若手主任のサーバー統合奮闘気 「サーバーを仮想化した」「ストレージは従来のまま」それでホントに大丈夫!?
ヒダリ主任
≪ヒダリ主任≫
ここは、とある企業の情報システム部門。役員の一声で“仮想化によるサーバー統合”が急遽進められることになったので、部内は慌ただしい。プロジェクトをリードするのは、若手のホープと自称する≪ヒダリ主任≫である。
キックオフが目前に迫ったある日、敏腕で鳴らした情報システム部員≪テジマ課長≫が1年間の米国勤務を終えて帰国した。
テジマ課長
≪テジマ課長≫

第1章:仮想サーバー環境と従来型ストレージのミスマッチとは!?

1-1_ヒダリ主任
ヒダリ: お帰りなさい!テジマ先輩はご存知ですか?遂にウチでもサーバー仮想化の導入を決めたんですよ!
テジマ: それは良かったわ。古いサーバーを統合できれば、サーバールームもスッキリするでしょうね。ところでヒダリ君、ストレージはどうするつもり?
ヒダリ: まだ容量に余裕があるし、既存のストレージをそのまま使おうと思っていますが・・・。
テジマ: サーバーに直接接続するタイプのストレージね?ところで、サーバー仮想化の計画はどうなっているの?
ヒダリ: 古くなったサーバーから順に統合していきます。今後は新規に構築するシステムも、仮想化を前提にするつもりです。 1-1_テジマ課長
テジマ: なるほど、そうなんだ。それなら、ストレージはちょっと考え直さないといけないわね。
ヒダリ: えぇっ!?
テジマ先輩のワンポイント01
1-2_ヒダリ主任
ヒダリ: なるほど・・・サーバー仮想化の便利さにばかり気を取られていました。ストレージ、どうしたらいいでしょうか。
テジマ: 仮想サーバーの数を増やしていく計画なら、まず共有ストレージは必須ね。“仮想ストレージプール”を使える機種を選ぶといいわ。
ヒダリ: 仮想ストレージプールって何ですか?もう少し詳しく教えてください!

第2章:一度使ったら戻れない“仮想ストレージプール”の快適さ!

2-1_ヒダリ主任
テジマ: 仮想ストレージプールは、文字通りストレージリソースのプールと言えるわね。複数の物理ストレージを束ねて、仮想的にひとつのリソースプールを作る技術を使うのよ。
ヒダリ: 仮想ストレージプールを使える製品には、どんなものがありますか? 2-1_テジマ課長
テジマ: ウチの体制やシステム規模を考えるとiSCSI-SANストレージがいいと思うわ。その理由は後で説明するけど、このカテゴリーで人気の高い製品としては「HP P4000 G2 SAN(LeftHand)」があるわね。
ヒダリ: P4000 G2 SANですか・・・。ところで、仮想ストレージプールが使えるとどんなメリットがあるんでしょう?
HP StorageWorks P4000 G2 SAN(LeftHand)イメージ
テジマ先輩のワンポイント02
ポイント ポイント

仮想ストレージプールを実現する“ストレージクラスタリング”

HP P4000 G2 SANは、ストレージノード内にHDD、コントローラー、iSCSI I/Oモジュールを収容する。これを1ノード(筐体単位)として、複数のノードをクラスター接続することでストレージリソースのプール化を実現するユニークなアーキテクチャだ。

仮想ストレージプールがシステムのプロビジョニングを変えた

共有ストレージの容量を拡張して新たに仮想サーバーを立ち上げる手順を比較してみよう。HP P4000 G2 SANが驚くほどの作業効率化をもたらすことがわかる。まさに“仮想ストレージからボリュームを切り出す”という表現がピッタリだ。

仮想ストレージプールを実現する“ストレージクラスタリング”
仮想ストレージプールがシステムのプロビジョニングを変えた
ヒダリ: 仮想ストレージプールの中から必要なボリュームを切り出すだけだなんて・・・。物理設計をしなくていいってところがスゴイですね。
テジマ: せっかくサーバーを仮想化して柔軟性や迅速性を高めたのだから、ストレージ側もそのスピードに合わせないともったいないでしょう?
ヒダリ: システムを止めずに容量拡張できるところも気に入りました!これなら仮想サーバーの数が増えても安心です。
テジマ: 理解が早いわね!しかもノードを追加するとデータを自動的に再配置してくれるのよ。なかなか賢いでしょ、P4000 G2 SAN。

第3章:iSCSI-SANストレージのベストセラー、人気の秘密とは!?

2-1_ヒダリ主任
テジマ: P4000 G2 SANの人気が高い理由には、仮想サーバー環境にピッタリな機能が充実していて、数あるSANストレージの中でもかなりリーズナブルなこと、しかも運用管理がカンタンということがあるの。
ヒダリ: 「機能充実」「リーズナブル」「カンタン運用」ですか。三拍子揃っていますね。 3-1_テジマ課長
テジマ: シンプロビジョニング、スナップショット、リモートコピー、ネットワークRAIDまで、幅広い機能を追加ライセンスなしで使えるのはメリットが大きいはずよ。
テジマ先輩のワンポイント03
HP P4000 G2 SANが標準で提供する主な機能
ポイント

HP P4000 G2 SANが標準で提供する主な機能

可用性やパフォーマンスを高め、コスト削減に貢献できる最新のストレージ機能は“オプション”であることが多いから、導入検討の際には注意が必要だ。HP P4000 G2 SANは、これだけの機能を標準(追加ライセンス不要)で提供している。

テジマ: コストも大事だけれど、パフォーマンスや可用性の面でもP4000 G2 SANはかなり優秀なの。
ヒダリ: そういえば、iSCSIベースのストレージは性能が出ない、という話を聞いたことがあります。
テジマ: それは、イーサネットの帯域が細かった数年前までの話でしょう。もうひとつは、ディスクを増設していくとコントローラーの処理能力とネットワークI/Oがボトルネックになる問題があるけれど、P4000 G2 SANの場合はノードを拡張するごとにパフォーマンスが向上するの。
ヒダリ: P4000 G2 SANが、ノード単位でコントローラーとiSCSIのI/Oモジュールを持っているからでしょうか?
テジマ: その通りよ、わかってきたわね!
ヒダリ: それでは、もうひとつ。スケールアウト型のストレージは、ノード障害に弱いという話も聞きましたが・・・。
テジマ: ノード障害に対処できない製品も確かにあるわね。でもご心配なく。P4000 G2 SANは“ネットワークRAID”という機能でノード障害を解決しているの。P4000 G2 SANを導入したユーザーのほぼ100パーセントがネットワークRAIDを使っているらしいから、実績と信頼は絶大よ。
ノード障害を克服したスケールアウト型ストレージ
ポイント

ノード障害を克服したスケールアウト型ストレージ

スケールアウト型ストレージ(クラスターストレージ/iSCSI分散ストレージとも呼ばれる)最大の弱点は“ノード障害”である。ひとつのノードに障害が発生するとストレージシステムが全停止するリスクがあったが、HP P4000 G2 SANは「ネットワークRAID(ミラーリングまたはパリティベース)」によってこれを解決している。


第4章:より洗練された管理!バージョンアップのポイントを探る!

4-1_ヒダリ主任
ヒダリ: ところでテジマ先輩、ウチの基幹系ストレージは運用をシステム会社に委託していますよね。P4000 G2 SANもSAN製品ですから、社内スタッフで運用するのは難しいでしょうか? 1-1_テジマ課長
テジマ: P4000 G2 SANはiSCSIベースのSANストレージだから、TCP/IPの知識さえあれば運用できるわよ。サーバー管理者がP4000 G2 SANの運用を兼務しているケースは珍しくないわ。
ヒダリ: ボクでも運用できそうですね。それはいい!
テジマ: WEBベースの管理ツールCMC(Centralized Management Console)の使いやすさには定評があるわ。ウチの会社は、サーバー管理にHPのSIM(Systems Insight Manager)を使っているわよね。P4000 G2 SAN は、SIMのコンソールからも管理できるようになるのよ。
ヒダリ: SIMからサーバーとストレージを統合管理できるなら、それは便利ですね!
テジマ先輩のワンポイント04
HP Systems Insight Managerとの連携を強化
ポイント

HP Systems Insight Managerとの連携を強化

HP P4000 G2 SANが搭載する「HP SAN/iQR Software」のバージョンアップによって、HPハードウェア管理ツールである「HP Systems Insight Manager」との連携機能が強化された。サーバーとストレージの統合管理により運用の効率化がいっそう進むだろう。

1-2_ヒダリ主任
テジマ: それから、P4000 G2 SANでも“HP通報サービス”が使えるようになるの。
ヒダリ: HP通報サービスには、ピンチを救ってもらった経験があります。P4000 G2 SANもサポートしてもらえるなら、心強いですね!
HP通報サービス
ポイント

HP通報サービス

HP Systems Insight Manager(HP SIM)により検知されたサーバーやストレージの障害情報がHPに自動通報され、HPからお客様へ電話連絡するサービスです。エンジニア派遣などがタイムリーに行えるので、早期の問題解決が可能に。管理者の常駐できないような環境でも、安心してシステムを運用できます。


第5章:ストレージ仮想化で成果をあげた事例を参考にしよう!!

4-1_ヒダリ主任
テジマ: いまP4000 G2 SANが仮想ストレージとしては世界中で多くの企業に導入され、マーケットシェアも伸ばしているらしいわ。日本でも、どんどん導入企業が増えているようなので、色々参考にするべきよ。 1-1_テジマ課長
ヒダリ: 仮想サーバー環境には、柔軟性と拡張性、コストパフォーマンスが求められるから、iSCSIベースのスケールアウト型ストレージがその要件にピッタリ合致しているということですね。
大手通信会社の仮想化によるサーバー統合の事例

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