データセンターやマシンルームで活躍するエンジニアの皆さん、エコに貢献してますか?
普段お仕事されているマシンルームについて、次の質問にYesかNoで答えてみてください。エコへの貢献度を測ってみましょう。
ちょっとしたことでマシンルームの温度は上昇します。サーバーから伸びた電源ケーブルやネットワークケーブルがまとめられていないと、排出される熱風の流れをふさいでしまっているかもしれません。その結果熱がたまって、サーバーの温度が上昇、マシン寿命を短くしたり、最悪はダウンしてしまうこともあります。
箒で掃除すると、埃が舞って空調に乗って広がってしまいます。使用を控えましょう。
マシンルームのクリーニングは少なくとも3ヶ月に1度は実施するのが基本です。
マシンルームでの開梱、梱包は埃が舞うのでご法度です。マシンルームの空調管理の基本は暖気と冷気の通路を考えるのが基本です。
ラックのブランクパネルは飾りではありません。これをつけるだけで空調効率が全く違います。
マシンルームに放置されたダンボールや積み上げられた備品も、空気の流れを妨げる原因になりえます。空気が停滞すると、冷却効率が下がります。熱効率が悪いと、無駄な電力消費につながり、CO2の排出量にも影響します。
マシンルームやデータセンターには様々な課題があります。ここに挙げたものはそのほんの一部で、データセンターの管理者ではなくても、利用者である一般エンジニアの心がけや行動で改善できることも多いのです。
IT機器を収容する施設は、最も重要なインフラともいえます。クラウドコンピューティングが注目されている中、データセンターは底辺からそれを支えています。
では、データセンターを設計構築したり、運用管理するためには、どのような課題があると思いますか?
次の中から、取り組むべき課題として考えられるものを選んでみてください。
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- 立地条件
- データセンターの規格
- フリーアクセスフロア
- 天井
- 照明
- 電力
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- 電磁界
- 冷却
- 給水
- 監視
- 防災・消火
- クリーニング
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- セキュリティ
- ラベル付け
- ドキュメント
- メンテナンス契約
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実は、この全てが必要です。
データセンターの専門家は、このような幅広い技術に精通している必要があります。
データセンターの規格では、米国の民間団体が定めたTierが広く知られています。レベルが1から4まであり、データセンターの信頼性の指標を定めています。
どこにデータセンターを構えるのかといった立地条件も悩ましい検討課題です。自然災害やコストだけでなく、知名度など実に様々な要件があります。
フリーアクセスフロアにも規格があります。どの程度の重さに耐える必要があるのか、高さはどうするのか、接地は?
照明も適当には済まされません。明るさ、配置、非常灯など、適切な照明にするにはどうすべきなのでしょうか。
電力は最も重要な課題の一つです。たとえば電源をどのように冗長化するか、どの程度の電力量が必要なのか、非常用発電はどうするか、UPSには何を使うかなど。
冷却に関しては、エアコン、暖気通路・冷気通路の検討、冷却方式、床面積と開口フロアパネルの割合、メンテナンスなど。
防災・消火対策としては、どうやって火災の予兆を探知するか、消火設備、消火に使用するガスなども検討課題です。
ITサービスの提供にはデータセンターが不可欠ですが、これを構築・管理する人材には、施設に関わる多くの課題を解決できる高度なスキルが求められます。
そのスキルをいかに効率よく身につけるか、またはすでに身につけた人を見つけるかが、競争力のあるデータセンターの実現にとって重要です。
データセンターのカタログには、堅牢な建築構造や便利なロケーション、24時間の監視体制などの様々なスペックが誇らしげに記載されていますが、結局施設を運用するのは人です。そこで働く人材にスキルが不足していたなら、信頼性を実現するのは難しいでしょう。
では、どのようにスキルを身につければいいのでしょうか?
その答えの一つとして、Certified Data Center Professional(データセンター・プロフェッショナル認定:CDCP)という認定資格があります。
全世界で有効なデータセンターファシリティについての、「偏りのない知識」を持っていることを証明する、ベンダーに依存しない国際資格です。
認定資格保持者は全世界でおよそ7000名(2010年5月現在)おり、データセンター関連業務に携わる者が持つ基本資格として広く知られています。
こういう資格を持つ人材を見つける、あるいはそれを目指した育成は、高品位なデータセンター作りに向けた有効な手段と言えます。
CDCPは研修とセットになっており、データセンターのファシリティに関する課題を、2日間で体系的に学習できます。
研修の最終日に認定試験があり、合格することでCDCP資格が得られます。
認定は、米国の認定機関ICORおよびオランダのEXINによってなされています。
HP教育サービスでは、2009年からCDCPの研修および試験を開始しています。
データセンターだけでなく、企業内外の小規模〜大規模サーバルームの管理/運用業務にも必須の内容です。初心者の方はもちろん、すでにご経験をお持ちの方にとっては、今まで経験したことの棚卸しや知識の体系化ができます。
CDCPはデータセンターのファシリティに関する基礎研修 & 資格です。この資格は体系的に整理されており、さらに実務的で実用性の高いCertified Data Center Specialist(データセンター・スペシャリスト認定:CDCS)、最上位のCertified Data Center Expert(データセンター・エキスパート認定:CDCE)、データセンター運用管理に特化したCertified Data Center Facility Operations Manager(データセンター・ファシリティ オペレーション マネージャ認定:CDFOM)などがあります。
クラウド時代を担うエンジニアとして、ぜひCDCPの取得から挑戦して、ご自身の価値を高めてください。有効なファシリティ管理はエコに繋がります。
データセンターの研修と資格について、詳細はこちらをご覧ください。
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