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自動化

【解決策】 MBA(Model Based Automation)が全体最適化と運用コスト削減を実現

自動化

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イベント・ドリブン型からモデルに基づく自動運用へ

発生した事象に逐次対応しかできないイベント・ドリブン型の不足を補う管理のためのコンセプトが、ゴールとするモデル(ポリシー)を用意し、これに近づけるようにシステムが自動的にシステムの最適化を図るモデル・ベース型の自動化(MBA: Model Based Automation)です。MBAでは、理想とするシステムの状態を記述したモデルをあらかじめ作成しておけば、自動化ツールがシステムの稼働状況を把握しながら、モデルとのずれを認識。このずれをなるべく小さくするように自動化ツールが自律的に調整を行います。
運用設計者・管理者に求められるのは、どのような稼働状況を理想とするかを検討し、これをモデルとして記述することだけ。あとは自動化ツールが自律的にシステムを運用してくれるため、それまでかけていた手間やコストは大幅に削減できるようになるのです。

従来のイベント・ドリブン型Automation
  • 複数のリソース向けの複数のスクリプトを記述する
  • スクリプトはポリシーやベストプラクティスを直接記述できない
    • スクリプトは対象のリソースにタイトに依存している
    • 管理のポリシーやベストプラティスはスクリプトに非明示的に埋め込まれる
Model Based Automation
  • ポリシーやベストプラクティスに基づきサービスモデルを記述する
    • 本質的なポリシーやベストプラティスを直接記述することを可能にする
    • 変更への容易な対応、抽象化による複雑性の隠蔽を可能にする
    • スクリプトのコーディングのミスを削減する

MBAはデータセンタレベルでの全体最適化に大きく貢献

MBAのコンセプトは、モデルという抽象化を行うことで、1つのシステムの自動運用から複数のシステムが関係するシステム全体の自動運用へと容易に拡張することができます。基幹系処理、データセンターといった多くのシステムが密接に連携するシステムを、低い人的負担とコストで運用しようとするなら、MBAによる自動運用がベストの選択肢となります。
定期的にやってくるシステム需要のピークに応じてリソースを追加する。障害の発生を検知し、リカバリを実行する。定常的なシステム需要が拡大傾向を示しているときには、スケールアップやスケールアウトによるキャパシティ拡張を実施する……。基幹系処理やデータセンターで求められるこうした運用上の対応も、MBAならすべて自動的に実行。ITシステムの全体最適化を俊敏に図れるため、もしビジネスを取り巻く環境が変化しても瞬時に反応できる柔軟なITインフラを構築できるようになるのです。
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