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HP Workstation 導入事例紹介
クリスティ・デジタル・システムズ日本支社

HPがお勧めするWindows。
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イメージ画像:HP Workstation 導入事例
クリスティ・デジタル・システムズ クリスティ・デジタル・システムズのHoloStage®と日本HP Z800 Workstationにより実現した
学生のイマジネーションを形にするCAVE型バーチャルリアリティソリューション
Holostage Holostage
クリスティのショウルームには、Holostageによるデモが実施されている。
床面・側面・正面にスクリーンが設置され、3D立体プロジェクターのMirageを5台使用し広い視野角で、リアルな没入感を複数人同時に体験できる。
クリスティ・デジタル・システムズ(以下クリスティ)は、デジタルシネマや製造業で使用されるPowerWall向けの高品質な業務用3D立体プロジェクターのトップメーカである。そのクリスティは2003年11月に日本支社を開設し、それと同時に高品質なプロジェクターを活用した立体視バーチャルリアリティ(以下 VR)ソリューションHoloStageのビジネスをスタートした。
この当時からCAVE型(実際にVR空間に入り込み“没入感”が得られるシステム)は市場に存在していたが、クリスティは床面・側面・正面と3面のスクリーンを設置し、プロプライエタリな言語やシステムに依存しない、広い視野角とオープンな環境で実用的なVRソリューションを実現したのがこのHoloStageであった。

このコンセプトは今注目されている可視化ソリューションやプロダクトデザインへの活用はもちろん、建築・医療など多方面から注目を浴びている。そして、企業だけではなく大学においても、HoloStageの汎用性を生かし、学生の自由なイマジネーションをVRで展開する実践的なカリキュラム構築が行われ、産学連携による研究への展開も進んでいる。

扱い易いVRソリューションを目指す

視覚VRは1991年 イリノイ大学の Thomas DeFanti らによって提案されてから、20年近い歴史があるが、そのソリューションとしては独自のプログラムを書いて作り上げるシステムが多かったため情報やデータ共有が難しく、また操作が煩雑であるなど企業や大学においても、特定の分野における利用に留まっていた。しかし、クリスティではVRの必要性や活用価値を見出し、様々な分野においてもっと活用できると考えていた。そして、単体で立体視表示を可能とするプロジェクター「Mirage」を用い新しいコンセプトによるVRソリューションHoloStageが開発された。

しかし、このHoloStageが多くのシーンで活用されるためには、汎用3DCGアプリケーション・CADを使った容易な3D立体コンテンツ制作、より高精度で体験者の移動や思考を妨げないトラッキングシステムとの連携、及びスーパーコンピュータの莫大な計算データや高密度なポリゴンデータをリアルタイムに演算処理できるPCクラスターのシステムソリューションが不可欠であった。そこで3D立体コンテンツ制作アプリとして、直感的な操作で立体コンテンツを制作できるVR4MAX(開発元:オランダTREE C社、Autodesk 3dsMax用Plug-in)のリセラーとなり、また、トラッキングシステムでは、VICON社製光学式モーショントラッキングを採用した。

そして、これらすべてのコンテンツやモーションデータを取りまとめ、リアルタイムに演算処理を行うハードウェアにHP Workstationが選ばれた。

安定性とスピード、そして世界中で使われている信頼性のブランドHP Workstation

クリスティ・デジタル・システムズ 技術部3D・VRテクニカルアドバイザー
寺戸 陽栄 氏

情報量の多いVRのデータ処理を任せられて、お客様にも自信をもって提供できるPC WorkstationはHPであると感じていると語る
クリスティ・デジタル・システムズ 技術部
3D・VRテクニカルアドバイザー
寺戸 陽栄 氏
もともとはスーパーコンピュータで処理をしていたVRの演算をPC Workstationでクラスタリングすることで置き換えを可能としたが、CPUで計算させるだけではなくグラフィックボードやクラスタノードとの連携を考えると、単に速いだけのWorkstationでは不十分であった。
クリスティではHoloStageの本格稼働に向け、様々なWorkstationを検討したが、当初からそして今に至るまで採用しているのはHP Workstationであった。この理由について、技術部 3D・VRテクニカルアドバイザー 寺戸 陽栄氏(以下 寺戸氏)はこう語った。

「VRにおいて立体画像を生成するためには、高速なCPUやグラフィックボードを搭載しているというだけではソリューションとして成立しませんでした。
もちろん速度は重要な要素ではありますが、膨大なデータを安定的に処理するためには、すべての機能がバランスよく構築されている必要があり、また、トラブルが起きた場合でも世界中で使用されているWorkstationであれば、北米や欧州でも入手ができるため、同一環境での検証が容易になります。

また、お客様にソリューションを納品するにあたっても、事前にシステムを仮組し、十分な検証を行う必要がありますが、この検証のための協力体制もHPにはあります。

このようにハードウェアとしてのバランス、企業としてのソリューション展開への理解とサポート体制を持っているメーカがHPでした。」
クリスティ・デジタル・システムズ 営業部
マネージャ 北村 剛 氏

ビジネスにおいても、大学においても成果を残すためには、ソリューションが必要になると語る
クリスティ・デジタル・システムズ 営業部
マネージャ 北村 剛 氏
HP Workstationに対しては営業的な側面からも高い評価があり、営業部 マネージャ 北村 剛氏はこう語った。

「HoloStageのようなソリューションでは、しっかりとした販売後のサポートも必要です。
HoloStageは、比較的システム構成を変えずに長く使うお客様もおりますが、HP Workstation Zシリーズでは保証期間を最大5年までの延長でき、土日・祝日でも修理対応を実施してくれるので、大学や研究室など平日以外でも使用していただくお客様にも、自信をもっておすすめする事ができるようになりました。とはいえ、これはいわゆる安心料です。

私どもは2005年11月に東海大学 湘南キャンパスにHoloStageを導入しましたが、2010年10月現在までトラブルなく安定可動しています。

このような実績に加えサポート体制、そしてブランドによる信頼性の3つの点からもクリスティとしてHP Workstationは自信をもってお客様に勧める事ができます。」

身近なVRとして活用されるHoloStage

企業にとって、VRを採用した可視化シミュレーションによる検証はもちろん、プロダクトデザインにおいては色や形状をリアルタイムで変化させ、様々なレビューをコンピュータ上で行なうことで製造工程が短縮される事は浸透してきている。そして、この波は研究所や大学教育の場にも波及し、多くの大学からこのHoloStageに対する問い合わせが増えてきている。

この理由について北村氏は、現在のビジネスにおけるVR活用シーンと照らし合わせ、これらかの大学教育でも必要性が増して来ると語った。

「企業でのVRの活用はコンピュータ上でのデザインレビューによる工数削減や情報共有による意思決定の効率化を目的とし、様々な用途で活用されています。
用途が広がることで、VRを熟知した人材も今後さらに必要となってくるため、大学においてもVRを取り入れる方向に向いていると感じています。

また企業や大学でVRシステムとしてHoloStageが注目されるポイントは、HoloStageによりVRを簡単に作成・体験できる点にあります。
従来のCAVEでは難解なプログラミングを習得したものだけが使用できる特殊な設備だったのですが、VR4MAXによる直感的な操作で立体視映像を作成でき、さらにWindowsベースのシステムであるため操作も容易になっていますので、一般の学生から研究者まで幅広い層で利用する事ができます。」
身近なVRとして活用されるHoloStage

HP Z800 Workstation 6台をクラスタで接続しHolostageの立体画像を生成している。

東海大学に導入された2式目のHoloStage

東海大学に導入された2式目のHoloStage
東海大学高輪キャンパスに導入されたHoloStageは、3m(高さ) X5.4m(幅)のスクリーンサイズがあり、内観シミュレーションにおいても実寸による体感が可能となった。      コンテンツ提供:株式会社ダイナモピクチャーズ
この度東海大学 高輪キャンパスに導入されたHoloStageは2005年11月に東海大学湘南キャンパスへの導入に続く2式目となる。
この高輪キャンパスのHoloStageは従来の3D立体視に加え、2Dプレゼンテーションでの活用、3Dオーディオによる立体サウンドの生成などさらに幅広い用途での活用が期待されている。

またスクリーンの拡大(横5.4mx高さ3m)や更なる高輝度・高解像度(6600ANSIルーメンの明るさと、WUXGA解像度を持つMirage WU7を10台使用)を実現するプロジェクターが採用されている。

そして湘南キャンパスのHoloStageとネットワーク接続を行い2つの拠点間でのVRによるコラボレーション環境も実現した。
この構成により、授業や研究発表など2D表示でも使え、実際の建物の内観を実際の寸法でシミュレーションでき、さらに3Dサウンドを交えたコンテンツ制作から、VRアバターによる2拠点間でのコミュニケーションなど、次世代に向けた授業・研究が可能になったと寺戸氏は語った。

「東海大学には2005年に導入したHoloStageがありますが、そのシステムは湘南キャンパスに設置されています。
2式目となったシステムは2010年3月に完成した東京都港区の高輪キャンパスに設置されましたが、この2つのHoloStageをネットワークで接続する事で、3Dアバターによるコミュニケーションが可能となりました。
このVR活用方法は“相互VRコミュニケーション”というキーワードのもと、情報工学だけではなく建築や医療・環境分野など様々な分野において次世代のVRソリューションのあり方を示す事ができます。

また、大学で活用するための仕様として、立体VRだけではなく2Dプレゼンテーション機能を搭載しました。
この機能強化によりHoloStage上で論文・学術発表を行う際に2Dで論文や実験データなどを表示し、研究成果としてVRを紹介することが可能となりました。
この2D/3D切替えを可能としたのがマルチフォーマットに対応したビデオプロセッサ Vista Spyderです。このVista Spyderにより、2DからVRまでスムースに描画を切り替えられ、効果的なプレゼンテーションや学術発表が可能となりました。

さらに、高輪キャンパスのHoloStageは3Dオーディオシステムも導入されていますので、映像、サウンドともに立体コンテンツとして制作ができます。そして、これらの設備を多くの学生にご体験して戴けるように、生徒用マシン 24台に3D立体映像制作用ツールとして、VR4MAX、及びAutodesk Education Suite for Entertainment Creation がインストールされています。」
東海大学に導入された2式目のHoloStage 東海大学に導入された2式目のHoloStage
東海大学高輪キャンパスのHoloStageには、10台のMirage WU7(写真左)とVRやトラッキングを行うVICON(モーションキャプチャカメラ)をコントロールするHP Z800 WorkstationをはじめとしたHPマシンがクラスタリングされ(写真右)3つのラックに収められている。
東海大学ではHoloStageを学校のPR用途として使用し大きな成果をあげている。
これは大学で行われるオープンキャンパス等において、一般の来校者や大学見学にきた高校生に向けてHoloStageのVRコンテンツでキャンパス体験してもらうという試みであった。
VRによりキャンパスを様々な角度から自由に見て、歩いて貰うことで、大学の施設や広さを体験し、またVRの研究にも携われる魅力を感じる事ができ、好評をはくしている。このように汎用的に使用できるため、特定分野に向けたソリューションではなく、汎用的に使用頻度を高め身近なVRとしての利用価値を高めることが可能となった。

東海大学HoloStage系統図

東海大学HoloStage系統図
東海大学HoloStage系統図
東海大学HoloStage系統図

教育機関におけるHoloStageの可能性

「使用が難しい、使用目的が限定されてしまう」など、特異的であったVRを汎用的なソリューションとして構築した革新的ソリューションHoloStage。この革新は難解なプログラムを不要としたことにより、情報通信や工学系の学部にとどまらずデザインやコミュニケーションを学ぶ学部・学科を横断し、それぞれの集合知を統括した上で、学生が持つ豊富なイマジネーションをVRとして表現し、体験する場までが作り上げられる。

北村氏はHoloStageの学校における今後の活用についてこのように語った。「企業においてもVRへの認識と導入への姿勢は広がりを見せており、これからは産学連携も進んでいくと思います。学校で学んだVRを企業において昇華していくチャンスもこれから増えていきますので、ぜひ積極的にVRをトコトンまで使い倒して欲しいと思います。また、私どもではHoloStage MINIという2面式でコストパフォーマンスの良いソリューションも提供しておりますので、幅広く教育機関へアプローチを行っていきます。」

また、寺戸氏は学生らしい自由な発想をVRにぶつけて欲しいと語った。「HoloStageはいわば“なんでもできる”夢の装置です。(笑)エンターティンメントコンテンツから、医療や建築、科学情報の可視化まで様々に活用できるので、おもいっきり楽しんでやりたいことを試して欲しいと思います。きっと、私たちがびっくりするようなコンテンツが出来上がると思いますし、それを楽しみにしています。」
教育機関におけるHoloStageの可能性 教育機関におけるHoloStageの可能性
東海大学高輪校舎に設置されたHoloStageの操作端末(写真左)。
この端末からVRの操作や2Dプレゼンテーションへの切り替えなどを行う。
生徒用マシンにはHP xw6400 Workstation 24台が用意され、この全台に3D立体対応となっている。
3Dコンテンツ制作用として、VR4MAX とAutodesk Education Suite for Entertainment Creationがインストールされており、3D立体の制作からVRによる体験までの研究を統合して行う環境が整っている。

技術と人との関わりについても学べる場

東海大学 情報通信学部
濱本 和彦 教授

濱本和彦 教授
1994年、東京農工大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。
1994年より東海大学工学部助手。
1999年同助教授。
2009年より東海大学情報通信学部教授。
専門は、医療情報処理、
ヒューマンインタフェース、バーチャルリアリティ。
東海大学において積極的にVRを推進している東海大学 情報通信学部 濱本 和彦 教授は、3DやVRではまだ人に及ぼす影響の検証が遅れているため、Holostageの環境を活用し解明していきたいと考えていた。

また、学生が学んで欲しい事として3DやVRの技術に加え人についても理解を深めて欲しいと語った。 「3Dのコンテンツが上手に作れるとかVR技術に長けているというだけではなく、文化や心の部分にまで理解をする事で、双方が生きてきます。そのため、この2つのバランスを持つ人材を育成したいと思っています。」
 クリスティ・デジタル・システムズ日本支社
 URL:  http://www.christie.jp/ 日本HP外のウェブサイトへ
 所在地: 〒135-0063 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビル A棟 2F
 TEL: 03-3599-7481
 記載されている会社名、製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。
 "HoloStage (ホロステージ)"は、クリスティ・デジタル・システムズ日本支社の登録商標です。
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一部のアプリは個別に販売されます。 市場によって異なります。 一部の機能にはWindows 8.1 Updateが必要です。 Windows 8デバイスの場合、アップデートはWindows Storeから入手できます。 Windows 8.1デバイスの場合、アップデートはWindows Updateから入手できます。 インターネットアクセスが必要です。 費用がかかります。 一部のデバイスでは電源ボタンを使用できますが、表示されているデバイスでは使用できません。

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