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第13回 QTAT 幹事会発表
「SCMの現状と効果的活用のポイント」


過去10数回にわたって行ってきたQTATには、日本を代表するグローバルハイテクメーカーのSCMに関する叡智が集結されています。
今回のフォーラムでは、元三洋電機の針金様より、SCM導入における課題の総括およびそれらに対するQTAT幹事の知見のご紹介を通じて、ブレークアウトセッションにおける将来の半導体メーカにおけるSCM成功のヒントを探っていただくセッションといたしました。
第13回QTAT
基調講演
幹事会発表 「SCMの現状と効果的活用のポイント」
ブレークアウトセッション

SCMに関する課題総括

  • 業務上の課題
    • 市場の多様
    • ビジネスモデルの変化
    • 在庫の適正化
    • マネジメント体制確立
    • 需要変動への対応
    • 需要変動への生産相合

  • システム上の課題
    • アプリケーション情報連携
    • SCPシステムの精度(業務実態との不適合)
    • BOM情報のメンテナンス
    • システム連携
    • データ連携
    • インフラ構築、運用
導入前: SCMシステムとして成立するためには、情報の一元管理(コード体系の整備)と正しい情報の入力(BOMのメンテ)が前提となる。

導入時: 「業務改革」として行い、トップダウン&現場への情宣活動が不可欠である。

導入後: 運用時の様々なルールやプロセス決定が必要である
  • 需要バランス変化への対応についても様々なコツが必要である。

  • (生産、引き取り責任)、生産回答の確定(タイムフェンス)、生産変更サイクルの幅のルール化、ストックポイント、意思決定機能の確立(判断責任)
  • 情報精度

  • (需要変化の激しさによる精度低下、歩留まり、ロットアウト、資産賞達等の生産変動への対応、時間軸での管理がポイント(日次、週次、月次、半年、等)

SCMシステムの企業経営の貢献

  SCMが果たした収益最大化への成果と、3つのトレードオフ

SCMが果たした収益最大化への成果と、3つのトレードオフ
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変動によるトレードオフバランスの崩れ
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これからのSCMの発展に向けて必要なこと

俊敏性向上のためには、変動にすばやく適切に対応する仕組みが必要である。

  1. ビジネスモデル、ITモデルの「俊敏性、柔軟性」
  2. 「意思決定機能」の組織化
    • 計画ブレイクダウンと見直しサイクルの策定
    • トレードオフ最適化のための意思決定業務の定義
    • 変動対応モデルの確立
    • 計画と現実の「見える化」
いち早く変化を察知するための、予測パターンのルール化と、計画と現場への連携スピード向上が必要となる。
それを前提に、多様なモデルに対応できる全体アークテクチャと、クロスファンクショナルなアクションを取れる体制(意思決定の一極集中)による、需要分析、需給シミュレーション、収益・投資シミュレーションを行う戦略的SCM機能が求められる。
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