*日本では販売していない製品、
サービスがございます。
ストレージ・インフラストラクチャは、多くの企業において、分離された複数のSAN領域の集合体とも言える形態に姿を変え、複雑さとコストは増大する傾向にあります。HP 400マルチプロトコル・ルータ(400 MPR)は、複数のSAN領域を接続してリソースを共有する機能を提供し、SANインフラストラクチャの価値をさらに引き出します。SAN領域の相互接続においては、FCIPおよびネイティブのファイバチャネル接続のいずれについても、単一の大規模なファブリックにマージすることによるリスクや複雑性は発生しません。400 MPRによるモジュラSAN設計は、距離の制約を受けず、スケーラビリティ、柔軟性、および安定性に優れたインフラストラクチャを提供し、SANインフラストラクチャの利用価値を最大限に高めます。
HP 400 MPRが提供するSANサービスは、以下の2種類です。
SAN領域統合のためのFC-FCサブネット・ルーティング ・サービス
複数のSANファブリック内のデバイスを論理的に接続することによって、ファブリックを個別に管理する場合の管理上の利点や障害箇所の分離などの利点はそのままに、距離の制約を受けることなく、あらゆるファブリックからストレージリソースを共有できるようにします。
長距離SAN拡張用FCIPトンネリングサービス
FCIPを使用してHP BシリーズSANスイッチ各製品をMANおよびWAN IPネットワーク全域にシームレスかつ確実に拡張するほか、HPのディスクアレイ XPおよびEVA製品に対応したHP Continuous Accessリモートデータ複製ソリューションに完全に統合できます。
これらのサービスは、SAN領域を接続しSANの利点を複数のネットワークに拡張して、長距離にわたる大規模なSANを実現する新しいオプションを提供し、以下のような利点をもたらします。
集中化によるSANの設計、実装、および管理の簡素化
複数のSAN間でリソースを共有するシームレスかつ安全な手段を提供することによって、物理的にSANをマージする煩わしさを排除
容易な相互接続と、さまざまなストレージベンダ製のSANおよびストレージリソースのサポートによって、さらに統合化されたSAN環境を構築
データの移行、ストレージまたはサーバの統合、実務環境への移行、ファブリック間のアプリケーションの再配置などの作業によって発生する運用の中断を削減
高性能なFCIPサービスによってこれらの利点を長距離SANにも適用
SANの価値を最大化
SAN設計、実装、管理のコストと作業量を削減
データネットワークの利用効率の向上
HP Bシリーズ SANスイッチ各製品を統合し、共通の管理ツールにより既存投資を保護
従来にないスケーラビリティと運用の柔軟性
階層的ルーティング・アーキテクチャによるSANスケーラビリティ(数千のポートおよび共有デバイスをサポート)
ファブリックの物理的な分離を維持することにより、運用の安定性を向上
運用を中断させることなくSAN環境への統合を実施
卓越した性能
業界最高水準の4Gb/秒FCルーティングサービス
圧縮機能を利用した高性能なFCIPサービスと、Gigabit Ethernetポート当たり最大8つのFCIPトンネリング
ノンブロッキングのフル回線速度により高性能アプリケーションに適応
HP 400 MPRは、BシリーズのFCスイッチおよびHP Bシリーズ マルチプロトコル・ルータ(MPR)ブレードと完全な互換性があります。相互運用性について詳しくは、次のHPのWebサイトを参照してください。
HP 400 MPRのサービスの1つは、FC-FCサブネット・ルーティング・サービスです。このサービスでは、ファブリックを1つの巨大なSANにマージすることなく、別々のSANファブリックにあるデバイスが通信を確立することができます。このサービスを使用することで、企業は、環境全体の再設計や再構成を必要とせずに、デバイスを相互接続させることができます。FC-FCルーティング機能には、次のような重要な戦略上の利点があります。
モジュール式設計の採用による、SANの設計、実装、および管理の簡素化
複数のSAN間でリソースを共有するシームレスな手段を提供することによって、物理的にSANをマージする煩わしさを排除
容易な相互接続と、異なる目的で配備されたSANおよびストレージ・リソースのサポートによって、さらに統合化されたSAN環境を構築
異なるSANファブリック上のデバイスがHP 400 MPRを介して通信可能な場合、構築される接続グループを論理SAN(LSAN)といいます。LSANは、次の機能によって、複数のSANファブリック間での選択的で安全なリソース共有を可能にし、スケーラビリティを実現します。
巨大なSANファブリックの持つリスクや複雑さを軽減
可用性のリスクを回避するためだけに巨大なSANを構築するのではなく、アプリケーションとビジネスの要件に基づいた適正な大きさのSANを構築
管理と障害の特定を簡素化し、既存のテクノロジ投資を保護
FCIPトンネリングサービスを使用すると、ネイティブのファイバチャネルリンクでは実用的でなかったりコストがかかりすぎたりするような長距離の場合、またはダークファイバリンクは実用的ではないがIP WAN接続がすでに存在する場合でも、企業はファイバチャネルSANを拡張することができます。HP 400 MPRにFCIPを導入する方法は、外部ゲートウェイよりも費用対効果が高く柔軟性があります。結果として、企業は、地理的な制約を超えてリソースを共有し、信頼性の高いビジネス継続性ソリューションを導入するための、より管理の容易な方法を持つことになります。このような緊密な統合によってSAN全域における接続を行うための統合アーキテクチャも実現され、ストレージ・インフラストラクチャ全域を対象にできるような、今後の付加価値SANアプリケーションにも繋がります。
FCIPトンネリングサービスは、ハードウェアによる圧縮機能と、Gigabit Ethernetポート当たり8個という業界最多の仮想FCIPトンネルを組み合わせることによって、卓越した性能とスケーラビリティを実現します。高価なWANの帯域幅よりも優れたデータスループットをもたらし、複数のリモートサイトを接続する場合には、中央データセンタのEthernetポートを使用することもできます。
FCルーティングとFCIPを組み合わせれば、強力なコンビネーションを確立できます。FCルーティングは、単一のFCIPリンクに接続されている2つのファブリックをマージしてIP WAN内の単一のファブリックにするのではなく、個別に動作させる機能です。デバイスの接続方法に柔軟性を持たせ、障害の分離と組み合わせてさまざまな用途で使用することができます。このため、FCルーティングとFCIPを組み合わせるこのような手法は、災害復旧、サイトミラーリング、長距離間のデータ移行などに適した、より安全で信頼性の高い長距離接続ソリューションを実現し、これをHPのディスクアレイ XPおよびEVA用のHP Continuous Access リモートデータ複製ソリューションに完全に統合することができます。
製品名
製品内容
製品番号
HP Bシリーズ
400 マルチプロトコルルータ
(400 MPR) Power Pack
18ポート(16 x 4Gb FCポート、2 x 1Gb Ethernetポート)搭載したマルチプロトコル・ルータ
(ラックマウントキット、advanced zoning、 web tools,、Advanced Performance Monitor、Fabric Watch,、ISL Trunking、Extended Fabricsを含む)
AG459A
HP Bシリーズ
FCIP ブレード使用権
Bシリーズ 400 MPR用 FCIPソフトウェアライセンス
T4425A