| HPがお勧めするWindows。 |
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ここまでできる! AutoCADでフォトリアルCG制作。 ATI FireGL V5700搭載 HP 8530w Mobile Workstation |
![]() 株式会社 新工社 代表取締役 浜尾 俊弘 氏(左) 担当課長 森 裕一郎 氏(右) |
「もうAutoCADは20年ぐらい使っています」と語るのは担当課長の森氏。同氏は普段から製造系3D CADやAutoCADを使って様々な製品の設計を行っている。「AutoCADでの3D設計は2002年頃からやっています。車のレンダリングはAutoCAD2006で行いました」。 AutoCAD2007からは、Autodesk 3ds Maxに搭載されているMental Rayと同じレンダリングエンジンを搭載している。多くのAutoCADユーザは2007以降にCGレンダリングを始めているか、森氏はそれ以前からCGレンダリングを行っているということで、AutoCADユーザの中でもかなりCGに対する造詣が深い。 また、森氏の作品は、他のAutoCADユーザの作品とは一線を画すアート的な作品が多いのも特徴だ。 |
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| 「普段の製造系CADでは、NVIDIA Quadro FX1700(以下FX1700)を搭載したHP xw4600 Workstation(以下xw4600)を使っています。CG制作に使用しているHP Mobile Workstation 8530w(以下8530w)は、普段使っているxw4600よりも描画能力が高いような気がします。」と森氏。 現在ご利用中の8530wにはATI Mobility FireGL V5700(以下V5700)が搭載されている。どちらもミッドレンジクラスのグラフィックスであるが、森氏は円弧の表現ではV5700のほうがスムーズだという印象だ。 「表示解像度の設定で、「円弧と円のなめらかさ」が設定できます。数字を大きくしたほうがよりなめらかになりますが、描画に時間がかかります。逆に数字を小さくすると描画はスムーズになりますが、円弧はガタガタになります。同じ値に設定して比較しても、FX1700に比べてV5700を比べてみましたが、V5700のほうが円が滑らかなんです。」(森氏) |
![]() 【森氏の作品】 |
![]() 取材は、日本ヒューレット・パッカード本社で行われた。 |
NVIDIA QuadroとATI FireGLのグラフィックスのプロパティ画面では「パフォーマンス優先」、「クオリティを速度が速くなる半面、線画のクオリティは多少悪くなる。「クオリティを優先」に設定すると、線画の表現はスムーズになるが、描画速度が遅くなる。 各社デフォルトの設定が異なるため、単純に両社を比較することが難しい。 しかしながら、ATI FireGLのグラフィックスプロパティで「クオリティを優先」、「パフォーマンスを優先」色々設定を変更して試したが、どの設定においても円弧の表現は非常にスムーズだった。 |
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【AutoCAD 表示解像度設定画面】![]() |
【AutoCAD 表示解像度設定画面】![]() |
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| 「私は高いお金を出して他社のモバイルワークステーションを買いましたが、10万円台で買える8530wのほうが全然パフォーマンスが良いですよ。(笑)」と浜尾氏は語る。 建築、設備、構造など様々な用途に利用できるAutoCADは、2D作図のスタンダードCADとして広く普及している。2D CAD図面から3D CADを作成するのはAutoCADでは非常に簡単だ。 「配管データから簡単に3D CGを作ることもできます。2D平面図だけでは表現しずらい空間の取り回しなどは3D CGで簡単に理解することが可能になります」(浜尾氏) |
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![]() 【配管図面】
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![]() 【配管図面データを元に作成した3D CG】 |
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「先日、友人の依頼でラウンジのCGをAutoCADだけで作成しましたが、非常によい出来だと喜ばれました。AutoCADにはCG専用ソフトのAutodesk 3ds Maxと同じレンダリングエンジンのMental Rayが搭載されていますので、AutoCADだけでもかなりフォトリアルな表現ができます。光源の設定もできますし、写りこみなども表現できます。3ds Maxに比べればレンダリングに時間はかかりますが、時間にある程度の余裕があればAutoCADでも3ds Maxに負けないフォトリアルなCG制作ができると思いますよ。」 「ただ、1つだけ課題がありまして、画面色合いと印刷物の色合いにかなり違いがあることが多いんです。画面ではグラデーションなども非常にきれいにできているのですが、印刷するとグラデーションが縞になっていたり、色味がかなり違って印刷されてしまう事があります。カラーマネージメントは難しいですが、作品のクオリティを高めるにはきちんとやっておくべき作業です。」 「今後もAutoCADを使って、よりクオリティの高いCGを制作していこうと思います。」(森氏) |
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