クリスティ・デジタル・システムズは、ウシオ電機(株)出資のグループ会社で、全世界50カ国以上の市場でトップレベルを誇る業務用プロジェクターメーカーであり、今年76年目を迎える歴史ある企業です。同社のフィルム映写機、デジタルプロジェクタを核とする多様なビジュアルソリューションは、産業、学術、防衛、そしてハリウッドを中心とする映画、エンターテインメント産業でも多くの実績を誇っています。さらに同社では、プロジェクター単体のみならず、独自開発のビジュアルシステムにも意欲的に取り組んでおり、また日本においては、VR構築ソフトウェア「VR4MAX Extreme(オランダTreeC社)」の総代理店も行なうなどビジュアルシステムのインテグレーションビジネスにも力を入れています。
同社が設計した最新VRシステム『HoloStage(ホロステージ)』は、これまで発表された全てのVRシステムの長所を併せ持つ、究極のVRソリューションとも称され、各種産業用途から学術・研究用途にいたる各種業界から注目を集めています。 開発に携わった技術部アプリケーションエンジニアの寺戸 陽栄氏は、『HoloStage』の特徴について「弊社で従来から提供してきたCAVE 型とPowerWall 型という其々のシステムの特徴を兼ね備えています。バーチャルリアルティのシステムにおいて表現される“没入感”とは、その環境に身を置いた時にまさにそこにいるようなといった感覚を指します。この没入感を追及したのがCAVE型システムですが、完全一人用として他の人が同時に利用できないというデメリットがありました。一方、30〜40人の他人数での同時レビューが可能なPowerWall 型では、多目的、汎用的に使えるといった反面、床面をなくしたフラットな分、没入感はどうしても欠けてしまっていました。これらのメリットを合わせ、デメリットを補うことで産業用途、学術用途に提供できる発展型VRシステムとして『HoloStage』を構築しました」と述べています。
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