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HP Workstation 導入事例紹介
劇場版アニメ「甲虫王者ムシキング」


 

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HP Workstation 導入事例紹介
株式会社アニマ、有限会社神風動画のこだわりが、HP Workstationにより開花した映画 
「甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 〜闇の改造甲虫〜」
神風ロゴ アニマロゴ
有限会社神風動画(以下神風動画)は、3Dアニメーションからセルデータを作り、通常のセル撮影作業の要素も取り入れて仕上げるという独特のアニメ技法で注目を浴びておりミュージッククリップや映画、OVA等の企画・演出・制作を手がけています。

株式会社アニマは1997年「有限会社笹原組」として設立され、その後2002年に株式会社アニマ(以下アニマ)として名称変更、株式化し現在約50名のクリエーターを抱えゲームからミュージッククリップ等の制作を行うマルチな制作集団として活躍しています。

この両社が2006年1月5日に、よりクオリティの高い作品を作り上げるため、制作リソースの共有などを目的とし業務提携を行いました。

甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー
〜闇の改造甲虫〜
アニマと神風動画の看板
この成果の一つとなった作品、劇場版アニメ「甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 〜闇の改造甲虫〜」(以下ムシキング)が2007年3月21日から公開となりました。 この作品では、神風動画 代表取締役 水崎 淳平氏が監督、同じく神風動画 鈴木 理恵さん、大石 直人氏が撮影監督を務め、アニマ 重川 尚之氏がキャラクターアニメーションディレクターを担当しました。
神風動画 スタッフ
左から有限会社神風動画代表取締役水崎 淳平氏 鈴木 理恵さん、大石 直人氏 株式会社アニマ 重川 尚之氏
 HP Workstation との出会いでマシンに対する見方が変わってきた

マシンへの想いが変わったと語る水崎氏 神風動画は、今まであまりマシンにはこだわりがなく、アプリケーションが使えればいいというスタンスだったのが、HP Workstationとの出会いで変わったと水崎氏は語りました。

「いままで私はマシンに特にこだわりは持っていませんでした。PCはまずは壊れなければいい、というくらいで選んでいました(笑)。

HPさんのクリエイティブ業界に対する姿勢はイベントなどを通じてよく理解しており、前から興味はもっていましたが、2006年にアニマさんと業務提携したことをきっかけにアニマさんで多く導入されていたHP Workstationを実際に自分でも業務の中で使い始めたところ、マシンに対する見方が変わってきました。

今回の映画制作は期間が短かったため、学生さんをインターンスタッフとして起用し、彼らにHP Workstationを使ってもらうことにしたのです。
この新しいPCを新人の方に使ってもらうというスタイルは以前から行っております。理由としては新しいマシンを使ってもらうことで、ハードウェアのトラブルによる作業の中断を極力避け、制作により注力してもらう事が目的です。
HP Workstationはこの願いをかなえてくれると思っていましたし、実際ハードウェア的なトラブルは無く、見事に狙い通りの結果でした。
今回の「ムシキング」制作プロジェクトのために、インテルXeonプロセッサをデュアルCPU構成で搭載したHP xw6200 Workstationが新たに10台投入され、制作用のクライアントおよびレンダリングサーバとして活躍したが、これらのマシンでシビアなトラブルは起きませんでした。
経験をつんだクリエーターであれば、ハードウェアで不具合がでた場合でも、ドライバのコンフリクトなど原因が予想できることも多いので、回避する方策をイメージできるケースもありますが、インターンや新人の場合には必ずしもこのような経験が豊富ではないため、信頼性の高いHP Workstationは今回のプロジェクトに欠くことの出来ない存在となりました。

 約840カットという長編制作のワークフローを支えた高速プレビュー

プレビューが早いHPに順番待ちができたと語る大石氏神風動画では、今まで主体となるコンテンツは短編が多かったため今回のような長編作品は、ステップアップを行うためには重要なターンニングポイントとなりました。しかしながら、神風動画の特徴である3DCGを使った独特のアニメ技法を生かすためにも、動きや完成イメージを確認するプレビューを多用します。ここでもHP Workstationの力が発揮されたと、撮影監督の大石氏は語りました。

「私たちのワークフローはシンプルなもので、コンテにしたがってLight Wave 3Dでモデリングを行い、Adobe After Effectsでコンポジットを行います。もちろんテキスチャの制作ではAdobe Photoshopなども使いますが、動きとレンダリングイメージについては、Light Wave 3DやAfter Effectsのプレビューで掴んでいきます。

そのため、先ほど水崎監督からお話があったようにインターンの方にHP Workstationを使ってもらったのですが、彼等の帰宅後マシンが空くと他のクリエーターが先を争ったようにHPのマシンに群がっていきましたね。やはり、プレビューが快適に見られると気持ちもいいですし、修正箇所もすぐ把握できるのが魅力でした。」

制作スケジュールが如何に効率的に組まれていたとしても、クリエーターの作りたいイメージを現実の作品と近づけようとすれば、いくら時間があっても足りません。この現実に近づける戦いの中HP Workstation の高い性能と安定性がクリエーターに受け入れられたのです。

 MacからWindowsへの移行もスムーズ

WindowsもHP Workstationもかっこいい印象があると語る鈴木さんもう1人の撮影監督である鈴木さんは元々Macユーザでした。しかし、神風動画に入社してからWindowsに移行しています。クリエイティブワークを行う場合、環境の変化は大きな負担になると思われがちですが、鈴木さんは特に不安はなかったと語ってくれました。

「MacからWindowsに移行したときに困ったな、と思ったのはショートカットくらいでした。助走期間ということで、入社当時はMacとWindowsを平行して使わせてもらいましたが、今はもうWindowsのみです。Windowsはカッコいいと思っていましたし、スムーズに移行ができました。助走期間がきちんとあり、オペレーションを習う社内環境があれば、今までと違うOSを制作で使用する場合でも問題ないと思います。」

ムシキング アニメ画像
 甲虫の感情を違和感なく伝えるために工夫された目の表現

ムシキング アニメ画像ムシキングの主役は甲虫と妖精です。妖精は顔の表情で見ている人に感情を伝えることができますが、甲虫の感情は映画を見ている子供たちにいったいどうすれば伝わるのでしょうか?この難しい課題に取り組んだ鈴木さんは目で感情表現すること思い立ったと語ってくれました。

「ムシキングでは3社が制作会社として参加しました。モデリングや間接の動きなど高いノウハウが必要な甲虫のアニメーション制作及びレイアウトは株式会社アンサー・スタジオ(以下アンサー・スタジオ)が担当し、神風動画とアニマが妖精キャラのアニメーションと全カットの撮影という分担で行いました。主役であり動きも多い甲虫たちですが、どうしても黒主体の色味になってしまうので、いかにストーリーに沿った感情を伝えるか悩みましたが、映画を見る子供たちの視点で考え、幼い頃にみた特撮番組で人間の顔なのに目がない怪人が怖かったのを思い出しました。子供にとっては人間の顔を認識するために目の存在が必要なのだと気づいたのです。
そのため敵役の甲虫は赤い目にしてみたり、味方でかわいらしい甲虫にはハイライトをちょっといれてつぶらな瞳にしてみたりと、配役や状況に応じて目の表情を変えていきました。

その際に大石からもお話がでましたが、ハイライトの位置やエッジのぼかしなどちょっとしたことでも、表情が変わってしまうのでAfter Effectsで微調整しプレビューを繰り返しましたが、HP Workstationの安定した性能のおかげでとても助かりました。」

 キャラクタアニメーションを担当したアニマ

ストーリ上キーとなるシーンを担当した重川氏ムシキングでは甲虫の他に森の住人である妖精が登場します。この妖精と甲虫が共に戦い、森を守っていくというストーリーであるため、甲虫同士の会話以外にも妖精キャラとの対話や共に戦うシーンが登場してきます。この妖精のキャラクタアニメーションを担当したのがアニマ重川氏です。

動きのシミュレーションで活躍したHP Workstationによるレンダーファーム「妖精キャラクタと妖精と甲虫が会話や掛け合いをする部分のアニメーションを担当しましたが3社で協力して制作を進める上で最初に行ったのはルール作りでした。まず、このルールに従い制作を進めていったので途中戸惑うことはありませんでした。妖精アニメーションで工夫した点としては、妖精の動きをいかにやわらかい感じでみせるかでした。
見ている子供たちが映画のストーリーに入っていけるようにわかりやすくまた、妖精らしい動きをアレンジするため、アニメーション設定は試行錯誤をしました。この設定では実際にデータ動かしてどのくらい自然なのかを掴むためアプリケーションにもマシンにもかなり負担を強いたと思います。

今回レンダーファームとして8台のHP xw6200 Workstationを使用しましたが、まさにノンストップで稼動させていました。でも、トラブルはなく快適なレンダリングができたので、シミュレーションも存分にできました。」
 HPにはクリエイティブ業界への理解と信頼・実績があった

アニマ、神風動画のHP Workstation に対する想いはHPとしての会社方針に共鳴する部分も多くあると語られました。これは、HPのWebサイトを訪れると多くのクリエイティブ業界からの事例を見ることができ、またイベントやセミナーを通じ様々な2Dから3Dアプリケーションメーカと協力している姿勢が見て取れるためです。このような明確なポジショニングにより、HPは業界に対する理解と信頼・実績を積み上げ、クリエイティブ業界での高い認知と信頼性を得ています。これからも、HPはクリエイティブ業界のサポータとしての地位を確立していきます。

©SEGA/ムシキング フィルムパートナーズ 2007

映画公式HP
ムシキング 映画公式サイト
http://www.mushi-osharemovie.com/mushi.html

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