Fab/MASTERでは、LSI/LCD工場の運用で必要と思われる機能を基本機能として備えています。この基本機能を使用する事により、CIM工場の垂直的な立ち上げが可能となり、また、各基本機能へのカスタマイズにより、更に豊富な機能を付加する事も可能です。
Fab/MASTERはサーバ機には、HPの提供するOS、OpenVMSと Oracle社の提供するデータベース、Oracle/Rdbを採用しています。 何れの製品も両社がクリティカルシステム向けという位置づけにて販売する製品であり、この組み合わせにより最高の可用性をご提供することが可能です。 さらに、クラスタ技術の導入、通信ミドルウェア機能にはBEAmessageQを採用する事により、サーバ機障害の発生時には完全な自動切替、未送メッセージのキューイングによる再送処理が行え、障害時の処理メッセージのリカバリ機能をご提供できます。 この際のクライアント端末ではリカバリ処理に対する操作は全く不要でコンピュータ障害に対する運用の一時停止を未然に避ける事が可能です。
運用に必要なユーザインタフェースは、レプリケーションデータベースの解放により、データの参照を自由に行なえます。 レプリケーションデータベースには、ODBCを通じてExcelや一般的なレポーティングツールからデータの参照が可能になる為、EUCによるレポートの生成が自由に行えます。 レプリケーションのデータベースは、運用データベースと同形式の構造を持ち、履歴情報に関してはリアルタイムに運用データベースと同様の更新を行い、設備・プロセスフロー関連のマスタ情報に関しては一定周期毎に運用データベースとの整合性を保ちます。