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HP Workstation 導入事例紹介
横河電機株式会社


 

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CAD&CG MAGAZINE 掲載記事 vol.02
HP Workstation with ATI FireGL power
CADで試す、CGで極めるATI FireGLの威力
PDF CAD&CG MAGAZINE掲載記事(PDF・1.1MB)はこちら

 ものづくりメーカーの高い要求に応えるグラフィックスボードの性能

CADで試す、CGで極めるATI FireGLの威力
ATI FireGL™ V5600が搭載された「HP xw4550 Workstation」は、高いグラフィックス処理能力が特徴のワークステーションだ。CAD&CG業務での使用を強く意識したというその実力を、4回にわたり一線で活躍するプロフェッショナルに検証してもらう。第2回は横河電機の竹原徹氏が、ノンヒストリ型3次元CADのCoCreate Modelingを中心に評価した。

 3次元データ活用の先進企業がワークステーション入門機を試す

「形状を決める上でもはや当然の設計ツール」と竹原徹氏が言う応力解析。CADとCAEソフトを行き来するスタイルが可能なのはハードウェアの高性能ゆえだ。
大正時代創業の横河電機は、計測/制御機器メーカー最大手。機構設計Gr長(通信・測定器事業部要素技術開発部開発推進統括)の竹原徹氏らが開発した「AQ6370B」はシェア世界一の光スペクトラムアナライザだ。

「2次元から3次元設計への移行で効率が35%向上した」という同社では、3次元CADによる形状作成だけでなく、早くから設計から製造への3次元データの一気通貫を推進。製造案件が盛り込まれたデータは、切削部品や板金部品、樹脂成形品製造での図面レス、後戻りの少ない製造体制を築く重要なポイントとなった。さらに「コラボレーションツールの活用で10%上積み、合計で45%アップ」を実現したという現在、今後は機構設計とプリント板設計との連携など、より広範囲での協調設計を狙っていくと意欲的だ。

3次元CADの実行環境、データの流通量はもっと増えていくだろう測定機器開発の現場で、ATI FireGL™ V5600を採用した「HP xw4550 Workstation」を試用してもらい、さらなる効率化実現への貢献可能性を探った。

製品写真 アセンブリモデル 光の波長を計測する高速光スペクトラムアナライザ「AQ6370B」(左:製品写真、右:アセンブリモデル)。近赤外線から可視光線領域の光の波長特性を測定し、横軸に波長(周波数)、縦軸に光パワーを取ったグラフを表示する。AQ6370Bは回析格子を用いた同製品で世界最高クラスの光学性能を持つ。

 設計者の思考を妨げない十分な描画性能と解析能力を実証

プラスチック製パネル部分の樹脂流動解析結果を確認する要素技術開発部開発推進統括Grの加藤美也子氏。
フィーチャと呼ばれる形状要素のヒストリ(履歴)にとらわれず、自由に形状作成を行えるノンヒストリ型CAD。その代表がCoCreate Modelingだ。設計者の意思どおりの形をダイレクトに表現できる形状定義方法“エクスプリシットモデリング”は同社をはじめ、特に電子精密機器メーカーに支持されてきた。半面、自由で直感的な操作体系と引き換えにほかの3次元CADと比べてもハードウェア、特にCPUとグラフィックスボードには高い性能が要求されるという。

「性能が劣るマシンではモデルはまったく動いてくれない。データはロード(読み込み)できない、コマンドの反応も遅い。私たち設計者は常にモニタを見ながら、頭の中ではぐるぐる考えを巡らせているわけです。モデルは意思に忠実に回転してほしいし、コマンドはキーを押した直後にパッと反応してくれるのが理想です」と、ハードウェア性能への期待は大きい。

竹原氏が試したのは、大規模アセンブリデータ読み込み時のパフォーマンス。ATI FireGLの実力が試されるアセンブリモデルの回転や移動、拡大/縮小も基幹マシンとしているハイエンドワークステーションと比較して遜色なし。マウスボタンの大胆な動きにも面がぐいぐいと追従してくる感じだ。PDMからのデータロード時間、アセンブリデータ編集時のコマンドのレスポンスも極めて良好だった。

CoCreate Modelingと連携して動作する応力/流動/熱流体解析ソフトの計算時間は、比較対象機と比べ、多少のばらつきはあるものの10〜30%程度短縮と、AMD Opteron™の健闘が光る。

 より多くの部署で3次元CADを使いたいニーズに応える

同社では、部品にLCAデータを関連付けて、製品のライフサイクル評価を行うなど、3次元データの活用範囲や用途はさらに拡大中だ。目下、注力しているのは、3次元の電子基板モデルを部品干渉の回避や基板の最適配置に活用するエレメカ協調設計だ。

多くの部署が3次元CADを実行し、データを利用するとなると、高いハードウェア性能が必要なCoCreate Modelingの実行環境の整備も急がれる。だが、投資対効果によりシビアな製造部門などでは、使用マシンに高性能機を導入することはまれ。その点、xw4550の高いコストパフォーマンス、HPの手厚いサポート体制は魅力的だという。

「この価格帯でこの有り余るほどのパフォーマンス。正直、驚きです」と、スムーズなATI FireGLの描画性能、ハイエンド機をしのぐ計算能力を見せたAMD Opteron™の組み合わせは、エントリーモデルのワークステーションとして魅力的に映ったようだ。
technical report 3次元CADユーザーによるボード選びの最優先基準は「ISV認定」
CoCreateModelingのシステム推奨環境
CADシステムマネージャも務める竹原徹氏のグラフィックスボード選びの目安は「Occlusion Culling」対応と「ISV認定」の有無だ。前者は隠面消去法の一種で描画速度を上げるOpenGLの関数、後者はCADベンダーが自社製品との互換性を公認するもの。ATI FireGL™ V5600はCoCreate Modelingでの動作認定を受けている。
Company Profile
横河電機株式会社
URL: http://www.yokogawa.co.jp/日本HP外のウェブサイトへ
本社: 東京都武蔵野市中町2-9-32
設立: 1915年
代表取締役社長: 海堀周造
事業内容: 生産制御システムやフィールドセンサ、半導体テスタや電子測定器、光通信機器、生体計測機器、航空関連機器などの開発/製造/販売
本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。

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