1.画期的な3次元眼底像 |
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3次元で撮影するためにはブレ防止のため、スキャン速度が重要となる。「3D OCT-1000 MARK II」はBスキャン0.05秒、3Dスキャン3.5秒の世界最速スキャン速度を実現。鮮明な3次元眼底像を撮影することができる(図2)。これにより撮影部位の正確な特定が可能なため、病変の撮り逃しがない。
また、2次元では見ることのできない、内部の立体構造が把握可能になり、診断能を飛躍的に向上させた。「今までは眼底カメラなどの2次元的な画像を基に、医師が自身の経験から診断することがありましたが、『3D OCT-1000 MARK II』を使用することにより、眼底の腫れや浮腫の有無などが、立体的に確認できるようになりました。
明確に病変をとらえることができるようになったため、より客観的で正確な画像診断が可能となりました。さらに、インフォームドコンセントの観点からも、患者様に画像を使ってわかりやすく説明できるので、本当に納得して治療に臨んでいただくことが可能となりました」。
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2.データベース搭載でより客観的な診断が可能に |
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「3D OCT-1000 MARK II」には、OCT装置ではトプコンだけが持つ日本人の正常眼データベースが搭載されていて、撮影した画像と正常眼データベース比較することで、さらに客観的・定量的な診断を可能としている。「各地の大学などに協力をお願いして、正常な方、病気の方の検査データを地道に収集することで、このデータベースを作り上げることができました。海外メーカーの中には、正常眼データベースをもつ製品もありますが、白人のデータしか搭載していないのが現状です。日本人の目は白人の目とは異なる特徴があり、単純に比較することができません。海外メーカーが持つ白人の正常眼データベースでは、日本人の目を検査したデータと比較するには問題があります。日本人に特化したこのデータベースを使うことで、緑内障や黄斑部の診断力を画期的に向上させることが期待できます」。 |
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3.診療報酬改定でクリニックでも導入しやすく |
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平成20年度の診療報酬改定により、保険点数が認められるようになったのも大きなメリットだ。「近年、食生活の欧米化などにより、網膜剥離・糖尿病性の網膜症・黄斑変性症などといった網膜疾患が、日本でも増加傾向にあります。そういった診断に優れた有用性を発揮する『3D OCT-1000 MARK II』は、眼科領域で『今、開業医が最も欲しい装置』であるという評判をいただいています。それまでは、費用の点などから、比較的大きな病院でないと導入が難しいという一面もありました。しかし、平成20年度の診療報酬改定で200点の保険点数が付き、今後はますます、小規模病院やクリニックにも浸透していくと考えています」。 |
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4.眼科診療システムとのシームレスな連携 |
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「3D OCT-1000 MARK II」はトプコンが提供する眼科診療システム「IMAGEnet」と連携し、診察室での3D画像の読影・解析を可能とする。「IMAGEnet」は他の検査画像やデータ、レポートなども一元管理ができ、電子カルテ機能への拡張性も可能。「眼科は検査数自体も非常に多く、10台以上の撮影装置を使用したり、検査用のテンプレートが100種類以上必要であったりといった場合も少なくありません。撮影する画像の枚数も膨大になるため、これを院内の基幹システムだけで運用するには、やはり無理があります。『IMAGEnet』では、眼科専用に「HP Proliant サーバー」を採用し、無理のない画像・データファイリングを実現しています。さらに、DICOM画像やレポートのやりとり、ウェブ参照など病院の基幹システムともスムーズに連携できるので、病院全体のシステム運用の妨げになることもありません。
また、1988年の開発以来、多くの医師の意見を反映し改良を重ねてきた使い勝手の良さも大きな特徴だという。「角膜・白内障・網膜疾患・緑内障など、眼科内が各専門領域にわかれていて、画像や検査データの表示の仕方ひとつとっても、それぞれ使い勝手が違います。「IMAGEnet」は各領域に合わせた画像・検査データの表示機能や、使いやすい検索機能を備え、ユーザー様からも高い評価をいただいています。業界に先駆けて眼科診療システムをご提供してきた経験と実績が、この評価につながっていると思います」。 |
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