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EDA Platformの変遷とHP

EDAのツールは、当初専用のハードウエア上で動作していました。CalmaやDaisyといったハードウエア、ソフトウエア一体の機種です。それが、ハードウエアとソフトウエアを分離することにより、DEC社のVAX/VMS上などでも動きはじめました。現在に至るメジャーなEDAベンダが台頭してきたのもこの頃からです。


そして、EDAを利用したLSI設計環境に革命的な影響を与えたハードウエアが登場します。ワークステーションです。ワークステーションの登場により、一人一台のコンピュータ環境が実現され、LSI設計環境は大きな進歩をなしとげます。当時のApollo社から最初のワークステーションが登場し、EDAベンダがそれに対応したツールを発売したことが、当時のEDA業界に衝撃を与えました。Apollo社ならびにDEC社は、その後HPに買収されることになり、現在のHPの基盤をなしています。

ワークステーションの登場後、EDAプラットフォームはSunやHP、DECなど各社が鎬を削る厳しい競争の時代を迎えます。このような中でSunが次第に市場シェアを伸ばすこととなって行きましたが、HP-UXはそのパフォーマンスの良さから、特定分野で確固とした地位を確立してきました。そして、この市場で培ってきたEDA各ベンダとのアライアンスは、現在EDAのプラットフォーム市場が新たなステージを迎え、HPが急速にシェアを伸ばしつつある中で、確実に実を結びつつあります。


EDAプラットフォームの地殻変動

2003年秋頃からEDA大手ベンダの一角が、Red Hat Linuxへのサポートを正式に表明しました。これにより、EDA業界のLinux対応への流れが明確なものとなりました。その流れは2004年前半より顕在化し、Red Hat Linuxが大きな勢力となっていきます。また、AMD Opteronサーバの登場により、2004年後半からはその流れはより一層強いものとなり、お客様の設計現場に急速に浸透してきております。

このような中、変化の波をもっともよく捉え、シェアを急速に伸ばしているのがHPです。HPのProLiantは業界標準サーバとしてNo.1の地位を確立しています。また、Linux搭載x86プラットフォームでも世界No.1であり、多くのEDA ISVで評価検証機種として採用されています。

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