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HP Workstation 導入事例紹介
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アーティスト/アートディレクター 永戸鉄也に聞く
最先端の液晶ディスプレイに求めること
月刊「MdN」2009年6月号(5月発売)記事より転載
PDF 掲載記事(PDF・538KB)はこちら
アーティスト/アートディレクター 永戸 鉄也 氏
豊かな色彩表現や柔軟な調整機能など、さまざまな特長を備えた24インチの液晶ディスプレイ「HP DreamColor LP2480zx」。ここでは、アーティスト/アートディレクターの永戸鉄也さんに、LP2480zxの実力とクリエイターから見た本機の魅力について話をうかがった。

取材・文 田代真理  撮影 谷本 夏
自らが手がけたUAのCD「2008」(ビクターエンタテインメント)のジャケット用写真を、HP DreamColor LP2480zxで確認する永戸さん。本機の色表現の豊かさに好印象をもったという。
デジタルコラージュをはじめとする数々の作品制作から、CDジャケットのアートディレクション、ミュージシャンのPVなどの映像制作まで、幅広い分野で活躍する永戸鉄也さん。作品の形態も、通常の印刷物から大判プリントまで多様だという。それだけに、制作現場で使うディスプレイに求めることも多いかと思われたが、永戸さんの答えは「実は、僕はふだん使う液晶ディスプレイにそれほど多くを求めません」という、意外なものだった。

「大判プリントや印刷物にする作品は、テストプリントや色校正を出力メディアの質感とともに確認し、調整しています。また、PVなどの映像は、制作会社の編集室で業務用の特別なCRTディスプレイ(マスターモニター)と民生用の液晶ディスプレイの双方を見て仕上げるので、自分の事務所で使う液晶ディスプレイは“ある程度の確認用”としかとらえていないんです」とのこと。それでは、今の液晶ディスプレイ環境の満足度はどれほどなのだろうか。

「黒の浅さや調整機能の貧弱さなど、物足りなく思う面は多々あります。ただ、ずっとこの環境で制作しているだけに、表示が劣る点もふまえて“こんなものかな”と、多くを求め過ぎずに作業している感じです」と永戸さん。不足に応えるモデルが手元にない限り、ふだん使いの液晶ディスプレイの役割はそこまで、というところだろうか。

 群を抜いて豊かな色彩表現を実現

では、そんな永戸さんが「HP DreamColor LP2480zx」を実際に使ってみてどう感じたのか。第一印象を聞いた。

「今までに見たことのない、豊かな色彩でした。表示が非常にクリアで、特に赤やピンクが群を抜いて鮮やかです。液晶ディスプレイの表現力はここまで来たのかと、本当に驚きましたね。それと、黒の深さが秀逸。深いだけに、通常は出なかったり潰れてしまうような、微妙な色合いを含むダークな部分もよく出ているんです。逆に、真っ白な部分は、とことん白。これまで液晶ディスプレイで見ていた白は浅いグレーだったんだなと、改めて気づかされました」と永戸さん。色彩表現において、これまでの液晶ディスプレイとの差に驚いたそうだ。
永戸さんが評価した黒の表現力の豊かさも、LP2480zxの特長だ。本機では、こうした微細な黒もしっかりと再現された。
永戸さんが評価した豊かな色彩表現や黒の深さは、LP2480zxの大きな特徴のひとつである、最新のS-IPSパネルと3色LEDバックライトによるもの。これにより、Adobe RGB比131%という広大な色域、最小黒レベル0.05cd/m²(最小輝度設定時)という深い黒、最大コントラスト比1,000:1というキレのある色表現が可能となったのだ。 最新のS-IPSパネルや、3色LEDバックライトの採用によって実現した豊かな色彩表現がLP2480zxの大きな魅力だ。永戸さんは、このような赤の再現力も高く評価した。

 輝度や白色点を細かい単位で調整可能

本機には、「Adobe RGB」、「sRGB」など合計6つの色域がプリセットされている。これらの色域を、印刷、Webといった用途に応じて切り替えることができるのもポイントだ。
LP2480zxのさらなる利点として、永戸さんは画面表示の柔軟な調整機能についても挙げた。 「目的に応じて使い分けできる6つの色域モードはもちろん便利ですが、さらに輝度や白色点を細かい単位で調整できるのも魅力です。僕は写真家や工業デザイナーほどの厳密な色合わせは行いませんが、やっぱり画面を見て制作するわけですから、ブレは少なく、感覚的にほどよい状態に調整できたほうがありがたいです。試しに紙への出力を想定して作品を見ながら画面をいじってみたら、かなり思い通りに調整できました」。永戸さんがこう評価したように、LP2480zxでは白色点を4,000〜12,000Kの範囲で、輝度を50〜250cd/m²の範囲で細かく調整可能。このように、感覚的に画面表示を調整できる点が好印象だったようだ。また、さらに厳密な色合わせが必要な場合は、専用のハードウエアキャリブレーションキットが別売で用意されているのも本機の強みのひとつだといえる。
LP2480zxは、モニター部を左右に90°回転できるピボット機能を備えている。このような縦長のグラフィックを表示させたいときなどに便利な機能だ。
最後に、クリエイターの立場から見た本機の活用法について聞いてみた。
「色域モードの切り替えや調整機能など、ふだん使いの液晶ディスプレイとして役立つ性能はもちろん備えていますが、それだけではなく、突出した色彩性能をもつLP2480zxは、僕には“表現するためのツール”に映りました。この鮮やかな色彩だからこそ出てくる発想があると思うんですよね。これだけのディテールが見える中で制作すれば仕上がりも変わりますし、細部の表現にもかなりこだわれそうです」と永戸さんは言う。「大きな可能性を感じるのは、展覧会や個展などでの展示用途です。これだけの色彩ですから、できればそのまま見せたい。ただ、現状ではアウトプット用のハードウエアがついてきていないので、本機に作品を表示させてこのまま見せるのがいちばんだと思うんです。この色彩で、周囲が白壁に囲まれたような、ニュートラルなスペースに展示したら、かなり刺激的でしょうね。あとはLP2480zxの色彩をプリンタや印刷、民生用の液晶ディスプレイでも再現できれば、もっと裾野が広がるはず。それを楽しみに待ちたいです」と永戸さん。LP2480zxの豊かな色彩を生かした、新しい表現の可能性がうかがえた。
Profile
永戸鉄也[ながと・てつや]
1970年東京生まれ。
'96年より、作品制作と並行してUAやサザンオールスターズなどのCDジャケットのデザインやPV制作を手がける。
'03年、第6回文化庁メディア芸術祭デジタルアート部門優秀賞受賞。
また、東京都庁での個展を成功させるなど、幅広く活動中。
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