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半導体・液晶製造ソリューション

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第11回QTAT(半導体・液晶業界IT研究会) 「ビジネス変化点に入ったIT戦略」


和気 忠 氏
  マッキンゼー・アンド・カンパニー
和氣 忠 氏
2004年10月19日(火)、第11回QTATフォーラム [半導体・液晶製造業IT研究会] が開催されました(於:ラフォーレ東京)。

ユーザー主導により半導体・液晶製造業におけるIT分野の情報交換を行う本研究会ですが、今回は 「ビジネス変化点に入ったIT戦略」をテーマに、マッキンゼー・アンド・カンパニー 和氣 忠 氏による「アダプティブ経営からITへの意味合い」〜デバイスメーカーにおける学習する組織構築に向けて〜の基調講演をいただきました。そしてHPからの「変化に適応するためのIT構築」をご紹介後、製造・販売の2つの分科会にて活発な議論が行われました。


【基調講演】日本経済新聞 タイアップ特集 ブロードバンド経営セミナー特別編

〜アダプティブ経営からITへの意味合い〜 デバイスメーカにおける学習する組織構築に向けて

本セッションでは、マッキンゼー・アンド・カンパニーの提唱する「コンバージェンス時代の成長戦略」からなる、デバイスメーカーにおける学習する組織構築への提言をいただきました。経営のトレンドは事業モデルのコンバージェンスであると考える同氏は、過去の「閉鎖型の経営モデル」から『開放型共創モデル』へのパラダイムシフトこそが日本の製造業の生き残る方向だと説明。ダイナミックな市場の変化に対して、進化する適応型の戦略策定とその実践について講演いただきました。(以下日経ネットから転載)

  • 進化する適応型の戦略策定
    コンバージェンス時代の適応型の戦略を、マッキンゼーではポートフォリオ・オブ・イニシアティブ(POI)による成長戦略と呼んでいる。旧来の事業ポートフォリオの戦略マップは予見的手法であり、非連続な時代を闘うことはできない。コンポーネントレベルのスケール、テクノロジーレベルのスキル、システム・ソリューションレベルのスコープの3つ、そして「お客様との会話の入り口を作ること」が必要だ。POI による成長戦略は、事業単位ではなく、企業活動におけるさまざまなイニシアティブの単位を見ながら戦略を変えていく非連続な時代のための戦略の作り方である。そして運用の行程において、お客様の悩みを製品に反映する流れを作る→お客様側でうまれたソリューションを製品へフィードバックするサイクルがうまく循環することが、次世代の強い経営である

  • 学習する組織構築
    事業レベルの仮説検証が大きなループで回る「学習」は、営業と商品企画、開発、生産部門の間に存在するギャップを埋めるなど非常に困難だが、これを「ミドル機能」で実現できるとマッキンゼーは考える。ミドル機能はマーケティングの機能に近く、組織化するのではなく、営業・設計・R&Dのそれぞれの部門から優秀な人間を1名立て、各部門の担当者が後ろでしっかりつながることで、営業、設計、開発の組織横断的な仮説検証をまわす。顧客からのフィードバックに対する感度や分析眼を向上させ、単なるクレームではなく、価値ある情報がうまく抽出されるようにする。この経験の連続で、学習する経営が構築される。知恵の化学反応をうまく仕込めるかが、アダプティブ経営を成功させる秘訣となる
本セッション詳細は、日本経済新聞 タイアップ特集 ブロードバンド経営セミナー特別編としてこちらに収録されています。

変化に適応進化するIT構築

日本HP コンサルティング・インテグレーション統括本部
シニアソリューションアーキテクト
大西 基一郎
  • システム管理
  • データ統合、サービス指向アーキテクチャ

アダプティブ経営についての基調講演を受け、日本HPからは変化適応能力を軸としたIT構築についての考えをご紹介させていただきました。非連続という言葉同様、変化の周期は非常に短くなり、変化適応能力こそが競争力の源泉であるといえる現在、ITにも変化適応能力は不可欠です。HPはこの「変化適応力」を全ての根底と考えたIT構築を全力で提唱しています。

 
 

IT基盤の将来像と成長期に入ったサプライチェーンの課題

QTAT幹事代表 シャープ株式会社 河村 幸一様

QTAT幹事を代表し、シャープ株式会社の河村様からは、過去10回にも渡って、活発に議論してきたテーマを総括していただきました。 これまでQTATで発表された各社の様々の事例を振返り、効果が現れてきているサプライチェーンの現状と今後の課題を分析し、設計から製造までのシステム化、生産から販売までのシステム化という2つの観点に絞り込み、IT部門が今後取り組むべき課題として整理していただきました。

  • サプライチェーンにおいて発生する膨大な情報活用
  • 市場変動への迅速な対応と責任権限
  • 工場の可視化
  • 製品開発の可視化
  • 製品のトレーサビリティ

ブレークアウトセッション

後半は、「製造」の課題と「販売」の課題のグループに分かれて、活発な意見交換を図るブレークアウトセッションに移りました。以下はその一例です。

製造のシステム化

  • 装置メーカの視点
  • 製品ポートフォリオ
  • 工場コントロールの課題
  • 設計開発の課題
  • 製品ポートフォリオとSCM
  • 情報活用vsセキュリティ、ウイルスなど
  • 設計から製造への移行段階

販売のシステム化

  • 経営判断に必要な情報について
  • 顧客情報とSCMの連携
  • 需要情報や市場動向の確度向上
  • 受注から出荷に対する課題
日本HPは、今後より有意義な情報交換の場にできるよう引き続き後援してまいります。
また、「QTAT」では半導体・液晶製造業に関わる皆様のご参加をお待ちしております。
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