Cisco MDS 9200 ファブリック・スイッチ ファミリは、新しい機能をファブリック・スイッチ市場に送り出します。アーキテクチャをCisco
MDS 9500シリーズと共有するCisco MDS 9200 ファブリック・スイッチ ファミリは、ファイバチャネルおよびIPストレージ・サービスを1つのシステムに統合し、ユーザ構成に最大限のフレキシビリティをもたらします。
14個の2Gbpファイバチャネル・ポート、2個のGigabit
Ethernet IPストレージ・サービス ポート、およびモジュール式の拡張スロットを備えたMDS 9216i ファブリック・スイッチおよび、標準で16個の1Gbおよび2Gbの自動検知機能付きファイバチャネル・ポートが装備され、拡張スロットにMDS 9000ストレージ・ネットワーキング・モジュールを使用することによって、16または32ポート追加し、FC/iSCSI接続用に最大48のファイバチャネル・ポートを利用できるMDS 9216Aは、高性能SAN拡張または費用効果の高いIPストレージ接続を必要とするエンタープライズ
ストレージ・ネットワークに理想的です。
Cisco MDS 9216i ファブリック・スイッチ
AE390A
出荷時のシャーシには1つのモジュール式拡張スロットがあり、14個のファイバチャネル・ポート(Short Wave SFP付き)、2個のGb Ethernetポート(SFPなし)、RJ-45 10/100 Ethernet管理ポート、RJ-45コンソール・ポート、およびDB-9
COMポートが搭載されています。また、2ポートFCIPライセンス、ソフトウェア・イメージ、デュアル・パワーサプライ、電源コード、ファンモジュール、および19インチ
マウンティングラック・キットも含まれています。
Cisco MDS 9216A ファブリック・スイッチ
A7558A
出荷時のシャーシには1個のモジュール式拡張スロットがあり、Short Wave SFPトランシーバ(A7428A)が取り付けられた16個のファイバチャネル・ポート、RJ-45 10/100 Ethernet管理ポート、RJ-45コンソール・ポート、およびDB-9 COMポートが搭載されています。また、ソフトウェア・イメージ、デュアル・パワーサプライ、電源コード、ファン・モジュール、および19インチ マウンティング・ラック・キットも含まれています。
制御性
ファイバチャネルとIPストレージ・サービスを最適な形状で統合:
14個の2Gbpsファイバチャネル インタフェースで高性能SAN接続をサポートし、また2個のGigabit EthernetポートでFCIP(Fibre
Channel over IP)およびiSCSI(Small Computer System Interface over
IP)ストレージ・サービスをサポートします。
業界最高の性能を持つインタースイッチ リンク(ISL):
1つのPortChannelで最大16個の2Gbpsファイバチャネル・リンクをサポートします。
リンクは、シャーシ内のどのモジュール上のポートにも対応するため、拡張性と回復力が向上します。
1個のファイバチャネル・ポートには、最大3,500のバッファ間クレジットを割り当てることができるため、これまでにないほど、長距離にわたってストレージ・ネットワークを拡張することができます。
インテリジェントなネットワーク サービス:
バーチャルSAN(VSAN)テクノロジにより、1つの物理ファブリック内でハードウェアベースの独立した環境を実現します。
アクセス制御リスト(ACL)により、ハードウェアベースのインテリジェントなフレーム処理を実現します。
Fibre Channel Congestion Control(FCC)およびファブリック全体のサービス品質(QoS)などの高度なトラフィック管理機能で、SANからエンタープライズ全体のストレージ・ネットワークへの移行を容易にします。
包括的なネットワーク・セキュリティ フレームワーク:
RADIUSおよびTACACS+、Fibre Channel Security Protocol(FC-SP)、Secure
File Transfer Protocol(SFTP)、Secure Shell(SSH)、およびSimple Network
Management Protocol Version 3(SNMPv3)をサポートし、Advanced Encryption
Standard(AES)、VSAN、ハードウェアベースのゾーニング、ACL、およびVSANのロールベース・アクセス制御を実現します。さらに、Gigabit
Ethernetポートを使用して、FCIPおよびiSCSI用のIPセキュリティ(IPsec)認証、データ整合性、およびハードウェア支援データ暗号化を実現します。
高度な診断機能:
インテリジェントな診断機能、プロトコル・デコーディング、ネットワーク分析ツール、および統合Call Home機能により、信頼性を高め、問題解決をスピードアップし、サービス・コストを削減します。
オープン・プラットフォームによるネットワーク・ホストストレージ・アプリケーション:
MDS 9216i ファブリック・スイッチは、オープンなプラットフォームを提供することにより、ネットワークベースの仮想化や複製など、インテリジェントなストレージ・サービスをホスティングすることができます。
ストレージ・サービス モジュールは、Cisco MDS 9500シリーズまたはCisco MDS 9200シリーズのどのシャーシにも取り付けることができるため、ファブリックにおいてスケーラブルな分散アプリケーション
インテリジェンスが実現します。
FCIPによるリモートSANの拡張:
オープン スタンダードFCIPトンネリングを使用して、WAN規模でのバックアップ、リモート複製、および他の災害復旧サービスを実現し、データ保護とビジネスの継続的な戦略を簡素化します。
最大3つのバーチャルISLを1つのGigabit Ethernetポート上でトンネリングし、ハードウェアベースの圧縮、FCIPライト・アクセラレーション、およびFCIPテープ・アクセラレーションを実現することで、バックアップと複製におけるWANリソースの利用効率を最適化します。
iSCSIを使用したEthernet接続サーバへのSANの拡張:
ファイバチャネルSANベース・ストレージの利点を、ファイバチャネル相互接続だけの場合よりも低いコストで、Ethernet接続サーバに拡張します。
データ分散、データ保護、およびビジネスの継続的なサービスは、情報を中心とする今日のビジネスの重要な要素です。世界的規模の重要なデータを効率的に複製することができると、企業の大切な情報が高度なレベルで保護されるだけでなく、バックアップ・リソースの利用率が向上し、ストレージの維持管理費が低減されます。MDS 9200ファブリック・スイッチ ファミリは、オープン・スタンダードのFCIPプロトコルを使用して、現在のファイバチャネル・ソリューションの持つ距離の壁を打破し、従来よりも遠距離にあるSANの相互接続を可能にします。
高度なFCIP機能によりビジネスの継続性と災害復旧力を強化
Cisco MDS 9200ファブリック・スイッチ ファミリは、VSANおよびVSAN間ルーティング(IVR)、ハードウェア支援FCIP圧縮/暗号化、FCIPライト
アクセラレーション、FCIPテープ アクセラレーション など、多くの高度な機能とともにFCIPを使用して、リモート接続における堅牢なビジネスの継続的なサービスをサポートしています。
VSANとIVRによりSANのセキュリティと安定性を向上
VSANを使用すると、単一の物理SANファブリックやスイッチ内に、ハードウェアベースの分離された環境を作成することができます。これによって、ストレージ・ネットワークの利用率をさらに高めることができます。各VSANは、通常のSANとしてゾーニング可能で、独自のファブリック・サービスを維持するため、スケーラビリティと回復力が向上します。MDS
9200ファブリック・スイッチ ファミリは、ファイバチャネル用の業界初のルーティング機能であるVSAN間ルーティング(IVR)もサポートしています。IVRを使用すると、各VSAN内での制御トラフィックを隔離しながら、異なるVSAN上に存在するイニシエータとターゲットとの間でデータ転送を効果的に実行することができます。
圧縮およびFCIPライト アクセラレーションによる高性能SANの拡張
Cisco MDS 9200ファブリック・スイッチ ファミリは、ハードウェアベースのFCIP圧縮をサポートし、SAN拡張ソリューションの効果的なWAN帯域幅を最大化します。MDS 9200ファブリック・スイッチ ファミリは、最大30:1の圧縮比を実現します(各種データ ソースの一般的な圧縮比は2:1です)。また、MDS
9216i ファブリック・スイッチは、FCIPライト アクセラレーションもサポートします。この機能は、長距離にわたるストレージ トラフィックにおいて、アプリケーション性能を大幅に向上させます。FCIPライト
アクセラレーションを有効にすると、コマンドの確認応答時間を削減することによって、WANスループットが向上します。また、FCIPテープ
アクセラレーションもサポートしており、WANリンクを介したリモート・テープ・バックアップ操作のスループットを大幅に向上させます。
高度なトラフィック管理による高性能、高信頼性ファブリック
バーチャル出力キューイングにより、ライン先頭のブロッキングを排除することで、トラフィック・パターンには関係なく、各ポートのラインレート性能が保証されます。
各ポートには255のバッファ間クレジットが割り当てられ、長距離にわたる帯域幅の利用効率が最適化されます。長距離での拡張が必要な場合には、4個のファイバチャネル・ポートのグループ内にある1個のポートに、最大3500のクレジットを割り当てることができます。
PortChannelにより、最大16個の物理ISLを1つの論理バンドルとして統合し、すべてのリンクにおいて帯域幅の利用効率を最適化することができます。このバンドルは、シャーシ内にある任意のモジュールの、任意のポートから構成されるため、モジュール障害時にもバンドルの動作を維持することができます。
Fabric Shortest Path First(FSPF)ベースのマルチパス機能により、最大16の等コスト パス全体にわたってインテリジェントに負荷が均一化され、スイッチに障害が発生した場合には、トラフィックの動的な経路変更が行われます。
サービス品質に基づいて帯域幅を管理し、待機時間を制御することにより、重要なトラフィックを優先的に処理することができます。
Fibre Channel Congestion Control(FCC)は、エンドツーエンドのフィードバックベースの輻輳制御メカニズムであり、ファイバチャネルのバッファ間クレジットメカニズムを補完して、トラフィック管理をさらに強化します。
業界最先端の診断およびトラブルシューティング ツール
Cisco MDS 9000ファミリは、業界で最も高度な分析および診断ツールを統合しています。システムのヘルス状態は、電源投入時セルフテスト(POST)とオンライン診断によって予防的に監視されます。Cisco
MDS 9200 ファブリック・スイッチファミリは、フローの正確なパスとタイミングの詳細をトレースするFibre Channel Tracerouteおよびネットワーク・トラフィックをインテリジェントにキャプチャするSwitched
Port Analyzer(SPAN)といった診断機能を備えています。キャプチャされたトラフィックは、組み込みファイバチャネル アナライザであるCisco
Fabric Analyzerによって分析されます。包括的なポートおよびフローベースの統計情報は、高度な性能分析とサービス レベル契約(SLA)の計算を容易にします。
堅牢なネットワーク・セキュリティを約束する包括的なソリューション
Cisco MDS 9200ファブリック・スイッチファミリは、広範囲のセキュリティ フレームワークで、現在のエンタープライズ・ネットワーク上でやり取りされる機密性の高いデータを保護しています。Ciscoマルチプロトコル
サービス モジュールは、ACLのアプリケーションによるゾーンへのハードウェア割り当て、VSAN、および高度なポート・セキュリティ機能など、ポート・レベルでのインテリジェントなパケット検査を実行しています。
拡張ゾーニング機能で、特定のホストのみによるLUNアクセス(LUNゾーニング)、特定ゾーンへのSCSI読み出しコマンドの制限(読み出し専用ゾーニング)、および選択されたゾーンへのブロードキャストの制限(ブロードキャスト
ゾーン)が保証されます。また、VSANを使用して、同じ物理SANに接続されているデバイス同士を完全に隔離することで、より高い安全性と安定性が実現します。さらに、Fibre
Channel Security Protocol(FC-SP)により、スイッチとスイッチの間、およびホストとスイッチの間で、RADIUSまたはTACACS+をサポートするDiffie-Hellmanチャレンジ・ハンドシェーク認証プロトコル(DH-CHAP)が使用され、保護されているストレージ・ネットワークへのアクセスを特定のデバイスにのみ許可することができます。また、FCIPおよびiSCSIのどちらでも、包括的なIPsecプロトコル・スイートによって、安全な認証、データ整合性、およびハードウェアベースの暗号化が提供されます。
Cisco MDS 9200 ファブリック・スイッチファミリは、一貫した論理CLIを提供します。広く普及しているCisco
IOSソフトウェアCLIの構文に準拠したCisco MDS 9000ファミリのCLIは、学習が容易で、幅広い管理機能を提供します。Cisco
MDS 9000ファミリのCLIは、非常に効率的な直接インタフェースであり、エンタープライズ環境の管理者に最適な機能を提供するように設計されています。
Cisco Fabric Managerは、応答性に優れた、使いやすいJavaアプリケーションであり、複数のスイッチやファブリックの管理を簡素化します。管理者は、Cisco
Fabric Managerを使用して、トポロジ検出、ファブリックの構成と検証、プロビジョニング、監視、障害修復などの重要なタスクを行うことができます。すべての機能は安全なインタフェースを介して提供されるため、あらゆる場所からリモート管理を実行することができます。
Cisco Fabric Managerは、単独で使用することも、他社製の管理アプリケーションと組み合わせて使用することもできます。Ciscoでは、他社製およびユーザが開発した管理ツールとの統合用に、幅広いAPIを提供しています。
SANストレージのiSCSIからEthernet接続サーバへの費用効果の高い拡張
大量のミッドレンジ サーバをファイバチャネルにアップグレードするのは複雑でコストがかかるため、IT管理者の多くは、SANアクセスをミッション
クリティカルなアプリケーションだけでなく、ミッドレンジ データ センタ アプリケーションにまで拡張することを躊躇してきました。Cisco
MDS 9216i ファブリック・スイッチは、費用効果の高いEthernetインフラストラクチャを使用してIT企業がストレージ・ネットワークを拡張できるようにすることで、この制約に対応します。ストレージ利用効率の向上、バックアップの一元化、ストレージ容量の容易な拡大、管理の簡素化、維持管理費(TCO)全体の低減などの、SANの利点のすべてが、新しいアプリケーション群にまで及びます。Cisco
MDS 9216i ファブリック・スイッチはCisco MDS 9000ファミリに一体化されているため、Ethernet接続サーバは、EthernetおよびIPの低コストと使いやすさの利点を保ちつつ、ファイバチャネルを使用して接続されたサーバと同様に、SANのスケーラビリティ、可用性、管理機能、およびインテリジェント
サービスを活用することができます。
Cisco MDS 9513 モジュール式13スロット・ディレクタ・スイッチ
1つのシャーシ内で、12〜528個のファイバチャネル・ポート(1/2/4Gbを自動検知)、2〜82個の1Gb Ethernetポート(iSCSIまたはFCIP用に設定可能)、および最大4〜40個の10Gbファイバチャネル・ポートを構成可能、42Uラック内で最大1,584個のファイバチャネル・ポートをサポートします。
Cisco MDS 9506 モジュール式 6スロット・ディレクタ・スイッチ
1つのシャーシ内で、12〜192個のファイバチャネル・ポート(1/2/4Gbを自動検知)、2〜26個の1Gb Ethernetポート(iSCSIまたはFCIP用に設定可能)、および最大4〜12個の10Gbファイバチャネル・ポートを構成可能、42Uラック内で最大1,152個のファイバチャネル・ポートをサポートします。
Cisco MDS 9120 マルチレイヤ ファブリック・スイッチ
20の自動検知2/1Gbファイバチャネル・ポートを装備する、インテリジェントなファイバチャネル・ファブリック・スイッチです。
Cisco MDS 9140 マルチレイヤ ファブリック・スイッチ
40の自動検知2/1Gbファイバチャネル・ポートを装備する、インテリジェントなファイバチャネル・ファブリック・スイッチです。