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HP Workstation 導入事例紹介
HP Workstation + Autodesk 3ds Max Design 2009


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自作パソコンからHPワークステーションへ

オートデスク メディア&エンターテインメント シニア アプリケーション エンジニアの宋明信氏OSやハードウェアと密接に連携して開発され、最適なチューニングを施されたAutodesk 3ds Maxは、たとえ低スペックのマシンでも常に一定の優れたパフォマンスを発揮するCGソフトだ。しかし同時に、ハードウェアが高性能になればなるほど、それをストレートに反映して高いパフォーマンスを発揮する製品でもある。限られた予算で必要なパフォーマンスを引き出すには、どのようなハードを選択すればよいのか。オートデスクの宋明信氏に話を聞いた。

「数年前までは、3ds Maxのユーザーの間でもパソコンを自作してコストを抑えることが盛んに行われていました。しかし最近は逆に、ハイエンドのユーザーほど自作パソコンを使うケースが減っています。自作パソコンに代わって選ばれているのがワークステーション、特にHPの製品です」

なぜHPのワークステーションが3ds Maxユーザーに選ばれるのか。理由はHPのアフターサポートの質の高さにあると、宋氏は語る。故障時の対応の早さや交換パーツの安定供給など、実務で3ds Maxを使うユーザーにとってどれも生産性に直結する問題なのだ。

「さらにコスト面でもHPのワークステーションは非常に廉価で提供されており、今や自作パソコンと比べてもほとんど差がありません。中小規模の事務所でも導入しやすいんですね。しかも、金額でサポート内容に差を付けることをしないので、3ds Maxユーザーは皆さんいっそう安心して使えるようです」

質の高い連携が生んだコンビネーション

質の高い連携が生んだコンビネーション 実はこのようなHP製品に対する支持は、ユーザーだけのものではない。宋氏たちオートデスク メディア&エンターテインメントのチームにも共通する姿勢なのである。事実、宋氏と机を並べるセールスエンジニアは全員がHPワークステーションユーザーだし、オートデスクのイベントや製品ラウンチ、あるいは開発段階の各種テストで使われているのも、ほぼすべてHPのワークステーションだ。

「製品の質の高さはもちろんですが、HPとは普段からいい関係で仕事ができているという実感があります。というのは、HPにはデジタルエンターテインメント市場を熟知したエンジニアやマーケティング担当者がいて、技術的なやり取りがとてもスムーズなのです」

このことは製品開発においても大きな意味があると宋氏は言う。例えばオートデスクでは、新しい3ds Maxの開発に当たり、本社はもちろん日本法人でも、新しい3ds Maxと同時期に発売されるハードとの相性などを検証している。そういう場合も日ごろから密接に連絡を取り合っているHPは、条件に合った最新ハードを素早く提供するからより綿密な検証を行うことができるのだ。

「結果としてHPのワークステーションを選んだユーザーには、3ds Maxの新製品発売当初から、ソフト、ハードともに安定した制作環境をお届けできる。こうした動きが可能なメーカーはほかにはほとんどありません」

操作用/レンダリング用の2台構成

HP xw6600 WorkstationシリーズHPワークステーションのもう一つの特徴は、エントリーからハイエンドまで幅広いラインアップを備え、しかも各クラスごとに最高レベルのパフォーマンスを発揮している点だ。3ds Maxユーザーはそれぞれの用途に合わせてハードを選び、最適な構成に仕上げることができるのである。

「HPのワークステーションは、4000シリーズ、6000シリーズ、8000シリーズと大きく分けて3つあります。アプリケーションで作業する分には際立ったパフォーマンスの違いは感じられませんが、純粋にコンピュータが行うレンダリング作業などでは、ハードのスペックの差がストレートに影響します」

今回、宋氏はクアッドコアのXeonを2つ積んで8コアとし、8GBのメモリを搭載したHP xw6600でmental rayを使い、レンダリングテストを行った。結果、レンダリング中は8つのCPUコアすべてがほぼ100%使い切られ、レンダリング時間も比較対象機の約5分の1と高速に処理できたのである。しかし当然ながら、いったんレンダリングを始めたら、そのマシンではほかの作業はほとんど何もできなくなってしまうということでもある。
「そこで建築ビジュアライゼーション系のユーザーにお勧めなのが、操作用とレンダリング用の2台構成です。xw4600やxw6600に高性能のグラフィックスボードを入れてフロントマシンとし、xw6600やxw8600には8コアCPUを積んで最低限のグラフィック環境でレンダリング専用のバックグラウンドに。最終レンダリングはすべてバックグラウンドで行うようにすれば、フロントではすぐに次の新しい仕事に取り掛かれます。特にSOHOなど個人で作業するユーザーにとって効果は絶大ですよ」
テストシーン:287135ポリゴン / 269オブジェクト / ライト43個
レンダリング形式:mental ray(ファイナルギャザ有効 / プリセットレベル中 / サンプリング数最小1 / 最大16)
レンダリング出力ファイル:OpenEXR(浮動少数-32bit / チャンネル / 圧縮なし)
解像度:4960×3507ピクセル(A3 / 300dpi)
レンダリングスピードの比較
本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  
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