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HPとVital Images,Inc.(バイタルイメージ社)
Vital Images,Inc.(以下バイタルイメージ社)の医療用イメージ処理ソフトウェアに匹敵する高信頼性のシステム機器メーカーが必要になったとき、同社が注目したのはHPでした
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 バイタルイメージ社
  ・ 医療用の画像およびイメージ作成を専門とする従業員数140人の企業
  ・ 本拠地は、アメリカ ミネソタ州プリマス
 課題
  厳しい検証と標準化を経たハードウェアおよびソフトウェアの統合システムを効率良く大量生産し、世界中の病院で患者の診断や治療プランの作成に利用できるようにする
 ソリューション
  ・ カスタム構成のHP Workstation xw8000: 2基のインテル® Xeon™ プロセッサ2.8 GHz、4 GBのDDRメモリ、RAID構成した2台の250 GBシリアルATA(SATA)ディスク、ATI FireGLグラフィクス コントローラを搭載
  ・ バイタルイメージ社のソフトウェアと、HPハードウェアとの完全なテストおよび統合を実施
 バイタルイメージ社
バイタルイメージ社の創設者であり、最高技術責任者を務められるヴィンセント・アルジーロ氏(以下VA)と、アドバンスト テクノロジ部門の本部長、キャレル・ジダーヴェルド氏(以下KZ)に、HPをOEMパートナーとして選ばれた経緯や、医療分野の難解な課題に挑む協力体制についてお話を伺いました。
 経歴を簡単にご紹介いただけますか。
image (VA)私は、バイタルイメージ社の創設者であり、セントルイスにあるワシントン大学で神経科学の博士号を取得しています。1980年代の初頭、つまり私が大学院に通っていたころ、脳を3次元(3D)の顕微鏡レベルで研究できる機械は開発がやっと始まったばかりで、自分が欲しいと思う製品はまだ市場に出ていませんでした。
そこで、イメージ処理やコンピュータ グラフィックについて熱心に勉強し、機器とソフトウェアの作成に勤しんだのです。それが高じて、科学者向けの機器類を作る方が、それを使う立場より面白いと感じるようになってしまいました。
 それでは貴社が成長を遂げた経緯を教えてください。
(VA)現行製品の基本設計にも採用されていますが、創設当初から、私自身が多くの設計や開発に携わってきました。そんな姿が人を惹きつけるのでしょうか、徐々に、より専門知識に長けた人材が私の周りに集まってきたのです。
最初は突飛なアイディアを持つ少数のメンバーから始まった当社も次第に大きくなり、今や立派な企業に成長しました。1989年にはわずか4〜5人だった従業員数が、現在は約140人に増えています。
 バイタルイメージ社の事業内容を教えてください。
image (VA)当社の使命は、特にCT(コンピュータ断層撮影)やMR(磁気共鳴)など、現代のスキャン機器から得られたデータを加工することで、お客様にこの貴重な情報を有効活用していただくことです。医師は、結果が出るまで長時間待ったり使い方がわからず当惑したりすることなく、簡単迅速に3Dイメージを作成でき、それを分析すれば、患者の治療方針を決定するのに役に立ちます。
 HPワークステーション上で稼動するのは、貴社のどの製品ですか。
(VA)「Vitrea」という、大規模な3Dデータはもとより、4次元(4D)のデータ セット(3Dに時間を加味したもの)さえ扱う重装備の製品です。このデータ解析をワークステーション上でローカルに実行した後、その解析結果を病院ネットワーク内の他のユーザに転送することができます。
これは、当社の主力製品です。すべてのVitreaシステムは、HP Workstation xw8000に搭載して出荷されます。
 主な出荷先を教えてください。
(VA)三次医療機関(専門治療を行う病院)、大学附属病院、地域社会の中規模な病院、地方の個人医院、イメージ処理センターなど、お客様は多義にわたります。CTやMRスキャナーが設置され、放射線撮影したイメージを使って患者の治療に役立てる機関であれば、いずれも当社製品の対象となり得ます。
 貴社が直面している技術上の課題とは何ですか。
(KZ)スキャン機器は、驚くほど急速に進化しています。ここ5〜10年の間に、CTおよびMRスキャナーの速度、精度、サンプリング密度は、飛躍的に向上しました。
したがって、扱うソース データ(イメージ処理を実行する元データ)量も、劇的に増えています。5年前であれば、通常CTスキャンの断層画像が100枚を超えることはありませんでしたし、圧縮前のソース データは50MB(メガバイト)ほどでした。
ところが今や、2,000枚の断層画像を撮ることも決して珍しくなく、時には4000枚もの画像が撮影される場合もあります。1人の患者を検査するのに、2GB(ギガバイト)ものデータが生成されるようになりました。このため、当社のモデリングや解析ソフトウェアを実行するハードウェア プラットフォームに高い機能性と強力な処理能力が求められるようになり、これが大きな挑戦となります。それを担うのが、HP製品というわけです。
 その他に配慮する点は何でしょうか。
(VA)データ セットが大きいため、大容量のワークスペースが必要となります。それ自体も課題となり得ますが、さらに難しいのは、医師達が常に時間に追われているという実状です。6年半前に起業したときは、「5分以内で解析結果が読み取れるように」との目標を設定しました。
この原則は今も引き継いでいますが、データ量が10倍に跳ね上がった点が異なります。
 この種の処理に採用されるワークステーションにとって、欠かせない条件とは何でしょうか。
(VA)第一に、データ セットを高速にロードできる能力が挙げられます。したがって、メモリの容量と速度が非常に重視されるのは明らかです。大量のデータを処理するため、プロセッサもグラフィック カードも速過ぎて困るということは決してありません。
高性能という観点から、メモリ、プロセッサ、グラフィックで絶妙のバランスを取るよう常に心がけていますが、この3つとも一様に重要なため、いずれかが欠けても問題を来たすでしょう。
 その他に重視される点は何でしょうか。
(VA)信頼性も大切です。Vitreaは、先にお話したとおり大量の処理を要求するアプリケーションのため、ワークステーションに多大な負荷を課します。システムを過酷に駆使し続け、発熱量も多くなります。
また、このシステムは、人の出入りが激しい環境で使われるので、埃が溜まりやすくなります。スクリーニング検査室では、多くの機材や電化製品が乱雑に設置されており、空調も完璧とは言えません。したがって、これらの機器類は、軍用規格も満たすほど手荒な扱いに耐える必要はなくとも、十分に頑丈なことが必要です。
 そこでHPを選ばれたわけですが、その決定理由は何だったのでしょうか。
(VA)恐らく、一番に挙げられる理由は、当社のようなハイテク分野の顧客に対するHPの事業姿勢でしょう。またHPと取引したいという気持ちになりました。当社の創設当時を始め、これまで数年にわたって事あるごとにHPと取引してきました。
豊富な専門知識と、科学技術分野の過酷なアプリケーションを配備するソフトウェア メーカーを支援してきた長年の実績を持ち、顧客と共にプロジェクトを進めるというHPの社風は、顧客と協力しながら最高の成果を引き出すことを信条とする当社の姿勢と非常に似通っています。自分達が日ごろから実践していることを他社からもしてもらえれば、そのありがたみもわかります。
 HPを選んだ第2の理由は何でしょうか。
(VA)ほぼ同等に重視される点として、フィールド サービスの対応能力が挙げられます。HPは、市場で見受けられる個人ユーザ主体の競合数社に比べ、明らかに優れていました。当社の製品のように、ミッション クリティカルなアプリケーションを扱うお客様は、即座の対応を必要とします。
また、医療現場に赴き、200人、時には500人もの患者の命を預かる、お金には替えられない貴重なデータを格納したマシンで作業する技術者は、確証を持って保守にあたる必要があります。
 ということは、受け取ったシステムで数多くのテストや動作確認を行う必要があるということですね。
(KZ)はい、ハードウェアの総合的な動作検証を行っており、隅々まで確認するためのプロセスを定めています。このプロセスの一部は、HPと共同開発したもので、両社は、ハードウェアとソフトウェアの徹底したテストについて密接な協力体制を敷いています。
当社が基本的に新しいバージョンのソフトウェアや、新しいハードウェア プラットフォームを設計する場合は、HPの担当者と共にプロセス全般を定義します。これにより、HPとバイタルイメージの双方が、特定の構成について漏れなくテストを実施することができます。両社の全担当者が新しい構成を承認したあかつきには、HP側で特定の製品(SKU番号)番号が決定されます。
この番号を使えば、当社製ソフトウェアの動作確認が完了したハードウェア構成を世界中で注文することができます。
 HPをサプライ チェーンのパートナーに選んだ利点は何だと思われますか。
(KZ)主な利点は、お客様や社員に「ご希望の製品は、当該SKU番号でHPに注文すれば入手できます」と案内できることです。HPと共同開発したプロセスが定着しているので、すべてが円滑に、かつ効率的に出荷されます。
当社のサプライ チェーンにとってもう1つ重要な点は、東芝メディカル システムなど、他の何社かのパートナーとも、HPが既に取引関係を結んでいたということです。HPには、こうしたパートナー企業の連絡先や取引関係を維持していく専任の担当者がいるので、大変助かっています。HPは、競合他社に比べ、この分野でかなり優勢を誇っていると思います。
 貴社が自負する偉業とは何でしょうか。
(VA)バイタルイメージの全社員が力を合わせて成し遂げているのは、医学をまさに根底から変えつつあることです。
これは、言うは易しですが、行うは難しです。新聞紙上で幾度となく伝えられたため、我々も実際に知ることとなったのですが、医師だけでなく患者の方々からも、当社の成果についてたくさんの嬉しい反響をいただいております。
実は最近、近所で開かれたホーム パーティーに行って来たのですが、そこで、向いに住むご婦人とお会いしました。彼女は慢性疾患を抱えているとのこと、つい先日受けた仮想血管造影法について仕切りに誉めるのです。非常に嬉しそうだったので、この仮想血管造影法が利用可能になる前は、カテーテルを使用する血管造影を受けていたことは明らかでした。
この従来の検査法は不快な思いをしなければなりませんし、検査そのものにも健康上、悪影響を及ぼす危険性があることを知っていらしたようです。最先端の機器で検査してもらったと満足気な様子だったので、「どちらで受けたのですか」と聞いてみました。すると、ある病院の名前を告げたので、「ああ、それなら、○○先生に診ていただいたのですか」と尋ねてみたのです。その通りでした。私は思わず心の中で微笑んでしまいました。当社で行っている事業のすべてがどなたかの人生に役立ち、より快適な暮らしをお届けすることに貢献しているのですから。

HP xw8200 Workstation
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HP xw8200 Workstation

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