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HP Workstations 導入事例紹介
株式会社東陽テクニカ


 

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フィルムレス時代における整形外科の必須ツール「OrthoPlanner」が推奨するHP WSの信頼性とは?
大平 直隆氏宮本喜久男氏
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放射線科から広まり始めたフィルムレス化の波は、今や病院内全体にまでおよびつつある。しかし、整形外科ではその作業の特殊性から、従来通りのフィルムによる作業が大勢を占めてきた。それによって整形外科だけが病院全体のフィルムレス化の動きから取り残されているのが現状だ。

そういった中で、株式会社東陽テクニカ(以下東陽テクニカ)の販売する「OrthoPlanner」は、フィルム上で行ってきた様々な計測や作図が、そのままディスプレイ上で作業可能となる画期的なデジタルプランニングツールである。

今回は、東陽テクニカ画像システム部 大平直隆氏、宮本喜久男氏に、「OrthoPlanner」の有用性と、その技術を支えるHP WS採用の理由とその有用性についてお話を伺った。
 整形外科向けデジタルプランニングツール「OrthoPlanner」
整形外科においてフィルムレス化が進まない理由は、行われる作業の特殊性にあるという。@複雑な計測、A正確な作図、B人工関節置換術の術前テンプレーティングの3点がそれである。

大平氏は次のように述べる。「従来のPACSでも簡単な距離や角度の計測ができるものはあります。しかし整形外科では、幾つもの複雑な計測や作図を行わなければなりません。そういった作業を現在の画像システムで行うのは非常に困難です。実際に整形外科の先生方からも、現状のシステムでは完全なフィルムレス化はできないという意見を伺っております。『OrthoPlanner』は今までの画像システムではできなかった機能を盛り込んでおり、整形外科でも無理なくフィルムレス運用をしていける製品です」。
 「OrthoPlanner」のすぐれた機能
 @整形外科用計画・作図ツール(図1)
垂線、平行線、中心線、中点といった整形外科では必須の作図機能を搭載。さらに通常の角度計測に加えコブ角計測機能も標準搭載。画像データをキャリブレーションすることでより正確な計測・作図を実施することが可能。 図1 整形外科用計画・作図ツール
 Aカスタム計測機能(図2)
一連の計測・作図手順をあらかじめ登録しておくことで、必要なツールをその都度選択することなくポイントクリックで計測・作図を実施することができる。各種計測・作図手順は自由に追加することが可能。

「整形外科では同じ角度を測るにしても先生によって方法が異なります。カスタム計測機能は『OrthoPlanner』の様々な計測機能を組み合わせて作ることができ、その可能性は無限大であると自負しております」と大平氏。
図2 カスタム計測機能
 Bアウトライントレース機能(図3)
今までフィルム上で行っていた骨折の治療計画や骨切術の術前計画をディスプレイ上で確認できる。それにより、「OrthoPlanner」の持つ計測機能と組み合わせ、手術計画が立てられる。 図3 アウトライントレース機能
 Cデジタルテンプレーティング機能(図4)
股関節や膝関節などにおいて人工関節置換術が必要な際、これまで行われてきたフィルムテンプレートを使用した術前計画の立案に対し、デジタル化することでフィルムを削減することができ、また迅速で簡単な変更が可能などのメリットがある。人工関節メーカーでは現在国内外主要メーカー13社をサポートしている。 図4 デジタルテンプレーティング機能
 Dイメージリレーション機能(図5)
1回では撮影しきれず、複数にわかれてしまったイメージを擬似的に関連付け、長尺イメージと同じように扱うことができる。これにより従来の画像ビューアでは困難だった、複数枚にわたる画像データの計測や作図を簡単に行うことができる。 図5 イメージリレーション機能
 E整形外科だけにとどまらないシステム運用
「OrthoPlanner」で作成したプランニングの画像は、院内の画像配信システムを通してあらゆる場所で表示することが可能。例えば手術室で、事前に計測・作図した画像を参照したり、カンファレンス室で、術前・術後の計画の差異を確認したりといったことができる。
つまり、施設全体で「OrthoPlanner」ソリューションが利用可能となる。

 Fマルチモダリティ対応
画像サーバーに保存されている様々なモダリティ撮影画像を表示可能。各画像表示の際には各モダリティに対応したツール類が自動配置され、使用者の労力を軽減できる。「OrthoPlanner」はデジタルプランニングツールとしてだけでなく、DICOMビューアとしてもトップレベルの機能を有する。
 様々なケースで導入される「OrthoPlanner」
「OrthoPlanner」は中規模以上の、人工関節置換術を行っている施設で主に使用されているが、中には人工関節置換術を施行していないクリニックでも同製品の計測・作図機能を気に入り、導入している例もあるとのこと。また「OrthoPlanner」はビューアソフトとハードウェアキットのセットで提案しているが、既存の画像システムが入っていても、院内の画像サーバーと「OrthoPlanner」を接続し既存システムを生かしたまま使用できることもメリットの一つ。既に国内で約50システムの導入実績がある。

 ユーザーの声
「今までフィルム上で行っていた作業が、そのままディスプレイ上で素早く簡単にできる」という声が一番多い。その他にも、「一つひとつのツールが非常に使いやすく、良くできている」という声もあるという。

「円を描くだけの作業でも、中心点が表示されるか否かで使い勝手はかなり違ってきます。骨頭サイズの計測や作図を行う際に、円の中心から線を引くことが多いためです。ですから中心点の表示や、円周や面積を計算するツールは非常にありがたいとのお声をいただいております。平行線や垂線を引くツールも豊富に盛り込まれており、今まで定規やコンパスを使って行っていた作業がワンクリックでできるため、効率的で使いやすいという評価も多くいただいております」と大平氏。

 さらなるフィルムレス化に向けて
フィルムレス化の流れは、まだ始まって年月が浅いため、より一層の普及を目指すためにはそのメリットを理解してもらうことがとても重要であるという。そのために学会や併設の展示会などでも整形外科の先生に、デジタルならではのメリット、「OrthoPlanner」ならではの機能を積極的に紹介している。まず、「OrthoPlanner」という存在を知ってもらうことが、整形外科のフィルムレス化を推し進める第一歩であるとのこと。

例えば、ディスプレイ上で部分を拡大することで、より細かく線を引いたり的確に角度を測ったりできるなど、正確性の部分でも「OrthoPlanner」の導入は大きなメリットがある。ただしメリットだけでなく、気を付けていかなければいけないこと、というのも確かにあると大平氏は語る。「例えばディスプレイの劣化の問題もその一つです。デジタル化したからといって、フィルム時代に行っていたイメージャーやシャウカステンの管理のようなことを一切しなくて良いわけではなく、ディスプレイ自体も劣化していきます。そういった運用上の問題点や、管理における注意点に関してもしっかりとサポートし、長期的に安心して使用いただけるように努めていきたいと考えております」。
 HP WSを採用している理由
「OrthoPlanner」に対応するWSはHP製のみではないが、結果的に今年の納入分の90%以上をHP WSが占めている。3年ほど前にHP WSを導入し始めた頃は、「わざわざWSを変更しなくても良いのでは」という意見もあったが、最近ではエンドユーザから「HP WSを導入して欲しい」との依頼もあるという。  HP WS「xw4400」を採用する理由について、宮本氏は次の4点をあげた。

@信頼の設計
東陽テクニカが扱っているWSはHP製のみではなく、以前は100%近く他社製を扱っていた。しかしデモ機を試したところ、HP WSは熱設計・温度管理がしっかりしていて信頼性が高く、過酷な状況でも安定した性能を発揮することがわかった。また静音性にも優れている。展示会のような過酷な状況の中、他社のWSに不具合が発生した時もHP WSは問題なく動作していたということもあった。

A丁寧・迅速なサポート
何よりもサポートが非常に丁寧である。不具合が出ると、すぐに部品とエンジニアを派遣し対応してくれる。医療現場では1日機器が使用できないと大変な損失が出るため、即時復旧ができるという点は非常に重要である。他社では自己診断プログラムで異常が発見されてからでなければ、修理に来てくれないということもあった。

B世界No.1シェアのBARCO社製医療用ディスプレイをサポート
HP WSは、「OrthoPlanner」キットに採用されているBARCO社製医療用ディスプレイの制御機能の検証をメーカーで行っている。グラフィックボードの相性などにより、ディスプレイが機能しないこともあるため、動作確認がとれているHP WSの信頼性の高さは大きなメリットの一つ。

C複数のPCI Expressスロットを装備
多くの病院で見られる、カラーディスプレイ1面、高精細モノクロディスプレイ2面構成の場合、大抵カラーディスプレイにPCI Expressが一つ使用されてしまう。「OrthoPlanner」もPCI Express接続であるため、複数のPCI Expressスロットを装備しているHP WSの拡張性の高さは、この点で非常に優れている。
 東陽テクニカの今後の展望
現在の病院内でフィルムレス化のボトルネックとなるのが整形外科。「OrthoPlanner」は整形外科のフィルムレス化を推し進めるための、唯一のアプリケーションであると大平氏は語る。

「仕方なくフィルムで運用している整形外科の先生に『OrthoPlanner』を紹介すると、『現在フィルム上で行っていることは一通りできる』と仰って、導入いただける場合が多々あります。『OrthoPlanner』はこれからの整形外科に必須のシステムですが、競合する製品はまだありません。つまり弊社は全く新しい分野を切り開いていると自負しております」。

*OrthoPlannerは、薬事対象外製品です。
株式会社東陽テクニカ Company Profile
株式会社東陽テクニカ
昭和28年創業。「テクノロジーインターフェイス」をキーワードに海外の優れた計測機器を輸入・紹介している。手がける分野はネットワークの評価測定、自動車の振動測定など多岐にわたる。また、技術力の強化に注力し独自の電子計測システムの設計開発などを拡充。技術商社の枠を超えた、メーカーに匹敵する技術力は充実したサービス・サポート体制にも反映されている。
画像システム部では世界No.1シェアのBARCO社製医療用ディスプレイ、デジタル・マンモグラフィ画像ビューア「MammoRead Series」など業界では一定の地位を築いている製品を取り扱う。なお、これらの製品にもHP WSが採用されている。
URL: http://www.toyo.co.jp/graphic/index.html
設立: 昭和28年
本社所在地: 東京都中央区八重洲1-1-6
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