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ITコンソリデーション

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ILMとストレージ・コンソリデーションのステップ

ストレージ・コンソリデーションの実施には、ILM(情報ライフサイクルマネジメント)の考え方が重要です。ILMは、時系列やシステム的に変わっていく情報の価値を考慮し、それにしたがって情報のハンドリングを変えていくという考え方です。これをストレージ環境に当てはめてみると、「情報の価値やシステムの重要度に適したストレージを使うことでストレージ環境の最適化を図ることができる」ということになります。

しかし、ILMだけを考えた場合、データの重要度に応じて複数種のストレージを用意する必要があります。このため、ストレージ・コンソリデーションでは、ハードウェアの統合、運用管理の統合、ストレージのサービス化、という3つのポイントを考えなければなりません。
  • ハードウェアの統合
    ストレージ共通基盤の全体像を明確化し、これに基づいてストレージ環境を設計します。同時に、ストレージ統合管理/監視環境を実現します。
  • 運用管理の統合
    標準運用プロセスやその体制を明確化し、これに基づいて計画標準仕様を作成します。そして、変更作業をパッケージ化することで、例外作業を最小化します。
  • ストレージのサービス化
    利用者の求めるストレージサービスをどのような形で提供するのかを共通基本方針として策定し、これを分かりやすい形に抽象化/メニュー化します。

ストレージ・コンソリデーションを実施する際には、これら3つの要素を同時にクリアできるのが理想的です。しかし、それを実行するは非常に困難です。そこで、私たちは、段階的なストレージ・コンソリデーションの導入をお勧めします。取り組みやすく実現が簡単な部分から着手することで成功を収めやすくなるためです。
ストレージ共通基盤環境構築ロードマップ

ストレージ共通基盤環境構築ロードマップ
ステップ1に関しては、すでに完了している企業も多いことでしょう。そればかりかステップ2に取り掛かっている企業も見られます。そのままステップ3まで移行することで、先に紹介したストレージ・コンソリデーションの3つのポイントをクリアすることができます。しかし、それでソリューションが完了するわけではありません。いうなればステップ3までは「基本編」。それ以降のステップは「応用編」として、さらに高度なストレージ環境の最適化を目指すことが大切です。

仮想化がポイントとなるストレージ・コンソリデーション
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