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HP Velocityとは?
ネットワークQoSを改善し、ユーザーのエクスペリエンスを上げるソフトウェアです。
- HP Velocityは仮想環境におけるネットワークの品質に影響するパケットロスや輻輳(ふくそう)、ジッター(ゆらぎ)などの問題を改善し、仮想化環境におけるユーザーエクスペリエンスを向上させます。
- シンクライアントにHP Velocityのクライアントソフト、仮想化環境へHP Velocityのサーバーソフトウェアをインストールし、End to Endの通信の品質を維持します。
- HP Velocityは全てのHPシンクライアントで無償でご利用いただけます。

効果があるアプリケーション例
- 画面転送のプロトコル
- ビデオ/音声会議、VoIP
- Webキャスト、ビデオストリーミング
- 大きなデータ転送
このようなネットワーク環境に効果的
- 構内LAN以外からのアクセス(拠点・自宅等)
- パケットロスが発生するケース
- 海外ネットワークからのアクセス
- 無線LAN環境
※ 挟帯域を改善する製品ではありません。ネットワークの遅延のみが品質劣化の最大の原因の場合は、効果が出ません。
HP Velocityの機能と特長
ネットワーク分析
HP VelocityはEnd to Endのネットワーク状態を個々のデータストリームについて継続的に監視し、データストリームを最適化と高速化を実現します。
パケットロスによる再送防止
パケットロスを保護することが可能です。パケットロスはたとえわずかな量であってもアプリケーションのスループットを低下させ、ストリーミングが重たくなったり、動作を停止したりする原因になります。
シームレスな統合
HP Velocityは透過的なプラグアンドプレイソリューションであり、あらゆるアプリケーションとユーザーにQoEのメリットを提供します。
輻輳(ふくそう)検出と調整
ネットワークの輻輳を自動的に検出して冗長性の量を調整し、データネットワーク上のQoE(Quolity of Experience)を最大化します。
WiFi高速化
ワイヤレスネットワークの遅延と伝送時間を自動的に短縮してプロトコルのオーバーヘッドを最小化し、WiFiアプリケーションのQoEを向上させます。
軽いアプリケーション
システムリソースの使用量を最小限に抑えた軽いアプリケーションとして稼働します。
HP Velocity 動作イメージ
パケットを複数のセグメントとエクストラセグメントに分割します。分割するセグメントの数はアプリケーションへの影響やネットワークの状況(9つのモード)により自動的に判断されます。 細かく分割されるほどエクスペリエンスが上がります。
- セグメントの1つがロスしてもHP Velocityは最初のデータを回復します。
- 分割と再構成にかかる時間はわずか1ms未満(ほぼ遅延なし)で行われます。
- 分割されたセグメントを1つ以上ロスした場合、そのパケットはロスします。

ネットワークモニターとしてのHP Velocity利用
● データストリーム追跡可能
HP Velocityは、HP Velocityサーバーとクライアント(シンクライアントにインストールされるモジュール)間のデータストリームを全て追跡可能です。
● 統計情報
HP Velocityの統計情報カウンターでシステム全体を対象として統計情報を追跡できます。
● リアルタイムに
これにより、現在のネットワークに発生している、現象をリアルタイムにモニターし、問題があれば対策することが可能です。
○ HP Velocity モニターツール

○ HP Velocityの統計情報カウンター

| Packets Lost | ネットワーク内で生じた損失が大きすぎるためHP Velocityが受信したエンコードセグメントから再構築できなかったIPパケットの数。 |
| Full Packets Lost | HP Velocityが再構築できなかったIPパケットのうち、エンコードパケットのエンコードセグメントが一切受信されなかったことにより再構築できなかったIPパケットの数。
注記)このカウンターは、Packets Lostカウンターとともにバースト損失の発生を示します。 |
| Monitored Packets Sent | HP Velocityが送信したIPパケットのうち、リソースの制約のために監視対処にのみなっている(高速化もエンコードもされない)IPパケットの数。 |
全てのHPシンクライアントでご利用いただけます
2012年8月以降に発表する全てのHPシンクライアントにプリインストール。
