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フォトレタッチャー 苫米地 和哉に聞く
写真表現に必要な液晶ディスプレイの条件
月刊「MdN」2009年5月号(4月発売)記事より転載
PDF 掲載記事(PDF・500KB)はこちら
フォトレタッチャー 苫米地 和哉 氏
「HP DreamColor LP2480zx」は、広色域でメリハリのある表現が可能な24インチの液晶ディスプレイ。ここでは、広告や映画などでさまざまなビジュアルを制作するフォトレタッチャー、苫米地和哉さんに本機を使用していただき、その実力と魅力についてお話をうかがった。

取材・文 田代真理  撮影 谷本 夏
HP DreamColor LP2480zxを使って作業する苫米地さん。本機の細部にわたる色彩表現力の高さが印象に残ったという。
苫米地和哉さんは、広告や映画などの分野で活躍するフォトレタッチャー。Photoshopでレタッチを行って写真をつくり込んだり、画像合成によってまったく新しいイメージをつくり上げるなど、見る人の印象を左右する重要な部分を担っている。

「たとえば、黒は黒でも、その中に赤みや青みなどの色が感じられる表現ってありますよね。こういう微妙な色合いは結構重要で、どう表現するかでビジュアル全体の世界観が大きく変わって見えるんです。なので、ふだんからそういった微細な表現にはかなりこだわっています」という苫米地さん。それだけに、日常の作業に使う液晶ディスプレイには、表現力や色再現性の高さが欠かせないところだろう。

「これまでに使ったディスプレイの多くは、暗部の微妙な色合いがつぶれてしまうことが多かったんです。たとえば、印刷物の広告に使う画像の場合、僕は基本的に色をCMYK値で見ています。これまでの経験を生かして、“ディスプレイ上では見えていなくても、CMYK値がこれなら印刷にはこう出るはずだ”と予測して仕上げます。ところが、僕の頭の中では仕上がりがシミュレーションできても、クライアントはほぼ画面表示を頼りにしますから、説明にはひと苦労。やはり、画面で見えるものの印象って大きいんですよね」とのことだ。

 微細な階調表現と豊かな色再現性が魅力

苫米地さんが「HP DreamColor LP2480zx」を実際に使ってみて、まず感じたのは「とにかくきれい」ということだそうだ。「なかでも、暗部の深い黒やグレーの階調がとてもしっかりと表現されていますね。黒やグレーのなかに浮かせた微妙な色も、きれいに再現できています。

作業現場に立ち会うクライアントにこの色彩表現で見せられれば説得力が増しますし、自分もCMYK値の確認と同時に画面で見たものを信用しながら進められるので、作業がしやすくなりますね。黒やグレーだけでなく、白部分の抜けもとてもいいんです」と苫米地さん。色彩に関しても、「色彩表現の豊かさについては、十分過ぎるくらい。人物の肌の色など、赤系の色合いがとくに豊かですね。色合いがイメージ通りに再現され、感心しました」と評価した。
最新のS-IPSパネル、3色LEDバックライトの採用による色再現性の高さも本機の大きな魅力。人物の肌なども鮮やかに再現された。
苫米地さんがこのように評価した白黒部分や色彩の豊かさは、LP2480zxのスペックの高さによるものだ。本機は、最新のS-IPSパネルと3色LEDバックライトを採用。これにより、Adobe RGB比131%という広大な色域を実現したほか、最小黒レベル0.05cd/m²(最小輝度設定時)という深い黒や、最大コントラスト比1,000:1といったメリハリのある表現が可能となっている。 最小黒レベル0.05cd/m²(最小輝度設定時)や、最大コントラスト比1,000:1などによって実現したメリハリのある画面表示もHP DreamColor LP2480zxの大きな特長だ。こうしたビジュアルも鮮やかに表現できる。

 用途別に選べる多彩な色域モードを搭載

本機には、「Adobe RGB」、「sRGB」など6つの色域がプリセットされており、これらを用途に応じて切り替えることができる。
LP2480zxが搭載する画像処理エンジンは、映画会社である米ドリームワークス社との共同開発によるカラーマネジメント技術を採用した「HP DreamColorエンジン」。出荷時には印刷やWeb、映像などに適した6つの色域がプリセットされているほか、ユーザーが独自に設定した数値も登録できる。

「用途で使い分けできるのは便利ですよね。僕は印刷物がメインなのでふだんはAdobe RGBですが、ビジュアルをWebに使うことも多く、そのときは色域をsRGBに切り替えて表示し、仕上げ直すことになるので」という苫米地さんは、そのほか本機の色域を最大限に生かせる“FULL”モードにも注目する。
本機は、モニター部を90°回転できるピボット機能を搭載している。縦長の写真などを表示する際などに便利な機能だ。
「このモードの表示が、本当にきれいだったんです。画面上でここまでの色彩表現ができるのに、印刷、Webなど用途によって色域を狭め、ディテールを落とさざるを得ない現状は、ある意味もったいないですよね。メディアや用途に合わせて作成したデータは、いわば“いくつかある表現のうちのひとつ”なので、そこに縛られずにこのモデルの最大限の表現力をパーソナルワークに生かせたらいいな、と思いました。このクオリティで出力できるプリンタがあれば、ぜひ合わせて使ってみたいです」。

最後に、LP2480zxのそのほかの魅力についても聞いてみた。
「A3をフル表示できるWUXGAのワイド画面はいいですね。また、縦長の写真を表示したいときなどに重宝するピボット回転、USBハブなど、あったらいいなと思う機能は全部付いています。あと、個人的に嬉しいのはHDMI端子。僕はいま映像の仕事はしていませんが、たとえば仕事の息抜きとして、ハイビジョン対応のAV機器やゲーム機が接続できるのは魅力的です」とのこと。このように、ユーザーの要求に高いレベルで応えてくれるLP2480zxは、クリエイティブの現場はもちろん、個人的な創作活動においても大いに活躍してくれる液晶ディスプレイといえるだろう。
Profile
苫米地和哉[とまべち・かずや]
1970年東京生まれ。
2002年にフリーのフォトレタッチャーとしての活動を開始。
同年、adidas社によるFIFAワールドカップ用ビジュアルを手がける。
'08年10月、渋谷区広尾に事務所を移転。
広告、ポスター、CDジャケットなどを中心に活動中。
本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。

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