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OpenPrint/ASMは、帳票の印刷管理(印刷指示、印刷停止、印刷再開、印刷開始時間指定など)やプリンタの障害監視を行う高機能スプール管理機能とOpenPrint/FORMシリーズの印刷オプション機能を持ち合わせた製品として、OpenPrintソリューションの中核を担う重要なコンポーネントです。
OpenPrint/ASMは、従来のUNIXオペレーティングシステムで再印刷する場合に、もう一度データを作成しなおさなければならない、途中ページからの再開ができないなど印刷業務上必須ですが解決できない問題を解消する製品です。
OpenPrint/ASMでは次のようなスプール機能を持っています。
- キューやジョブの制御・監視
- ジョブの停止・再開・印刷開始順序の変更
- ジョブの優先順位の変更
- ページ単位での帳票印刷制御
- 指定ページからの再印刷
- 印刷開始時間の指定によるバッチ印刷
- アカウント管理
- セキュリティー管理
- プリンタ障害管理
- プリンタの用紙切れ、オフラインなどの検知
- 用紙の架け替え対応
OpenPrint/ASMでは上記のようなスプール管理機能を実現するために、プリンタの状態取得を詳細に行う必要があります。
そのため、OpenPrint/ASMで利用するプリンタは、次のプリンタ接続方式をサポートしている必要があります。
- IPP接続
- SNMP(RFC1759 Printer MIB)+TCP標準印刷(ポート9100)
- SNMP(RFC1759 Printer MIB)+lpd
- サイレックス・テクノロジー株式会社殿プリンタサーバPRICOM3100を用いた接続方式
- 富士ゼロックス株式会社殿DP300、DP301、DP500、DP701、DP702専用接続方式
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帳票システムにとって、印刷物が出力されないことは大きな問題です。印刷障害の要因の1つには、プリンタの紙詰まりやトナー切れなどのプリンタ側での障害のケースが多くあります。従来ではプリンタの前に行かなければ出力先のプリンタが障害を起こしているのか検知することはできませんでした。しかしOpenPrintのスプール管理機能では、プリンタのステータスを詳細に見ることができます。
そのプリンタ障害が即座に対処できない状態(トナー切れなど)であった場合、OpenPrintのスプール管理機能を使用して簡単に対処することができます。
対処方法としては、印刷物の出力先プリンタを使用可能なプリンタに変更する方法と、キューに予めバックアッププリンタを設定しておく方法がありますが、まず最初に出力先のプリンタを変更する方法を例に実際の作業の流れを見てみます。 |
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- プリンタの障害をOpenPrintのスプール管理機能を使用して検知します。プリンタの状態は、Webブラウザを用いて遠隔地において検知することができます。
プリンタの一覧を見ると、トナー切れとなっているプリンタを検知することができました。
| ※Webブラウザ画面をクリックすると拡大画像を表示します。 |
- 予備のトナーが不足しているため、荻窪プリンタAではこれ以上印刷することができません。
印刷可能な他のプリンタに出力先を変更する必要があります。
しかしここで問題となることが、どの印刷ジョブまで印刷終了しているのか、どの印刷ジョブを他のプリンタで印刷する必要があるのか判断する必要があります。
そこで、印刷ジョブのステータスが印刷中もしくは印刷開始待ちのジョブのみ、OpenPrintのジョブ検索機能を使用して検索します。キーワードに該当する全てのジョブが、ジョブ検索結果画面に表示され、そのジョブに対して一括操作内容もしくは個別操作内容を指定することができます。
| ※Webブラウザ画面をクリックすると拡大画像を表示します。 |
- ここでは該当した全てのジョブを、荻窪プリンタAから使用可能な荻窪プリンタBのプリンタに一括出力先変更の指定をします。この場合は出力先変更後、即時に印刷処理をするように指定します。
また、印刷中でトナー切れが発生したジョブについては、トナー切れが発生したページから再印刷指定をすることができます。
| ※Webブラウザ画面をクリックすると拡大画像を表示します。 |
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バックアッププリンタには2種類の設定方式があり、OpenPrint環境へのプリンタキュー追加設定時に指定することが可能となっています。
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代替プリンタ機能を使用すると、通常プリンタにトナー切れのようなプリンタ障害が発生した場合に、後続ジョブの出力をあらかじめ設定しておいた代替プリンタへ自動的に切り替えることができます。
高速プリンタを用いて、夜間バッチ処理など無人での大量帳票印刷を行う場合に有効な方法です。 |
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プリンタクラスタ機能を使用すると、ひとつのOpenPrintキューに複数のプリンタを設定することができ、空いているプリンタへ順次印刷を行うことが可能となります。ある1台でトナー切れのようなプリンタ障害が発生した場合は、それ以外のプリンタを使用して印刷処理を続行します。
トランザクション処理など大量の単票印刷が必要な場合に有効な方法で、高価な高速プリンタを利用しなくとも複数台の中/低速プリンタを用いて必要な処理を行うことが可能となります。 |
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OpenPrint/intranetは、OpenPrint/ASMの持つスプール管理機能(ジョブの制御、キュー/プリンタ状態の監視など)をイントラネット環境のPCクライアントからWebブラウザを介して利用するGUIを提供します。また、キューに格納された帳票イメージをPDF形式または専用ビューワを使用して閲覧することが可能となります。
OpenPrint/ASMに設定されているUNIXライクなアクセス権に基づき、読み取りアクセス権のないキューやジョブを表示させないなどWeb画面に表示する内容に制限をかけたり、Web認証ユーザごとにOpenPrint/intranetの表示項目制限や、操作権限の設定をすることができます。  |
以下はWebブラウザによるOpenPrint/ASMのスプール管理機能を使用するイメージ画面となります。
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