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HP Workstation 導入事例紹介
映画ドラえもん『のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜』


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映画ドラえもん『のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜』で250カットにも及ぶCGカットを抜群の安定性で制作に貢献したHP Workstation

映画ドラえもん『のび太の新魔界大冒険』〜7人の魔法使い〜 (c) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2007「映画 ドラえもん」は1980年の春に第一回目が上映されてから、すでに27年もの間子供たちに楽しまれている作品です。このように長い間子供達を魅了してきた「ドラえもん」は、昔子供だった大人が今自分の子供と一緒に観るというシチュエーションも多く見られるため、制作側としては子供を飽きさせず、また一緒に観る大人にも楽しんでもらえる演出を行っていくという大きなプレッシャーの中で制作していくことになります。そのため、ドラえもんの世界観にあったファンタジックな演出方法の採用や最新のVFX技法を盛り込みながらも、この世界観を伝えていくことになります。

今回映画ドラえもん『のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜』(以下『のび太の新魔界大冒険』)でオープニングと本編3DCGパートを担当したIKIF(アイケイアイエフ)及び、IKIF+(アイケイアイエフプラス)さん(以下IKIF、IKIF+)に、ドラえもんの世界を演出する様々な手法から、その中で果たしたHP Workstationの役割についてお話をお伺いしました。

 演出からCG制作までのトータルクリエイティブ集団 IKIF 、IKIF+

IKIF スタッフショット:石田園子氏 木船徳光氏 3DCG監督 奥村優子氏 今回オープニングと本編の背景動画などの3DCGパートを担当したIKIFとIKIF+は、2つのユニットとして活動を行っています。IKIFは、木船徳光氏と石田園子氏により構成されたアニメーション作家ユニットであり、IKIF+は3DCGを含めた映像制作を行う制作集団です。『のび太の新魔界大冒険』のオープニングでは、キャラクタの光と影を使った演出をIKIFが行い、映画のテーマでもある魔法世界とキャラクタの魅力を融合させています。また、本編の制作では木船徳光氏が3DCGスーパーバイザー、3DCG監督を奥村優子さんがつとめました。

 過酷な制作環境に耐えられるHP Workstation

キャプション:workstation配置IKIFとIKIF+では制作及びレンダリングサーバ用マシンとしてHP Workstationを主として使用しています。HPを選択した理由として、一番に挙げたのは安定性でした。木船徳光氏はマシンの安定性は制作の上で重要な役割を持つと語っています。「映像制作ではマシンをどうしても酷使してしまいます。それほど余裕があるわけではないスケジュールの中で進めていくため、作業の途中で止まってしまうと、制作者のモチベーションがそれだけで落ちてしまうのです。単純に再起動すれば動くということではなく、スタッフのモチベーション維持のためにもノンストップで使っていけることが大切です。もちろんメモリを潤沢に積んだり、高額なグラフィックボードを導入すれば安定性は向上すると思いますが、それぞれの作業環境に適したコストパフォーマンスが重要なんです。

私たちは搭載メモリ2Gのコンピュータ上で、VT[4] (Video Toaster 4)やLightWave 3D、Adobe After Effects等を使用していますが、このメモリでも安定して使えるというのはマシンのトータルバランスが良いということだと思います。また、大学などで大量導入の実績があるというのも導入を決めた大きな要因でした。良い導入例があるというのは参考になりますね。」

制作は2006年の夏から始まってはいましたが、年末から3ヶ月で作業のピークを迎えることになり、この映像制作がいかにタイトなものであったかは容易に想像できます。しかし、タイトな中にあっても制作を達成した背景には、HP Workstationの存在がありました。

 オープニングの制作はHP Workstation上で稼動するターンキーシステムが活躍

IKIF とIKIF+は2004年 『のび太のワンニャン時空伝』のオープニングを制作、これに評価を得てIKIF+がテレビシリーズのドラえもん3DCGを担当、2005年は 『のび太の恐竜2006』本編の背景動画を中心とした3DCG制作を行い、そして今作品でも制作に携わることとなり、今ではドラえもんシリーズには欠かせない制作チームとなっています。今作はオープニングの演出から制作まで担当することになり、IKIFが企画演出・コンテ設定などを担当し、IKIF+が制作を担当するというワークフローを活用し、それぞれの役割に沿って制作が進められました。

オープニングでは、キャラクタの影を使った影絵風の演出を行いました。LightWave 3D、Adobe Aftter Effectsなどを使用して映像を制作し、VT[4]で編集をしました。VT[4]はHP Workstation上で稼動するターンキーシステムです。このターンキーの使い勝手についてIKIF石田園子さんはこう語ってくれました。「制作作業をするときは24フレームで作業しますが、フィルムでのチェックは不可能なので、通常のビデオシステムでの確認作業になります。通常この場合、フレーム変換作業を行うのですが、このフレーム変換をVT[4]が自動で行ってくれるため、とても便利なんです。また、今回はオーディオまで含め、社内でタイミングをあわせていきましたので、ミキシングもVT[4]で行いました。オープニングの制作自体は1ヶ月弱と、とても大変なスケジュールだったのですが、イメージどおりの映像に仕上がったのは、このターンキーシステムが安定していたおかげでもあります。

 本編のカット数が膨れ上がる

キャプション:映画ドラえもん映像制作では往々にして起きることとしてカット数の増加があります。今回IKIF+で担当した本編のカット数は当初予定されていたカット数から最終的には大幅に増えてしまいました。宇宙や四次元ポケット、魔界星などの映画においてキーとなる重要なカットを3Dで制作する必然性が高まったためです。オープニングはIKIFとIKIF+で完成形まで制作を進めることが可能でしたが、本編では作画や美術などとの連携が必要となりました。

監督のコンテから、3D打ち合わせ、2dレイアウト、3D仮組み、美術及び作画へのガイド出力、はりこみ及びブラッシュアップ、コンポジットといった流れで本編は制作を進めました。

3DCG監督の奥村優子さんはこのカット数の増加のために、3台のHP Workstationを追加導入した時の事をこう語ってくれました。「ドラえもんの四次元ポケットからひみつ道具が飛び出すシーンや宇宙でキラキラ輝くガラス細工のような魔法の月など、角度やライティングなどで、映像に複雑な変化をつけられる3DCGで表現するのが効果的あるということで、カット数が増えていきました。3Dの制作にはLightWave 3Dを使いました。動きをチェックするためにはプレビューやレンダリングを行ってトライ&エラーをする必要があります。そのため、制作の後半には新たに3台のHP Workstationを導入しましたが、この追加がなかったらどうなっていたか分からないくらいです。

この追加分はレンダリングクライアントとして使用しましたが、導入時にネットワークやレンダリング用の設定をしただけでメンテナンスも特別にはその後行っていませんね。中小規模の制作会社の場合、専任のseなどは置けないケースが多いと思いますのが、このような設定の容易性は隠れたパフォーマンスではないでしょうか。また、レンダリングにはバタフライネットレンダーというネットワークレンダー用アプリケーションを導入、ひみつ道具のカットではシェーダにはunReal Xtremeというセル画調のノンフォトリアリスティックなイメージを作成できるLightWave 3D用のプラグインを使いましたが、特にトラブルもなく安定稼動してくれたこのマシンに助けられました。」

 様々なアプリケーションを活用した制作のワークフロー

IKIF+の3DCG制作は2Dとなじませる画づくりにあります。それを実現するためには、様々なアプリケーションを組み合わせ3Dの利点を生かしながら、2Dとの調和が取れた映像に仕上げていきます。アプリケーション構成について木船徳光氏はこう語りました。「モデルに割り当てるテクスチャの作成では、Adobe Photoshopを使いますし、3DCG制作ではLight Wave 3Dが主力です。レンダリングされたデータはAdobe After Effectsに読み込んで、コンポジットやエフェクト設定を行い、VT[4]で編集すると、いくつかのアプリケーションに跨ったワークフローになります。IKIF+は、テクスチャの専任スタッフは存在せず、スタッフひとりひとりがこれらのアプリケーションを使ってカット単位で制作を進めます。そのため1台のマシンにインストールするアプリケーションも多様です。ハードウェアにとってもコンフリクトがおきにくい環境を求めます。先ほどもお話しましたが、トータルバランスこそが私たちの制作現場で求められるスペックです。」

「HPさんはトータルバランスが優れ安定したマシンを供給してくれているので、非常に感謝しております。私たちからのお願いとしては、この路線を崩さないで欲しいということですね。実は次回作のために、新たにHP Workstationの発注をしました。これからも、制作現場で最大限活用されるマシンとしてのポジションを確立していってほしいと思います。」

 

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