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ユーザ主導で半導体・液晶製造業のIT分野における情報交換を行うQTATの第3回フォーラムが、2000年5月19日、ヒルトン東京にて開催されました。
今回は、よりユーザサイドの情報交換を充実させるため、講演はすべてユーザからの発表で構成されました。終了後のアンケートにも「有効な情報交換の場となった」との意見が多数寄せられる、有意義な研究会となりました。 |
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まず、大手半導体メーカから、理想とする半導体のビジネス・モデルが紹介され、今後さらに必要とされる「24時間×365日稼動」を実現するため、グローバルな運用体制を検討していることを明らかにしました。
続いて大手電子デバイスメーカより、半導体・液晶製造におけるITの全体像について発表があり、企業におけるサプライチェーン、デマンドチェーン、クリエイティブチェーンを完結させた企業モデルの最終的な形態が提示されると同時に、企業戦略立案のためのIT戦略と、知恵・知識・情報・データを効率的に蓄積、活用するための仕組み確立の重要性が示唆されました。
また、大手半導体メーカの生産技術の立場から、半導体工場における、生産性の高いライン実現のためのIT戦略について、モジュール化、TAT、搬送、枚葉制御、プランニング/スケジューリングなどの、各局面における課題解決に向けての取り組みを例にあげて発表されました。また、ビジネス環境がグローバル化していくなかで、投資に対する早期回収可能なIT技術の確立が必要とされているとしました。
さらに、大手電子機器メーカから、次世代グラフィックス・シンセサイザ量産ラインの工程管理システムを、5.5ヵ月(検討1.5ヵ月、構築4ヵ月)という極めて短期間で立ち上げた経緯と体制、また立ち上げに必要とされた各種要件が、事例研究として発表されました。
最後にe-businessの具体例として、電子機器、電子部品のSCM構築のためのB to B情報インフラの標準化コンソーシアム「ロゼッタネット」の海外における活動状況とロゼッタネットジャパンの設立など、国内における対応状況が紹介されました。
QTATでは、今後もユーザ間での意見交換が活発に行える研究会の開催を予定しており、HP では引き続き事務局としてQTATの運営を支援いたします。(次回は11月開催予定)。 |
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- 理想的半導体ビジネス・モデル
- 半導体・液晶製造におけるIT全体像
- 高効率ラインとIT-モジュール化、QTAT(Quick Turn Around Time)
- ウエハー工程管理システムの構築
- ロゼッタネット:電子機器、電子部品SCM構築の情報インフラ標準化
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