/iQ9.0」の機能に対応します。これにより「P4800 VDIソリューション」は、VDI専用だけでなく、一般のiSCSI SANディスクアレイとしても利用可能となります。なお、「P4000 G2 SAN」をすでに利用しているお客様は、無償ダウンロードで「SAN/iQ9.0」にアップグレードすることができます。

HP P4800 VDI ソリューション
HP VDI (仮想デスクトップインフラストラクチャ) ソリューション



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