Fab/MASTERでは、各工場固有の運用に適合するカスタマイズを前提としたMES構築のための基本ツールをご提供する為、様々な要求に対応する事が可能です。この為、複雑なプロセスフローの実現、ロット・トラッキング、装置管理などを提供すると同時に、HP社の他のパッケージや他社のパッケージとの接続によって、自動化、データの解析、メンテナンスの管理など、工場全体の運用を管理することが可能です。
Fab/MASTERは、カスタマイズを前提とした工程管理システムの開発基本ツールです。この為、工場固有の運用に沿って発生する、プロセスフロー情報やロット固有の情報の定義、また、ロット・トラッキング等の運用ルールをシステム上に最適、かつ、容易に反映する事が可能です。 LSI/LCD生産工場の製造ラインに特化した工程管理開発ツールである為、基本的な運用機能はほぼ保有していますが、特殊なデータの展開や工場固有の運用に適合した処理のシステム化など、一般的なパッケージ製品では実現が困難な機能をご提供する事が可能です。
基本ツールとしてご提供するFab/MASTER導入のプロセスにおいては、要求仕様に基づくカスタマイズ作業は、不可欠な作業となります。HPでは、豊富な実績を基にシステムのご要求仕様から、システムへの機能展開、カスタマイズ作業を万全にサポートします。
また、Fab/MASTERで提供する画面機能は、第4世代言語(4GL)であるunifAceにより構築しており、高い効率でカスタマイズが可能になります。この4GL言語による開発は、習得が容易な為、エンドユーザによる機能追加・変更等も容易に行えます。
Fab/MASTERでは、HPのCIM構築ツールである、Fab/CELLmanagerはもとより、他社の工程管理の周辺システムとの接続に関するカスタマイズも容易に実現できます。 例えば、スケジューラのパッケージであるManSim/X やAdexa iCollaborationとの連携や、レプリケーションデータベースを用いたEUCによる解析パッケージの接続等が容易に実現できます。 また、Fab/CELLmanagerとの組み合わせにより、半導体装置での標準通信仕様であるSECS、HSMS、GEM等により搬送、製造装置との通信制御が可能となり、工場の自動化運用においても万全のサポートを提供します。