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HP Workstation 活用事例紹介
株式会社 安井建築設計事務所様

 

BIM向きの一体型ワークステーション
安井建築設計事務所が性能とコストを評価

HP Z1 Workstation



「画面いっぱいに3Dモデルと平面図、立面図、断面図をひろげて
設計できるところがいい」

――― BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の組織的な活用に取り組む安井建築設計事務所では、日本ヒューレット・パッカードの「HP Z1 Workstation」を発売直後に導入し、様々なソフトで検証を続けてきた。27インチモニターの内部に高性能のCPUやグラフィックボード、電源などをビルトインしたマシンの評価を同社情報・プレゼンテーション部に聞いた。

インテル® Xeon® プロセッサー E3ファミリー 搭載
オールインワン・ワークステーション「HP Z1 Workstation」

  4図面を同時に使える27インチの大画面

BIMをフルに活用する安井建築設計事務所の設計部

BIMをフルに活用する安井建築設計事務所の設計部

安井建築設計事務所は2007年にBIMを全社で導入。以来、組織的な活用に取り組んできた。同社の情報・プレゼンテーション部は、BIMの推進と普及を担当し、テンプレートやライブラリの標準化や教育・研修、BIMガイドラインの作成などを行っている。

また、BIM関連の様々なソフトウェアやハードウエアなどの最新情報を収集し、検証や分析を行うのも情報・プレゼンテーション部の重要な仕事だ。2012年6月、ある展示会に日本ヒューレット・パッカードが発売前のHP Z1 Workstationを出展すると、すかさずマークし、発売と同時に導入。様々なBIMソフトを使ってパフォーマンスや使い勝手をテストした。

「27インチの大きな画面はBIMでの設計にとても使いやすいです。解像度は2560×1440ピクセルもあるので、BIMソフトを立ち上げて3Dモデル、平面図、立面図、断面図など4つの画面を同時に見ながら設計作業が行えます」と情報・プレゼンテーション部の道勇直記氏は語る。

「BIMソフトで業務を行う設計者は、1台のパソコンに2台のモニターをつなぐデュアルモニターを使うことが多いですが、2つの画面に分かれてしまいます。その点、HP Z1 Workstationは27インチの大画面に図面全体を表示できるのが強みですね」と情報プレゼンテーション部長の中元三郎氏が続ける。「紙図面を見るような『一覧性』は、人間の感覚に合っています。そのため設計の効率も上がりそうです」(中元氏)。


BIMソフトで3Dモデル、平面図、立面図、断面図を同時に表示しながらの設計作業

BIMソフトで3Dモデル、平面図、立面図、断面図を
同時に表示しながらの設計作業

HP Z1 Workstationの検証が行われているCAD設計室

HP Z1 Workstationの検証が行われているCAD設計室

  BIMを使う意匠設計者にとって十分な性能

安井建築設計事務所 情報・プレゼンテーション部のメンバー。左から道勇直記氏、佐藤賢一氏、中元三郎氏、飯島憲一氏

安井建築設計事務所 情報・プレゼンテーション部のメンバー。左から道勇直記氏、佐藤賢一氏、中元三郎氏、飯島憲一氏


モニターの中にCPUやグラフィックボードなどが収納されているHP Z1 Workstationは、デスクトップ型ワークステーションと違って機能拡張が難しいようにも感じる。その点はどうなのだろうか。

「HP Z1 Workstationは高性能のグラフィックボード『Quadro 1000M』か『Quadro 4000M』を選ぶことができ、容量は最大2GBまでのものを選べます。BIMを使う意匠設計者には十分なパフォーマンスを持っていますので、当面は拡張の必要性を感じていません」と情報プレゼンテーション部の佐藤賢一氏は言う。

4つの画面を同時に表示しながら、各画面のスクロールや拡大・縮小を行ってみたが、ほとんど瞬間的に表示され、再描画の待ち時間は気にならない。「レンダリングも1年前に出た最高級機種より速いくらいです。CPUとグラフィックボード、メモリーなどワークステーション全体の性能のバランスがよく取れている感じがします」(道勇氏)。

ひと昔前と違って、現在の設計業務にはスピードが求められ、納期に余裕がないことも多い。そんな状況下で、設計に使うハードウエアの信頼性には気を使う。

「モニターと本体が一体化しているため、導入当初はモニターが故障すると本体も使えなくなるのではという心配もありました。当社が初めて購入したHP Z1 Workstationは導入から半年以上使っていますが、これまで故障もなく、スムーズに稼働しています」と中元氏は言う。

  テレビ会議にも便利な内蔵カメラ

A4判資料に比べてもこれだけの大画面。複数ページ表示した資料の文字も読み取れる

A4判資料に比べてもこれだけの大画面。
複数ページ表示した資料の文字も読み取れる

安井建築設計事務所のBIM設計拠点は、本社の大阪事務所のほか東京、名古屋、広島、九州にもある。情報・プレゼンテーション部では、離れた拠点に対してテレビ会議を使ってBIMソフトの教育や研修も行っている。

「HP Z1 Workstationはモニターにカメラが内蔵されているので、BIMソフトの画面と講師の表情を同時にモニターに表示しながらのテレビ会議での研修や打ち合わせも簡単に行えます」と道勇氏。今は1対1での講習がほとんどだが、将来、HP Z1 Workstationの使用台数が増えたときは、各設計者が自席からテレビ会議に参加できるようになるのも夢ではなさそうだ。

情報・プレゼンテーション部にはBIMによる設計の支援だけでなく、様々な資料を参照しながらマニュアルなどの文書などを作成する業務も多い。「ワープロソフトを数ページまとめて表示させながら作業すると、文書作成時に前後の整合性を確認できるなど、便利に使えます」(道勇氏)。

  意匠設計者のメイン機としても検討

BIMソフトで作業を行う意匠設計者。コストパフォーマンスの良いマシンが求められている

BIMソフトで作業を行う意匠設計者。
コストパフォーマンスの良いマシンが求められている

150人もの設計者を擁する安井建築設計事務所では、多くのパソコンやワークステーションを効率よく運用することが求められている。情報・プレゼンテーション部の部長、飯島憲一氏は「各設計者が使うマシンにはできるだけコストパフォーマンスが良いものを選び、構造解析や数値流体解析(CFD)など大きなスペックを要する作業には設計部などに共用マシンを用意している」と言う。

安井建築設計事務所では「Z800」や「Z600」、「Z200」など日本ヒューレット・パッカードのワークステーションが多数稼働している。「数年前に組立工場が海外にある他社から『Made in Tokyo』のHP社に切り替え、初期不良が格段に減りました。国内生産は製品の輸送距離が短く、それだけマシンの信頼性も高まったと感じています」(飯島氏)。

高スペックが必要な解析や部品数の多い設備設計には共用のZ800を使用している

高スペックが必要な解析や部品数の多い設備設計には
共用のZ800を使用している

HP Z1 Workstationの導入から半年以上、その稼働状況を検証してきた安井建築設計事務所では、BIMを使う意匠設計者のメイン機として使うことも検討しているという。また、米国の開発チームは、日本ユーザーの声を聞き入れながら製品の改良を続けている。大画面一体型のワークステーションは、今後、BIM界での存在感をますます高めていきそうだ。

安井建築設計事務所

株式会社 安井建築設計事務所 外観

株式会社 安井建築設計事務所
本社:大阪市中央区島町2丁目4番7号
資本金:8000万円
社員数:308人 (2012年4月現在)
1級建築士:174人 (2012年4月現在)
創業:1924年4月
事業内容:建築・土木・都市の設計および監理、マネジメント・コンサルタント業務、コンピュータ業務など
URL: http://www.yasui-archi.co.jp/ 日本HP外のウェブサイトへ

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