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SOA(サービス指向アーキテクチャ)

SOA よくある疑問/誤解

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FAQ

【Q:1】SOAは万能か?
【Q:2】SOAを利用してシステムを作れば、すぐにそのメリットを享受できるのか?
【Q:3】SOAではなぜ、Webサービスが重要なのか?
【Q:4】EAIとESBの違いは何か?
【Q:5】ESBは、SOA導入の初期段階から必要か?

Q:SOAは万能か?

A: SOAは、「つかうところ、つかわないところ」を見極めて適用することで、より効果的にメリットを享受することが可能になります。
     
  • プラス:SOAを適用することで、効果が期待できる状況
  •  
  • マイナス:積極的なSOAの適用が必ずしも効果的ではない状況
  •  
  • 波線:充分に検討が必要な状況
 
SOAはどんなシステムにも適用可能なアーキテクチャですか?

Q:SOAを利用してシステムを作れば、すぐにそのメリットを享受できるのか?

A: SOAを導入することで得られる効果は複数ありますが、例えば、以下のようなことがあげられます。
  • 変化に迅速に対応できる柔軟なシステムが構築できる
  • 開発生産性があがる(開発コストが下がる)
しかし、SOAを利用してシステムを作った時点では、まだメリットをうけることはできません。
ビジネスニーズに合わせて、システムを変化させていくときに、上記のようなメリットを享受できるようになります。

Q:SOAではなぜ、Webサービスが重要なのか?

A: Webサービスは、SOAを実現する重要な技術として、以下の特徴を持ち合わせています。
  • 標準技術
  • 疎結合の促進
  • プラットフォーム、ベンダー非依存
  • サービスレベルでの結合を供給可能
  • サービスの技術仕様(インターフェイス)を含む
  • サービスの公開仕様(カタログ化)を含む

Q:EAIとESBの違いは何か?

A: EAIは、個別のメッセージ形式、個別のプロトコルを使用してアプリケーションの連携を実現しており、ESBは、標準のメッセージ形式、プロトコルを使用してサービスの連携を実現している点が大きな違いとなります。

A2A(EAI) SOA (ESB)
EAI ESB
個別プロトコル、個別メッセージ形式でありながら、相互にアプリケーションを連携 標準プロトコル、標準メッセージ形式でサービスを連携
実現技術
アプリケーション連携ツール
EAI、第一世代メッセージ、パス、キューイングなど
サービスパス
トランザクション/Webサービストランザクションベース、主にESBで実現
リアルタイム性トポロジなど
非リアルタイム、一部リアルタイム
HUB&スポーク型が一般的
基本リアルタイム
パス型

Q:ESBは、SOA導入の初期段階から必要か?

A: SOA導入の初期段階から、ESBが必要とは限りません。
  • 初期段階 :

  • → Webサービスが少なく、ビジネスとの連携も、1対1の状態が多い場合は、ESB層をはさまずPoint-toPointの接続でも運用は可能と考えます。
  • 展開期 : 

  • → Webサービスの数が増え、再利用が進む中で、ESBの導入により、複雑さの解消、再利用性の向上、サービスのライフサイクルコストの削減、等のメリットが出てきます。
 
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