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 クリスティ・デジタル・システムズの最先端大型VRシステム『HoloStage』が作り出す
 次世代バーチャルリアリティ
 64ビットAMD Opteron™ プロセッサ搭載 HP Workstationがスパコンを凌駕する
 高性能システムを実現

≫  HP xw9300 Workstation
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ゲームや映画の映像技術などエンターティメント分野でのバーチャルリアリティ(VR)技術の発展は身近なものとして広く知れ渡るようになりました。一方、「産業用バーチャルリアリティ」と呼ばれる企業向けVRシステムも、ここ数年、劇的な進歩を見せています。例えば、地形情報や気象情報の解析や自動車設計などに利用される情報可視化技術は高い注目を集め多目的に活用されています。幅広いビジュアルソリューションを提供するクリスティ・デジタル・システムズは、1台のプロジェクターで立体視映像を投影できる同社の最新型プロジェクター「Mirageシリーズ」を5台使用し、その立体視映像を用いてリアルなバーチャル空間を実現する最新のVRシステム『HoloStage』を開発しました。大変負荷の高い、この高度な映像処理技術を支えているのは、64ビットAMD Opteron™ プロセッサ搭載HP xw9300 Workstationです。
 映像システムの総合提案を目指すクリスティ・デジタル・システムズが構築した“究極のVRシステム”

クリスティ・デジタル・システムズは、ウシオ電機(株)出資のグループ会社で、全世界50カ国以上の市場でトップレベルを誇る業務用プロジェクターメーカーであり、今年76年目を迎える歴史ある企業です。同社のフィルム映写機、デジタルプロジェクタを核とする多様なビジュアルソリューションは、産業、学術、防衛、そしてハリウッドを中心とする映画、エンターテインメント産業でも多くの実績を誇っています。さらに同社では、プロジェクター単体のみならず、独自開発のビジュアルシステムにも意欲的に取り組んでおり、また日本においては、VR構築ソフトウェア「VR4MAX Extreme(オランダTreeC社)」の総代理店も行なうなどビジュアルシステムのインテグレーションビジネスにも力を入れています。

クリスティ・デジタル・システムズ日本支社同社が設計した最新VRシステム『HoloStage(ホロステージ)』は、これまで発表された全てのVRシステムの長所を併せ持つ、究極のVRソリューションとも称され、各種産業用途から学術・研究用途にいたる各種業界から注目を集めています。
開発に携わった技術部アプリケーションエンジニアの寺戸 陽栄氏は、『HoloStage』の特徴について「弊社で従来から提供してきたCAVE 型とPowerWall 型という其々のシステムの特徴を兼ね備えています。バーチャルリアルティのシステムにおいて表現される“没入感”とは、その環境に身を置いた時にまさにそこにいるようなといった感覚を指します。この没入感を追及したのがCAVE型システムですが、完全一人用として他の人が同時に利用できないというデメリットがありました。一方、30〜40人の他人数での同時レビューが可能なPowerWall 型では、多目的、汎用的に使えるといった反面、床面をなくしたフラットな分、没入感はどうしても欠けてしまっていました。これらのメリットを合わせ、デメリットを補うことで産業用途、学術用途に提供できる発展型VRシステムとして『HoloStage』を構築しました」と述べています。

クリスティ・デジタル・システムズ日本支社 クリスティ・デジタル・システムズ日本支社 HoloStage
究極のVRシステム『HoloStage』の特徴 - 1台3役の利用が可能 -
 ・ 通常型PowerWall型として利用可能
 ・ 正面+床面のL型表示により車1台を立体視可能(ターンテーブルで回転させても映像が切れない)
 ・ 正面+床面+側面の高解像度立体視対応ワイドスクリーンによって大型没入型映像システムとして
     運用可能
『HoloStage』システム概要
 ・ 3面スクリーン及びストラクチャー
 ・ プロジェクター: クリスティ・デジタル・システムズ社製時分割立体対応プロジェクター
     「Mirageシリーズ」 5台
 ・ 立体画像生成用ワークステーション:HP xw9300 Workstation 5台
 ・ トラッキングセンサー及びVRコントローラー
 ・ その他:ギガビットスイッチ、KVM装置、映像分配切替機など
 ついにここまできた、Windowsベースのワークステーションで実現するPCクラスタリング環境

同社日本支社の設立は、2003年11月。技術部アドバンスドアプリケーションエンジニアの佐藤弘則氏は、「CAVE型とPowerWall 型の技術を統合させた映像システムの構想は、実は我々はかなり以前から持ち合わせていました。実際の具体的な設計からシステムの構築にはおおよそ2ヶ月を費やしています。」と述べています。
2004年4月の本格稼動の際に有明の日本支社にショールームを設立し、3枚の大型スクリーンを組み合わせたVRシステムの構築を開始しました。基盤となるシステム設計は佐藤氏を含む3名で行われ、同年の6月、有明ビックサイトで開催された「産業用バーチャルリアリティ展(IVR)」への初出展を機に公開された3面のVRシステムが現在の『HoloStage』の初版となるものです。当時、映像生成用コンピュータとして採用されたのはHP xw8000シリーズでした。「当時から、基本的に産業用途ではWindowsベースのワークステーションをCG映像制作の基盤としていましたので、VR映像用PCクラスタとしても従来からHPのパーソナル・ワークステーションを利用してきました」と寺戸氏。「産業用バーチャルリアリティ展(IVR)」での発表の後、寺戸氏の主導により光学式のヘッドトラッキング機能や、無線コントロール機能をシステムに実装するアップデートを行なったのが同年11月のことです。

「単体のワークステーション製品の性能を見れば、すでに他社のUNIXベースのハイエンドシステムと比べても追いついてきていた時期でした。ただし、VR用イメージジェネレータとしてシステム構築した場合、UNIXベースのシステムは、一つのOSでシステム内全てのグラフィックスリソースがコントロールできるシングルシステムイメージだったのに対し、PCクラスタでは、個々のクラスタ用PCがOSを持つマルチシステムイメージだったため、どうしてもシステムの管理が面倒で、かつコンピュータのリソースを有効に利用できていなかった感があります。また、PowerWall自体のニーズとしては、色の再現性を高めて、リアルさ、立体感を出すという方向性もあり、そのようなニーズのお客様に対しては、UNIXベースのシステムをお奨めするという形をとりました」と寺戸氏は率直な意見を述べています。また「学術研究用途でメモリを数十ギガバイト、ハードディスクを数十テラバイト搭載して、スーパーコンピュータで計算された数値データを可視化したいというお客様の場合、これまで32ビットだったWindows OSではどうしてもソフトウェア、ハードウェア上の制限がありました」とも述べています。

2006年2月、同社は、『HoloStage』システムの更なる高精細化、高輝度化、高性能化を図るため、同社の最新鋭の時分割立体対応プロジェクター「Mirage S+8K」と、HP xw9300 WorkstationをベースとしたPCクラスタを採用した、新型『HoloStage』を発表しました。プロジェクター1台当たりの解像度はSXGA (1280x1024)から、SXGA+ (1400x1050)に向上。それにより『HoloStage』システムのスクリーン1面当たりの解像度は、約2300x1050ピクセルと大きく向上しています。「HP xw9300が登場したことで、より高精細な立体映像のクオリティと高いレスポンスを実現でき、お客様にご納得していただけるような新次元のVRシステムがご提案できるのではないかと思いました(寺戸氏)」。この最新の『HoloStage』では、数年前まではWindows ベースのパーソナル・ワークステーションでは決して成し得ることができなかった、高精度・高性能のPCクラスタリングとグラフィックス環境を実現しています。

HPが2005年に市場に投入したHP xw9300は、グラフィックス用途向けパーソナル・ワークステーションのハイエンドモデルで、AMD Opteron™ プロセッサ搭載のワークステーションとしては業界で初めて、PCI Express x16を2基備えた「業界初のデュアルグラフィックス環境マシン」として注目を浴びました。xw9300では、NVIDIA社製グラフィックスカードを2枚並列動作させ、1つの画面表示を行なうSLiコネクタをオプションとして提供しており、このSLi機能を利用することで大幅な3D描画速度の向上を図ることができます。さらにNVIDIA社製グラフィックスのオプションであるG-Syncを組み込んだ構成もサポートしています。G-syncにより提供されるGenlock機能では、他のデバイスとスタンダードシグナルフォーマット及びHouse-Syncシグナルによる同期が可能となり、また、Frame lock機能により、複数のPCを使用したクラスタリングシステムにおいて、3D表示の同期が可能となります。
今回、導入された5台のHP xw9300は、AMD Opteron™ 280プロセッサ デュアルCPU構成、NVIDIA Quadro FX 4500 デュアルグラフィック構成、NVIDIA SLiグラフィックスコネクタ、NVIDIA Quadro G-Syncという最高スペック構成により、究極のグラフィックス環境とPCクラスタリングを実現しています。現在、クリスティ・デジタル・システムズのショールームに構築されている『HoloStage』には、プロジェクターそれぞれのVRレンダリングを行なう5台のHP xw9300と、クラスタリングマスターとしての1台、トラッキング用管理機としてHP xw4300、VRコンテンツ制作用としてHP xw8200が採用されています。  

 HoloStage 各W/Sのスペック

  xw9300スペック xw8200スペック xw4300スペック
OS  Windows XP Professional x64 Edition Windows XP Professional SP2 Windows XP Professional SP2
CPU AMD Opteron™ 280
(2.4GHz Dualcore) x2
インテル® XEON® 3.4GHz x2 インテル® Pentium® D 840
(3.2GHz Dualcore)
Memory DDR-SDRAM 8GB DDR2-SDRAM 4GB DDR2-SDRAM 2GB
Video nvidia QuadroFX4500 x2
(SLI)+ G-Sync Option
nvidia QuadroFX4500 nvidia QuadroFX1400
HDD 73GB Ultra320SCSI x3 160GB SATA 250GB SATA

 Mirage S+8K スペック

本体概観
投影方式 DLP™(Digital Light Processing) 方式
映像素子 3D 3チップ 0.95インチ Darkchip3™ DMD™
パネル解像度 SXGA+(1400x1050ピクセル)
入力解像度(最大) QXGA(2048x1536ピクセル)
輝度 (最大) 8500 ANSIルーメン
コントラスト比 600:1 (ANSI), 2000:1 (フルフィールド)
色再現性 約10億7000万色
周波数(最大) 115Hz (SXGA+解像度)、120Hz (SXGA解像度)
これら究極のシステムによって生み出される計算の正確さ、シンクロと表示速度の密接な関わりによって5台のプロジェクターから映し出される映像が正確にマッチングし、バーチャルリアルティの没入感を高めています。「ここまでのシステムがすべてメーカー純正品で構成された形で導入でき、その動作環境においてもメーカーサポートがある。この点がHP xw9300を導入する決定打になりました(寺戸氏)」。顧客ニーズを理解し製品化を行うHPだからこそ成しえる幅広いオプションの提供とサポート体制が最終選考の決定打であったと寺戸氏は語ります。AMD Opteron™ プロセッサ搭載のHP xw9300 Workstationを採用した『HoloStage』は、もっとも複雑で難解な各種数値解析や最先端のビジュアリゼーションを必要とする科学者、エンジニア、設計者やクリエータの抱えていた悩みを解決することが出来ます。
 これからの産業バーチャルリアルティ分野の発展に向けて

同社日本支社、支社長である半澤 衛氏は、同社VRシステムの今後の市場拡大について次のように述べています。「Windowsベースでのシステムがここまで性能を上げたことで、弊社でも多様なニーズに応えることのできるシステムを低価格でご提案ができるようになりました。これまで産業用VR分野では、ここまでしかできないだろうという前提にシステムを使用していることもあったと思いますが、一度その性能が認められれば、あらゆる分野での導入が加速化を始めるのではないでしょうか。すでに著しい成長を見せてきている自動車産業などの製造業のデザインレビュー、防衛や飛行機、船といった訓練用シミュレーションでのニーズはさらに高まってくるでしょう。研究室レベルでの可視化や、住宅やビルなどの建築用途で、またあるいは病床生活を長年送っている人への旅行空間体験を提供するといったビジュアリゼーション全般での幅広いニーズに合わせて、私達は様々な映像ソリューションをご提供できると考えています。私達クリスティデジタルは、この最新のVRシステムである『HoloStage』を多くのお客様にご体験、ご検証戴けるよう、弊社ショールームに常設しております。是非、多くのお客様にこのパフォーマンスをご覧戴きたいと思っております。」バーチャルリアリティの新たな可能性を提示し続けるクリスティ・デジタル・システムズ。その最先端の映像システムをHP Workstationがサポートしています。

User of this PRODUCTS
法人名: クリスティ・デジタル・システムズ日本支社
URL:
≫  http://www.christie.jp/
所在地: 〒135-0063 東京都江東区有明3-1-25 有明フロンティアビル A棟 2F
TEL: 03-3599-7481

記載されている会社名、製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。
"HoloStage (ホロステージ)"は、クリスティ・デジタル・システムズ日本支社の登録商標です。

本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  
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