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HP Workstation 導入事例紹介
セコム医療システム株式会社

 

セコム医療システム株式会社 ホスピネットセンター
医療法人社団 誠馨会 東京健康管理クリニック
HP Z200 SFF ワークステーションを採用した ホスピネットPACS

医療IT化に必要とされる省スペース、ハイパフォーマンス、信頼性を兼ね備えた省スペース型ワークステーション

医療IT化が進み、医療画像管理システム(PACS)を導入する医療機関が増加している。これは、フィルムレスによる保管場所の節約や管理コストの削減、画像をすぐ参照できるため時間が少なくなり患者様や受診者様へのサービスが向上するためである。このPACSに採用するマシンとして重要なポイントは省スペース、高いパフォーマンス、そして信頼性がある。この3つのポイントをクリアし、医療システム業界から今注目されているワークステーションがHP Z200 SFF(以下 Z200 SFF)である。セコム医療システム株式会社(以下 セコム医療システム)のホスピネット PACSはZ200 SFFを採用し、医療法人社団 誠馨会 東京健康管理クリニック(以下 東京健康管理クリニック)に導入された。今回はセコム医療システム ホスピネットセンター 阿部 克己氏からZ200SFFを採用した理由をお聞きし、東京健康管理クリニック 事務長 加藤 秀明氏から医療IT化とPACSに対する期待を伺った。

15年に渡り遠隔画像診断支援サービスを提供

セコム医療システム株式会社
ホスピネットセンター
阿部 克己 氏
セコム医療システム株式会社
ホスピネットセンター
阿部 克己 氏

セコム医療システムは、総合セキュリティサービスを提供するセコム株式会社が「セキュリティとして命を守る」というコンセプトから設立された。設立当初は無菌調剤室を備えた「セコムファーマシー」(調剤薬局)を開設や日本初の本格的な在宅医療サービスの開始など、幅広く医療サービスを提供していたが、1994年には日本初の遠隔画像診断支援サービス「ホスピネット」がスタートした。
「日本だけではなく、世界的にいえますが医療画像を診断する放射線科のドクターは減少しています。そのため、MRやCTなどの医療機器の導入はできても撮影された画像を診断できる専門医が少なくなり、またドクターの専門分野以外における診断のお手伝いができると考え、遠隔画像診断支援サービス『ホスピネット』を立ち上げました。このサービスにより、ネットワークを通じ地方でも専門医による診断が受けられるため、都市と地方の医療格差の解消、医療サービスも向上します。『ホスピネット』は15年に渡りサービスを提供しており、現在280以上の医療機関でご利用いただいております。」

ホスピネットPACSの特徴

医療機関では、レントゲンなどのフィルム保管スペース確保が困難となり、また過去画像の検索や参照時間を削減し、患者様・受診者様を待たせないサービスが求められていた。この課題に対し、セコム医療システムでは、15年に渡る『ホスピネット』の運用ノウハウを生かし開発したのが、ホスピネットPACSである。ホスピネットPACSは医療画像管理システムとして、使いやすさと拡張性、そして検査数に応じた柔軟なシステム構築ができるため高い評価を得ている。
「PACSのメリットはフィルムレスになりますので、フィルムの保管庫も必要ありませんし、検査画像を探す手間が解消し、紛失・破損の心配もなくなり作業効率がアップします。私共のホスピネットPACSは、これらのメリットに加えオプションになりますが『ホスピネット』と連携する事でネットワークを通じ読影診断依頼が可能となります。自分の専門分野以外であっても、『ホスピネット』を通じ専門の読影医に診断を依頼でき、その報告書はホスピネットPACSのDICOMサーバに保存され、必要に応じ院内で共有できますので、幅広い医療サービスの提供が可能となります。また、さらに電子カルテシステム「ユビキタス電子カルテ」(オプション)と連携し、PACS内の画像を呼び出しカルテ上に表示もできるので、全体的な医療業務の効率化が図れるシステムになります。」
ホスピネットPACSのユニークな点として、検査室や診断で利用する多機能ビューアとブラウザベースのWeb版ビューアの2種類が用意されている点がある。この2つのビューアの利用イメージとしては、Web版は利用するクライアント端末数に制限はないため、電子カルテと連動し院内のいたるところで医療画像の参照が可能となり、多機能ビューアにおいては高精細モニタに接続し、検査室や診察室で利用できるため、病院IT化において効率的なシステム構築が可能となる。さらに、ホスピネットPACSでは、画像の拡大や色をつけて表示するなどの主要機能はマウスボタンのみで操作できるインターフェイスを持っているため、ストレスのない操作環境を実現している。

ホスピネットPACSを核として、効率的なIT化が実現できるように設計されている。 ホスピネットPACSを核として、効率的なIT化が実現できるように設計されている。 ホスピネットPACSを核として、効率的なIT化が実現できるように設計されている。

ホスピネットPACSを核として、効率的なIT化が実現できるように設計されている。

医療現場で求められるワークステーション

患者様や受診者様とドクターの接点でもある診察室には、マシンを置くスペースが十分に確保されているわけではない。しかし、医療画像は解像度も大きいためマシンパフォーマンスが必要とされワークステーションが選定されるが、サイズの大きさとファンなどの稼動音などが課題となっていた。これらの課題をクリアしたのが、Z200 SFFである。筐体サイズは、従来のワークステーションの1/3に抑えられながらロープロファイルPCI Express2.0 x16のIOスロットを持ち、メモリも最大16GB(DDR3 メモリスロットx4スロット)搭載可能となっている。さらに、高性能マシンでありながら、エアフロー効率を最大限活用しているため、CPUに重い付加がかかっても稼動音は20dBAという、図書館よりも静かな環境を実現している。
「Z200 SFFをホスピネットPACSに採用させて頂いたのは、この筐体サイズと静音性が大きなポイントでした。医療画像を快適に表示するにはCPU性能が高く、大容量メモリが搭載でき、PCではサポートしていないプロフェッショナルグラフィックスを採用しているワークステーションのマシンパフォーマンスが必要になりますが、その分マシンサイズも大きなワークステーションになり、納品でワークステーションを持っていくと「診察室のどこに置けるのか。」といわれてしまったことも多々ありました。また、何とか置き場所を確保しても、今までのワークステーションだとファンの稼動音なども問題になります。このように、医療画像診断で活用するはマシンには課題が多かったのですが、Z200 SFFの登場で解決されたといえます。サイズも小さく、静かでありながらパフォーマンスも高い。ちょっとした隙間に置くことができ、まさに医療用にうってつけの省スペースワークステーションといえます。省スペースが重視される場合には、Z200SFF、モノクロ高精細のモニタを接続する場合は、さらに高性能なミニタワー型のZ400を使用するなど、提案の幅もひろがりました。また、HPのワークステーションの採用にあたっては、他メーカーからは協力を得るのが難しかった、薬事申請のための資料の協力が得られましたのも採用の理由になっています。さらに、Z200SFFをはじめHPのワークステーションは、ナナオの医用画像モニタとの検証済みなので安心して医療現場にお勧めできます。」
ホスピネットPACSのシステムは、DICOMサーバとクライアントのZ200 SFFそしてEIZOの高精細モニタ(株式会社 ナナオ)で構成されたが、選定されたハードウェアは日本の医療現場を鑑み、使いやすさと拡張性を求めたその結果であった。

東京健康管理クリニック 予防医療に活用されるホスピネットPACS

医療法人社団
誠馨会 東京健康管理
クリニック 事務長 加藤 秀明 氏
医療法人社団
誠馨会 東京健康管理
クリニック 事務長 加藤 秀明 氏


東京健康管理クリニックは、人間ドックや健康診断などの予防健診を中心としている医療機関である。1968年4月から現在地(千葉県松戸市北松戸)に開設以来40年以上にわたり地域医療に携わり、年間1万人以上の健康診断を行い近隣住民の健康管理と向上に貢献している。

「私共は予防健診を中心に行っておりますが、年内(2011年)には健診システムをIT化する予定です。私たちが目指すIT化は、健診結果のわかりやすい説明や受診者様の検査待ち時間を削減して、さらなる医療サービスの向上と質の高い健診を達成することです。」

東京健康管理クリニックでは、健康診断の結果により検査入院や専門治療が必要な場合には、関連医療機関である新東京病院(千葉県松戸市根本)及び新東京病院松飛台(千葉県松戸市串崎南町)で診療を行っている。今回のホスピネットPACSの導入においても、この関連医療機関との連携と医療コストの削減がキーとなっていた。
「今年(2011年)5月からセコム医療システムのホスピネットPACSを稼動しますが、健康診断などの予防医療分野においてPACSは、大きな役割を担っていくと思っています。最近ニュースで報道されているとおり、健康保険組合の財政問題から健康診断において受診者様が負担する割合が高くなってきています。そのため、検査の金額をなるべく低く抑える努力が必要となりますが、その1つがIT化です。人間ドックでは、胸部撮影は2枚、腹部などを含めますと受診者様1人に対し7枚くらいにもなり、保管場所は常に拡張が必要になります。この点PACSを導入しフィルムレスになることで、保管場所の問題は解決しますし、将来には健診データを電子カルテなどと連携させ、関連医療機関や提携先ともデータを共有し、一貫した医療体制が構築できます。病院ではフィルムに限らず診断書などの紙も多く利用されますので、IT化の中でフィルムレス/ペーパーレスが実現していけばコスト削減とともに、より多くの方に効率的で、診療と連動した包括的で質の高い健康診断を受けて頂けると考えております。」

東京健康管理クリニックに導入されたホスピネットPACSとZ200 SFF(画面左)。

東京健康管理クリニックに導入されたホスピネットPACSとZ200 SFF(画面左)。
使いやすいインターフェイスのため、操作習得に時間もかからない。また、Z200 SFFは場所をとらないので、設置場所を考えることすら必要はなかった。

「PCASの導入にあたり、いくつかのメーカーを検討した結果、セコム医療システムのPACSに決めました。その理由は、提携先の新東京病院で導入・運用しており、将来の医療連携を展望したとき、同じメーカーを採用した方が安心できるためです。私共では健康診断を行い、可能な限りこちらの病院で診察を行いますが、検査入院や専門的な治療が必要な場合は新東京病院で行いますので、システムが連携すると受診者様にとっての利便性が良くなります。また、健診システムとホスピネットPACSが連携して、直接オーダリングに飛んでいくようなシステム構築も想定しておりますので、この連携システムの構築についても、セコム医療システムに期待しております。」

各病院がめざしているIT化の姿は様々であり、東京健康管理クリニックとしては健診センターとして、受診者様に安心で正確で待たせない診察を掲げているが、その目的のためのIT化として、ホスピネットPACS及びセコム医療システムのシステム構築への期待があった。

PACSを通じた地域医療への貢献

東京健康管理クリニックにおいて予防医学分野での活用が期待されているホスピネットPACSだが、遠隔画像診断支援サービスのホスピネットと組み合わせ、地域医療への貢献を目指している。
「地域の医療現場では、各医療機関にPACSを導入するのはコスト、人材の面でも難しい点があります。しかし、地域の中核病院でPACSを導入し近隣のクリニックと連携して利用できる環境構築は可能だと考えております。ホスピネットPACSであれば、画像管理を中核病院で行い、必要に応じホスピネットに読影を依頼するフローが可能です。ホスピネットPACSのWeb版ビューアはクライアント数無制限になるので、近くのかかりつけ医(クリニック)でも画像を参照できるため、診察のために中核病院に行く必要もなくなります。PACSとしての機能をアップしていくのはもちろんですが、より地域医療に貢献するためにホスピネットとホスピネットPACSの連携を進めていきたいと思っています。」

◆ セコム医療システム株式会社 ホスピネットセンター

所在地 :
〒181-8528 東京都三鷹市下連雀8-10-16 セコムSCセンター
TEL :
フリーダイヤル 0120-464-756 (お問い合わせ・資料請求)
 
Webからのお問い合わせは下記URLからお願いします
http://medical.secom.co.jp/hospi-net/ 日本HP外のウェブサイトへ

◆ 医療法人社団 誠馨会 東京健康管理クリニック

URL :
所在地 :
千葉県松戸市北松戸2-7-8
TEL :
047-365-1211
FAX :
047-366-8711

<関連医療機関>
◆ 医療法人社団 誠馨会 新東京病院

所在地 :
千葉県松戸市根本473-1
TEL :
047-366-7000(代表)
FAX :
047-366-7028

◆ 医療法人社団 誠馨会 新東京病院松飛台

所在地 :
千葉県松戸市串崎南町27
TEL :
047-384-3111(代表)
FAX :
047-366-4615

本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。

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