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半導体・液晶製造ソリューション

IT研究会/QTAT

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第10回QTAT(半導体・液晶業界IT研究会)
〜新しい潮流に対応するデバイスメーカのIT戦略


2004年3月3日(火)、第10回QTATフォーラム [半導体・液晶製造業IT研究会] が開催されました(於:御殿山ヒルズ)。

ユーザー主導により半導体・液晶製造業におけるIT 分野の情報交換を行う本研究会ですが、今回は第8回、9回に引き続き「新しい潮流に対応するデバイスメーカのIT戦略」をテーマに、基調講演や2つの事例発表と、その後のブレークアウトセッションにおいて、需給変動にどう対応するか工場側、販売側における詳細な議論が活発に行われました。

会場写真
     
  研究会ではまず、QTAT 幹事を代表してQTAT 幹事代表 シャープ株式会社 液晶CIM推進部 部長 河村 幸一様からご挨拶していただきました。
シャープ株式会社 液晶CIM推進部 部長 河村 幸一様

【基調講演】半導体・液晶業界の将来像とITの動向


QTAT前半は、株式会社東芝 執行役上席常務 電子デバイス事業グループCTO香山 晋様より「半導体・液晶業界の将来像とITの動向」について基調講演していただきました。
香山様は急速に軸足をディジタルコンシューマへと移行しているエレクトロニクス産業の現状について、「民生の映像・音声技術と、PCや通信・ネットワーク技術が融合・発展し、一方市場としては従来の民生/産業分野の垣根が一気に取り払われ、個人の判断が大きな影響をもつ時代に移行します」と説明されました。

株式会社東芝 執行役上席常務 電子デバイス事業グループCTO香山 晋様
また「システム・オン・チップ(SoC)と多彩な表示デバイスが重要な役割を演じるが、半導体にあっては300mm/90nm、またフラットパネル・ディスプレイでは、液晶やPDPの大型化、高精細化に加えて、OLEDや新規デバイスの出現が期待されます」と将来像についても触れられました。そして、市場や技術動向、標準化と差異化、オープン・コラボレーションとアライアンスの新たな展開や、開発から製造、販売の流れの構造的な変化、ITに課せられる「挑戦」について、グローバルに展開する日本のハイテク業界全体を俯瞰した経営の視点から、将来への指針として解説していただきました。

事例発表-エスアイソリューションズ株式会社様、日本電気株式会社様、


続きまして、エスアイソリューションズ株式会社 第一サービス事業部 SCM推進部長 城戸 英俊様より「シャープデバイス事業におけるSCMへの取り組み」と題し、グローバルな需給調整の一元化に向けたSCMの実現について、業務改革と実際の計画管理のあり方、それを支えるITという観点から、大変わかりやすくご説明いただき、外部とのさらなる協業確立への取り組みが必要であると結びました。そして休憩をはさんで日本電気株式会社IT戦略部 営業システム部 主任 伊東 弘彰様より「NEC における Collaborative Demand Planning への取り組み」と題しまして、ますます重要となる販売側と生産側のコラボレーションについて、具体的なビジネスモデルとITアーキテクチャおよびシステム構築、期待される効果についてサンプルを示し、技術的な解説を加えてお話していただきました。
具体的な事例での説明に会場の関心も高く参加された皆様は熱心に聞き入っていました。
エスアイソリューションズ株式会社 第一サービス事業部 SCM推進部長 城戸 英俊様
日本電気株式会社IT戦略部 営業システム部 主任 伊東 弘彰様

ブレークアウトセッション


後半は、同じ課題を共有するグループに別れて活発な意見交換を図る恒例のブレークアウトセッションに移りました。今回は3つの議題を論じ合う場を設け、それぞれのグループに別れて参加者同士の議論が行われました。内容は下記のとおりです。

-情報コラボレーションにどう取り組みべきか
-需給変動にどう対応するか(工場側)
-需給変動にどう対応するか(販売側)

日本HPは、今後より有意義な情報交換の場にできるよう引き続き後援してまいります。
また、「QTAT」では半導体・液晶製造業に関わる皆様のご参加をお待ちしております。
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