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投資効果の高いHPワークステーションによるトレーニングセンターの構築
トレーニングセンター等の集合教育を行う場において求められるのは高いコストパフォーマンスと安定性。ダイキン工業株式会社 電子システム事業部:ダイキンCOMTEC(以下ダイキン COMTEC)ではトレーニング用としてHPのワークステーションを6年に渡り活用し、高いコストパフォーマンスを得ることができました。
JR品川駅と直結しているJR品川イーストビルのダイキンCOMTEC トレーニングセンターにはHP xw4550 Workstation 13台が導入され、SOFTIMAGE|XSIを初め多くの取り扱い製品のトレーニングやセミナーが開催されている。
写真は、トレーニングセンターとダイキンCOMTE 電子システム事業部 第二部 ESグループ CGプロダクト エンジニアグループリーダー 石崎 貴夫氏
ダイキンCOMTEC トレーニングセンターの歩み
1982年 電子機器部発足
1985年 電子機器事業部発足 デジタルコンテンツ事業を開始
1989年7月 SOFTIMAGE 3D(現 SOFTIMAGE|XSI)ダイキン工業にて国内販売開始
1993-94年 トレーニングセンター開設 SOFTIMAGE 3Dのトレーニングを開始
2000年6月 SOFTIMAGE|XSIリリース、セミナー/トレーニングをスタート
2002年6月 トレーニングセンターにてHP x1100 Workstation 15台導入
2003年10月 MotionBuilderセミナー/トレーニングをスタート
2005年5月 Autodesk Mayaの販売開始に合わせMayaセミナー/トレーニングをスタート
2008年5月 トレーニングセンターにてHP xw4550 Workstation 13台導入
SOFTIMAGE 3Dの国内販売開始当事から製品を担当している石崎 貴夫氏日本における3DCG市場の開拓、そして牽引役として20年以上の歴史を持つダイキンCOMTEC。
3DCGという言葉さえ浸透していない時代に、まさにビジネスとして未知の分野にチャレンジし、今では多くの3DCG製品を始めDVDのオーサリングや設備設計CAD、映像コンテンツ配信、プロダクションマネージメントシステムまで幅広いビジネスへと成長させてきました。

市場の黎明期からビジネスを行い、変革と動きの激しい3DCG業界において20年という長きに渡りユーザの信頼を得てきたその秘訣のひとつとして、メーカからの情報をいち早く取り入れ、それを提供する場としてトレーニングセンターの存在がありました。このトレーニングセンターの導入経緯と効果についてダイキンCOMTE 電子システム事業部 第二部 ESグループ CGプロダクト エンジニアグループリーダー の石崎 貴夫氏からお話をお聞きしました。

 トレーニングセンター開設 〜ユーザ数の増加により集合教育の必要性が高まる〜

1989年7月からSOFTIMAGE 3Dの国内販売を開始したところ、3Dゲームの浸透と隆盛により多くのゲーム会社さんでも大量に導入していただくこととなりました。ユーザの増加により集合教育を行う必要性を感じ、1993年〜94年にかけてまず6台のワークステーションを導入しトレーニングセンターを開設しました。
95年にはSOFTIMAGE 3DのWindowsNT版がリリースされた事もあり、インストール台数が増加しトレーニング需要も増えてきたため、新たに6台のワークステーションを加え計12台となりました。

2000年にはSOFTIMAGE|XSIがリリースされ、さらにWindows環境における活用が進んでいきました。ユーザが増えていくと、私共販売代理店としてはコミュニケーションが薄くなりがちで、最大公約数的な情報の提供にとどまっていくことが多いのですが、3DCGの黎明期から製品を提供してきた経験から、それでは現場の声に応えられないと感じていました。
そのため、2002年 6月にHP x1100 Workstation(OSはWindows 2000)を15台導入し増え続けているトレーニング需要に応えると共に、ユーザとの交流をトレーニングを通じより深く行っていくようにしました。

 6年に渡るHP x1100 Workstationの活用実績
 〜安定した環境でユーザへのトレーニングを長期間提供〜

長い間稼動し続けたワークステーションは、見えにくいランニングコスト面でも高いメリットがあった。x1100では主としてSOFTIMAGE|XSIのトレーニングで使用していましたが、設備設計CADやその他製品のトレーニング、ハンズオンセミナーなども行い、つい最近(2008年4月)まで使っていました。

企業側としては、このように長期間使用できるワークステーションは非常に魅力です。2002年6月に導入したので、約6年の間トレーニング用として使用したことになります。当時からトレーニングセンターは90%以上稼動していますし、実際はトレーニング以外でもアプリケーションの検証等でも使っていたので、ほぼ休み無しで6年間動かし続けてきたといっても過言ではありません。
この期間大きなトラブルも無く、メモリやハードディスク増設も行っていません。
導入時と同じ構成でトレーニングをユーザへ提供し、さらにアプリケーションの検証も含め行っていけたのは、やはり筐体設計や信頼性がすぐれているためと感じています。

もちろん、十二分に投資したコスト以上の成果が上がっていますし、最後には“よく働いてくれたな” と思いましたね。

 新しいワークステーションの導入
 〜トレーニングセンター運営の経験から弾き出された6つの理由〜

ダイキン COMTECでは2005年4月からAutodesk Mayaの国内販売を開始しましたが、Maya 2008においてWindows 2000が対応OSから外れ、またSOFTIMAGE|XSIも稼動はするけど、このOSはサポート対象外になってしまい、新しい環境を導入する必要性がでてきました。しかしながら、この時HPのワークステーション以外は検討すらしませんでした。その理由としては下記6つがあります。

  • HP x1100 Workstationでの高いコストパフォーマンスと運用実績
  • 既にサポート用として、HPワークステーションを使用し各製品の稼動実績があった
  • 3DCG業界では既にスタンダードな選択肢であり、信頼度がある
  • 製品ラインナップが広く、システム構成の自由が利く
  • HPのWebが分かりやすく、希望する構成と価格がすぐにわかること
  • グラフィックカードを含め評価用マシンの貸し出しがあった事

一括導入するにあたり、実績に裏打ちされたこの6つの選択理由があれば迷うことはありませんでした。そして2008年5月にHP xw4550 Workstation (CPU デュアルコア AMD Opteron プロセッサ、NVIDIA Quadro FX1700グラフィック構成)を13台導入しました。リーズナブルな価格帯のワークステーションですがパフォーマンスも高いので、グローバルイルミネーションなどの時間がかかるレンダリング計算でも、トレーニングカリキュラムに取り入れる事ができました。さらに使ってみて驚いたのは静音性です。13台全て稼動していても本当に静かで、トレーニング中でも講師はマイクを使う必要がないくらいです。

新しく13台のxw4550 Workstationが導入されたトレーニングセンター。3枚のディスプレイのうち中央のディスプレイには講師マシンのディスプレイが映し出される。

 トレーニングセンターのメリット 〜ユーザとのコミュニケーションの場〜

トレーニングセンターを自社でもつメリットは、購入検討中の方や導入済みのユーザに対して直接細かい情報提供の場を持てる事です。購入検討の方には、実際にアプリケーションを触ってもらって機能や操作性を確認して貰えますし、ユーザにおいては、新人向けアプリケーショントレーニングの場としてもご利用いただいております。トレーニングセンターが社内にありますので機材セットアップの手間もなく、トレーニングセンタースケジュールもすぐに分かりますので、ユーザからの要望にもお答えしやすいのです。また、トレーニングを通じたコミュニケーションを持てるので、ユーザとの間で直接の情報交換ができるメリットも大きいと感じています。
トレーニングセンターを通じて、よりコミュニケーションを深めていきたいと思っています今回の新規導入でグラフィックボードをFX1700としましたが、これもユーザとの会話の中で、今後の流れとしてリアルタイム系の需要が増えてきているのを感じ、リアルタイムシェーダなどのカリキュラムにも対応できるグラフィックボードを選択しました。

今後もユーザとのコミュニケーションの場としてトレーニングセンターを活用、運営していきますが、そこにはいつもHP ワークステーションが元気に稼動してくれているでしょう。
 
Company Profile
ダイキン工業株式会社
URL: http://www.daikin.co.jp/index.html
本社所在地: 大阪市北区中崎西 2-4-12 梅田センタービル
電子システム事業部:ダイキンCOMTEC
URL: http://www.comtec.daikin.co.jp/
本社所在地: 〒108-0075 東京都港区港南2丁目18番1号 JR品川イーストビル
TEL: 03-6716-0455 FAX: 03-6716-0240
資本金: 85,032,436,655円
従業員数: 単独 7,176名(H20年3月31日現在)
  連結 36,406名(H20年3月31日現在)
売上高: 連結−1兆2,908億9,300万円
  単独−4,987億9,200万円
(記載内容は2008年7月1日 取材時における情報です)
本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  

Windows 7 の機能を最大限に利用するために、システムには、アップグレードされたハードウェアか個別に購入したハードウェアのいずれか、またはその両方が必要になる場合があります。
また、Windows 7 の全バージョンで全ての機能を利用できるわけではありません。詳しくは、http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/products/home を参照してください。
 
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