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HP Workstation 導入事例紹介
株式会社セガ


 

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ゲーム開発の礎 HP ワークステーション
株式会社セガ株式会社セガ は1960年の設立以来、アミューズメントや家庭用ゲーム機等の分野において、「バーチャファイター」「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」など多くのヒット作を世に送り出してきました。今日も世界でも有数のコンテンツ保有会社として、子供から大人まで楽しめるゲームコンテンツを世界中に提供しています。

このように多くのゲーム開発を行う中でクオリティを維持しながら作り上げていくには、いったいどのような要素がハードウェアに求められるのでしょうか。 今回は株式会社セガ(以下セガ) CS研究開発本部 開発ITサポートチーム チームマネージャ 藤本 光伯氏、(以下 藤本氏)CS研究開発本部 開発ITサポートチーム 主任 久冨 幸恵氏(以下 久冨氏)にお話をお聞きしました。
株式会社セガ CS研究開発本部 開発ITサポートチーム チームマネージャ 藤本 光伯氏 CS研究開発本部 開発ITサポートチーム 主任 久冨 幸恵氏

セガのゲーム開発における実質的デファクトはHPワークステーション

 CS研究開発本部とはどのような業務を担当されていますか

久冨氏:セガではアミューズメント施設などに設置する業務用ゲーム機器から家庭用ゲーム機まで幅広いプラットフォームに対してゲームを開発しています。開発対象の違いから家庭用ゲームソフトを開発するCS(コンシューマ)部門と、業務用ゲーム機器の開発を行うAM(アミューズメント)部門に分かれていますが、私達は、代表作として、「ソニック」シリーズや「龍が如く」シリーズ等があります家庭用ゲーム機を対象にしたソフトを開発する部門に所属しています。

弊社において情報システム部とは一般的な会社の情報システム部と同様の業務を行っておりますが、ITサポートチームは、社内の家庭用ゲーム機を対象にしたソフト開発部門に対して、ゲームコンテンツの開発に関しての適切なIT投資・環境構築・資産管理を行う部門です。必要となる技術情報が、一般的な情報システム部と異なりますので開発部門に特化した情報システム部という位置づけになっております。

サポート対象は、家庭用ゲーム機向けのソフト開発に関わる開発5部門、ムービ制作1部門、開発技術支援1部門の計7部門に及び、合計約600名に対しサポートやハードウェアの選定、導入を行っています。弊社の特徴ともいえるかもしれませんが、家庭用ゲームといっても据え置き型から携帯型、さらにモバイルやPCまで多くのゲームプラットフォームにコンテンツを提供し必要な開発情報の収集も膨大な数に上るため、情報システムについてもゲーム開発専用チームを設ける事により効率的な業務運営を行っています。

藤本氏:7部門約600名という数はセガの従業員数から見ても、およそ5分の1にあたり、そのうち約300台はHPのワークステーションを導入しています。この数から見ても弊社では、HPがゲーム開発の主流になっているといえます。

 HP製品が主流になっているとのことですが、最初に導入検討された時の経緯をお聞かせください

HPの導入経緯を語る藤本氏藤本氏:弊社では2002年くらいまでは、UNIXをプラットフォームとしてゲーム開発を行っていました。しかし、家庭用ゲーム機の世代交代に伴いWindows上で開発する必要に迫られました。この時HPを含めいくつかのメーカPC及び自作PCのホワイトボックス(以下ホワイトボックス)を購入し約半年ほど検証作業を行いました。この検証によりHPワークステーションが一番壊れにくいという結果が出たのです。その際に、壊れにくいというのは、最終的にコストパフォーマンスが高いという事に気づきました。

導入時だけのコストパフォーマンスを見るとホワイトボックスの方が安価です。しかし、トラブルが起きた時に自分たちでメンテナンスをする必要があります。そのメンテナンス時間にかかる見えない経費が詰まれてしまい、トータルのランニングコストでみると、壊れにくいHPワークステーションが一番コスト的にも優れていたのです。

久冨氏:私も同じく壊れにくいという点で強い印象を持っています。HPワークステーション X1100、2100 を導入した時に、たまたま冷却ファンの近くに物を置いてしまっていたんです。当然ハードウェア内に熱がこもってくるのですが、この時temperaturのワーニング(ワークステーション本体の温度が高くなるとワーニングを出して注意してくれる)が鳴って未然にトラブルを回避できたことがありました。壊れる前に知らせてくれるのは藤本がお話したようにトラブルによる人的、時間的コストを未然に防げるので魅力を感じました。

筐体設計の美しさと柔軟性のあるユーザと対話する姿勢

 ハードウェアである以上メンテナンスも必要になると思いますが、
 HPのメンテナンス性はいかがでしょうか

藤本氏:HPワークステーションはほぼドライバレスでメンテナンスに入れるなど、扱い易く、またエアフローが計算された美しい設計になっています。ゲーム開発用PCには、現状では1テラのハードディスクを入れていますが、このハードディスク増設や交換の場合でも他メーカのワークステーションよりも作業しやすいという利点があります。というのも、ハードディスクを交換する際に、筐体の中に手を入れてディスクを引き抜く作業が必要ですが、HPの場合は筐体カバーを空けるとすぐにドライブベイがあるので、狭い場所に無理やり手を入れる必要がありません。

ハードディスクを増設、交換する場合には、筐体カバーをあけてすぐにアクセスできるため、作業効率が高い久冨氏:サポート体制も非常にしっかりしています。多くのメーカではサポートを受ける場合にマニュアル化された対応になるせいか、電話で現象を伝えるためだけに時間が掛かり、修理が必要となった場合でもセンドバックしないと受け付けてくれないケースがあります。でもHPではセールスの方も柔軟な対応をしてくれますので安心して利用できますね。

 トラブルの場合はサポートセンターへの連絡も含め担当セールスも対応が早いということでしょうか。

久冨氏:もともとあまりトラブルが少ないので。トラブルの数は今まで両手の指で足りるくらいしかありません。その際もサポートセンターからの情報開示もすばやいですし、セールスの方には直接ご相談させていただく機会も多いのですが、すごく真摯にユーザの立場に立って考えてくれます。顧客満足度の向上という言葉は当たり前のようにさまざまな企業が掲げていますが、まさにそれを実践されていると感じます。

藤本氏:ユーザの視点に立っている1例になりますが、家庭用ゲーム機向けゲーム開発で使用するグラフィックボードは米NVIDIA社のGeForceが現在の主流です。そのため、私達が使用するワークステーションにはGeForceを搭載したかったのですが、HPの販売ラインナップにこの搭載モデルがなかったのです。しかし、どうしてもGeForceが必要だと相談したところ“グラフィックレス”というラインナップを作ってくれました。これにより、私達はHP導入に踏み切れた事もありました。

メーカでは私達を含めユーザから様々な対応を求められることが多くあると思います。しかし、その場合でも単にできない、対応できません、といった回答ではなく何とかして対応できないかと考えてくれる姿勢がすごく感じられました。

ゲーム開発に必要なツールへの対応

 ゲーム開発を行う上で特殊な開発環境やCG制作アプリケーションを利用されていると思いますが、
 HPとの相性などいかがでしょうか。

Mobile Workstaionの使用に関して語る久冨氏と藤本氏藤本氏:ゲーム開発や制作を行う上で3DCGアプリケーションとしてAutodesk® Maya®、Autodesk 3ds Max® 、SOFTIMAGE® XSI™の3本を1台のマシンにインストールして使用することは珍しくありませんし、CodeWarrior、Visual Studio、ProDGといった開発キットもあわせて利用します。HPはこれらの必要アプリケーションに対する動作検証は十分行っていますし、主要なアプリケーションや開発ツールメーカとも様々な形で連携していると聞いておりますので安心感があります。

開発で使用するワークステーション以外では、HPのモバイルワークステーションも導入しています。事務用として使うことももちろん多いのですが、最近ではハイデフのゲームムービのプレゼンや、3DCGアプリケーションのライセンスサーバからの起動確認などを行うこともあり、その際には高速なグラフィック、CPUを持つHPモバイルワークステーションを使うという需要も多くなると思います。

久冨氏:私もHPワークステーションを業務で使っていますが、デスクでは、ドッキングステーションをつけてデュアルモニターで活用しています。この拡張性も大事な点ですね。

藤本氏:またHPワークステーションは静音性に優れています。実は以前新しい機種が出る際に、ファンコントロールが付くというのを聞いたのですが、あんまり興味を持っていませんでした。しかし、実際導入検証をしてみると、すごく静かです。開発部だけでマシンが100台以上並んでいるので、ファンの音がうるさいとすごく気になります。しかし、インテリジェントなコントローラのおかげでファンの音も抑えられ、作業に集中できる環境を整えることができます。

ゲーム開発に必要な要素は信頼性とランニングを含めたコストパフォーマンス

ゲーム開発に必要な要素は信頼性とランニングを含めたコストパフォーマンスゲーム開発において、1台のワークステーションには多くのアプリケーションがインストールされて使用されるために、高い負荷がかかり、通常のCG制作向けのマシンよりも、ワークステーションには高い信頼性が求められます。また、一度に100台といった単位で導入するケースも多く、ランニングを含めたトータルでのコストパフォーマンスも求められることがわかりました。藤本氏にゲーム開発用としてHPワークステーションを選び、また現在デファクトとして導入されている理由をもう一度お聞きした所「ゲーム開発に携わっている企業のMISはHPがデファクトであることは既に皆さん認識している。ただ、短期的な視野で捉えるか、長期的に見ているかだけではないでしょか」と答えが返ってきました。セガというゲーム開発で長い歴史を持つ会社が、長期的な視野から見て出した答え、それがデファクトはHPワークステーションでした。

次回は実際にHPワークステーションを導入してゲーム開発を行っている部署から、制作工程においてどのような使われ方をしているかとお聞きしてきます。その中からもまた、HPワークステーションのゲーム開発において発揮される実力をご紹介してまいります。

 
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